演劇研修所第19期生修了公演

社会の柱"Pillars of Society" (Samfundets Støtter)

公演期間:
2026年2月10日[火]~2月15日[日]
予定上演時間:
未定


Introductionはじめに

2023年入所の第19期生が、朗読劇『少年口伝隊一九四五』、『トミイのスカートからミシンがとびだした話』を経て、いよいよ修了公演に臨みます。

作品は、近代劇の父ヘンリック・イプセン作『社会の柱』。1877年、デンマークでの初演ののち各国で成功を収めた、イプセンによる写実主義的社会劇の初期の戯曲です。資本主義社会の理想、リーダーとなる人間の倫理観、自由と尊厳など、現代にも通じるテーマを鋭く描き出す名作です。

新国立劇場公演でイプセン作品2作(『ヘッダ・ガーブレル』『海の夫人』)、そして第13期生の修了公演でも本作を手がけた演劇研修所長宮田慶子の演出でお贈りします。
第19期生の研修生活3年間の集大成にご期待ください。


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Schedule公演日程

公演日程

2026年2月10日(火)18:00

2026年2月11日(水・祝)14:00

2026年2月12日(木)18:00

2026年2月13日(金)18:00

2026年2月14日(土)14:00 託児サービス利用可

2026年2月15日(日)14:00

託児サービス利用可...託児室キッズルーム「ドレミ」>がご利用になれます。



予定上演時間

未定

会 場

新国立劇場 小劇場

ご注意事項

  • 開場は開演の30分前です。開演後のご入場は制限させていただきます。

Staff&Castスタッフ・キャスト

スタッフ

  • 【作】ヘンリック・イプセン
  • 【翻訳】アンネ・ランデ・ペータス
  • 【演出】宮田慶子
  • 【美術】池田ともゆき
  • 【照明】中川隆一
  • 【音響】信澤祐介
  • 【衣裳】西原梨恵
  • 【演出助手】日沼りゆ(第15期修了)
  • 【舞台監督】松浦孝行
  • 【主催・制作】新国立劇場
  • 【演劇研修所長】宮田慶子
  • ヘンリック・
    イプセン
  • 翻訳アンネ・ランデ・
    ペータス
  • 演出宮田慶子
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キャスト

  • 新国立劇場演劇研修所第19期生

  • 井神崚太
  • 大田真喜乃
  • 菊川斗希
  • 﨑山新大
  • 田村良葉
  • 千田 碧
  • 辻坂優宇
  • 中島一茶
  • 野仲咲智花
  • 向井里穂子
  • 森 唯人
  • 和田壮礼
  • 井神崚太
  • 大田真喜乃
  • 菊川斗希
  • 﨑山新大
  • 田村良葉
  • 千田 碧
  • 辻坂優宇
  • 中島一茶
  • 野仲咲智花
  • 向井里穂子
  • 森 唯人
  • 和田壮礼
  • 井神崚太
  • 大田真喜乃
  • 菊川斗希
  • 﨑山新大
  • 田村良葉
  • 千田 碧
  • 辻坂優宇
  • 中島一茶
  • 野仲咲智花
  • 向井里穂子
  • 森 唯人
  • 和田壮礼
  • 新国立劇場演劇研修所修了者
  • 日沼りゆ(第15期修了)
  • 小林未来(第17期修了)
  • 立川義幸(第17期修了)
  • 篁 勇哉(第18期修了)
  • 日沼りゆ
    (第15期修了)
  • 小林未来
    (第17期修了)
  • 立川義幸
    (第17期修了)
  • 篁 勇哉
    (第18期修了)

スタッフ

【作】ヘンリック・イプセン(Henrik IBSEN)

劇作家
「近代演劇の父」と呼ばれ、シェイクスピア以降最も盛んに上演されている劇作家。1828年ノルウェー生まれ。50年、処女戯曲『カティリーナ』を執筆。浪漫主義期、思想劇をへて、近代リアリズム劇を確立。その後、象徴主義的な傾向の作品を描いた。主な戯曲として『ペール・ギュント』『人形の家』『幽霊』『人民の敵』『野鴨』『海の夫人』『ヘッダ・ガーブレル』『棟梁ソルネス』『小さなエイヨルフ』など。生涯に戯曲26作および詩集1作を発表。1906年没、国葬。

【翻訳】アンネ・ランデ・ペータス(Anne Lande PETERS)

