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2010年 11月 26日

さあ、いよいよ!

立ち稽古が始まりました!
本日は、稽古前に美術デザイナーの長田佳代子さんがいらして舞台装置の説明をしてくださいました。
緑のニットの女性が長田さんです。
模型左側に立っているのは「出ない」舞台監督、澁谷さん。
出演者の皆さん、装置模型を前に、真剣な表情で説明を聞いてます。
本番用の小道具も稽古場に運ばれてきて、立ち稽古スタートです!!

演出の宮田さんから、早速たくさんの指示が出され、お仕事をいっぱい抱えるBoys&Girlsを右往左往です。
「わが町」は、なんといっても「舞台には何もない」のが特徴ですから、Boys&Girlsたちが大きな役割を担うことになっているんですね。
どんなことになっているかは……まあ、おいおいご紹介していきましょう。

頑張れ!Boys&Girls!!

北澤雅章さんのわが町

続いてはさいたまゴールドシアターの北澤雅章さん

日劇のあった街

今、有楽町マリオンのあるところ、その昔は主に、朝日新聞社と日本劇場(通称・日劇)だった。僕は、そのホンの向こう側、通りを隔てた数寄屋橋ビルにあるR通信社に、ほぼ15、6年も通っただろうか。

 日劇にコント55号が登場して、満員の観客を沸かせたのは、僕が勤め始めた初期の頃だった。コント55号とはいわずと知れた、萩本欽一=坂上二郎によるお笑いコンビ、本当のホントに一世を風靡した、芸能界の雄だった。あの広い日劇の舞台の欽ちゃんの走りを、40年後の今、眼の前に思い描くことができる。

 その欽ちゃんのお弟子さんの小堺さんと同じ板の上で、役者(?)として対話できるとは、なんて不思議な、なんて素敵なことでショウ。

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