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2010年 11月 18日

宮田監督が学校訪問し講義を行いました。

11月11日(木)、宮田慶子芸術監督は、東京都小金井市にある東京工学院専門学校の演劇・声優科を訪問、講義を行いました。
初めに、現在の学生の皆さんと同じ目線に立って、自らが演劇の世界へと歩み始めた当時のエピソードや、実際に職業として携わった駆け出しのころが話題となりました。
また、演出を控える「わが町」では大規模なオーディションを実施。そこで選ばれた出演者を対象に、これまで数回に渡って開催してきたワークショップの内容を解説しました。身体的なコミュニケーションの取り方、言葉を発する上でのさまざまなニュアンス、発声のポイントなど、実践的な側面をもった内容でした。
さらには、俳優・声優を目指す学生の皆さんとあって、プロフェッショナルであるために必要な日常での人間観察や徹底した自己管理について具体的なアドバイスも。それに応えてノートにペンを走らせる学生の皆さんの様子が印象的でした。将来への期待を込めた、厳しくも刺激的な講義は、有意義なひとときとなりました。

小堺一機さんのわが町

トップバッターは、舞台監督役の小堺一機さんです。

ニューヨークです!!

25年前に、初めて仕事で訪れた時の驚きと感動と興奮は今でも忘れられません。

ブロードウェイの大人さ、成熟した芸術の香りに、胸が震えました。

そして、美しい摩天楼、セントラルパーク、ビレッジ街の雰囲気、あらゆる文化の渦のような街、そこに居るだけで、心が満ちてくるような感覚、今もあれから毎年一回必ず旅しています。
1日中セントラルパークに居たり、メトロポリタンに居たり、とにかく僕にとっては一年に一度ふところに飛び込んでいく街です。

色々な意味で“わが町”です。

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