翻訳家
演劇研究家・翻訳家。ノルウェー人。神戸生まれ。宣教師である親とともにノルウェーと日本の間を行き来して育つ。早稲田大学で落語を研究。翻訳には、ヨン・フォッセ『誰かひとり』(3月東京中野のザ・ポケットで上演予定)、『僕は風』日本語訳ほか、新国立劇場では長島 確との共訳でイプセン『ヘッダ・ガーブレル』『海の夫人』、ヨン・フォッセ『スザンナ』を手がけている。ノルウェー語訳には三島由紀夫『近代能楽集』、岡田利規『部屋の中の鯨』『三月の5日間』などがある。現在、オスロ大学イプセン研究センター主催〈イプセン・イン・トランスレーション〉の一員として、イプセン現代劇12作を日本語に翻訳中(幻戯書房出版)。

【演出】宮田慶子(MIYATA Keiko)

演出家
劇団青年座所属。翻訳劇、創作劇、ミュージカル、オペラと多方面にわたる作品を手がけ、演劇教育や日本各地での演劇振興・交流にも積極的に取り組む。(公社)日本劇団協議会常務理事。2010年~18年新国立劇場演劇芸術監督をつとめ、『ヘッダ・ガーブレル』『わが町』『おどくみ』『朱雀家の滅亡』『負傷者16人-SIXTEEN WOUNDED-』『るつぼ』『長い墓標の列』『つく、きえる』『永遠の一瞬-Time Stands Still-』『三文オペラ』『海の夫人』『パッション』『月・こうこう、風・そうそう』『君が人生の時』『プライムたちの夜』『消えていくなら朝』、また、オペラ『沈黙』(12・15年)を演出。16年4月より新国立劇場演劇研修所長。所長としての演出作品に『MOTHER-君わらひたまふことなかれ』『美しい日々』『るつぼ』『社会の柱』『マニラ瑞穂記』『理想の夫』『ブルーストッキングの女たち』『流れゆく時の中に―テネシー・ウィリアムズ一幕劇―』。

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Storyものがたり

ノルウェーの小さな港町。有力な実業家で領事のカルステン・ベルニックは、妻のベッティー、13歳になる息子のオーラフとともに品行方正な生活を送り、"社会の柱"として人々から尊敬を集めていた。
新たに、町の商人たちと鉄道敷設事業計画を進めているさなか、ベッティーの弟ヨーハンとその異父姉のローナが帰国する。2人は15年前のある事件で町を去り、アメリカに渡っていた。若き日の過ちが再びカルステンの前に立ちはだかり、歯車は段々と狂いだす。
カルステンの過去の過ちとは......そして、鉄道事業に隠された秘密とは......。


Ticketsチケット

チケット料金

席種A席B席U25席(小学生~25歳)
料金(10%税込) 3,850円 3,300円 1,650円
        
席種 料金(10%税込)
A席 3,850円
B席 3,300円
U25(小学生~25歳) 1,650円

○クラブ・ジ・アトレ会員ほか、各種割引はありません。

U25席のご案内

ご観劇当日に25歳以下の方が対象です。Webボックスオフィスのみのお取り扱いです。入場時、チケットと共にご年齢を確認できる証明書(コピー不可)をご提示ください。

  • 電話での予約は承れません。

Z席 1,650円(10%税込)

Z席の購入方法

Z席は、公演当日朝10:00から、新国立劇場Webボックスオフィスおよびセブン-イレブンの端末操作により全席先着販売いたします。1人1枚です。

  • 上記の方法での先着販売後、残席がある場合は、公演当日朝11:00からボックスオフィス窓口でも販売いたします。
  • 電話での予約は承れません。
Z席の詳細はこちら

座席表

前売り開始日

アトレ会員先行発売期間:2025年11月25日(火)10:00~11月30日(日)

一般発売日:2025年12月2日(火)10:00~

チケット取り扱い

お電話でのお求め

新国立劇場ボックスオフィス

03-5352-9999電話予約・店頭購入方法

WEBからのお求め

車椅子席はボックスオフィス(窓口・電話)にてお求めください。

チケットぴあ

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【Pコード:538-123】

ご注意事項

  • 就学前のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。お子様も1人1枚チケットをお求めください。
  • 壁際、手摺の近く、バルコニーの一部のお座席で、舞台が見えにくい場合がございます。ご了承ください。
  • 公演日、席種によっては、お求めになれないことがあります。
  • 公演中止の場合を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしません。
  • やむを得ない事情により、公演内容やスタッフ・キャストに変更が生じる場合があります。