
新国立劇場 開場20周年記念 2017/2018シーズン
「1984」
Nineteen Eighty-Four
小劇場
予定上演時間:約2時間(休憩なし)
ビッグブラザーは見ている。
1984年、すべてが監視されている社会。それは「空想」か、それとも「現実」か――。
2017年、アメリカで爆発的に売り上げを伸ばしたジョージ・オーウェルの小説『1984』。すべてが監視、統制される社会を描いた小説を舞台化した本作は、2014年にロンドンにて初演され、現代の社会が抱える問題を鮮烈にあぶり出し、その年のオリヴィエ賞にノミネートされました。17年にはブロードウェイでも上演され、世界的な注目を集めています。言葉、記憶、行動、そして思考までをもコントロールされる社会から抜け出す道はあるのか――。
演出には、新国立劇場で『OPUS/作品』、『星ノ数ホド』を演出し、2016年9月に新国立劇場演劇芸術参与に就任した小川絵梨子があたります。
- 2017/2018シーズン 春の3作品通し券
-
3月『赤道の下のマクベス』と4・5月『1984』と5・6月『ヘンリー五世』の3作品を同時購入すると10%OFFになる"春の3作品通し券"を発売いたします。
詳しくは、こちらよりご覧ください。(2018年1月20日(土)10:00~ 一般前売開始!)
ニュース
- 2018年4月19日
- 舞台映像を公開しました。
- 2018年2月22日
- 『1984』上演について
- 2017年11月2日
- 公演日程と全キャスト決定しました。
- 2017年1月12日
- 2017/2018シーズン 演劇 ラインアップを発表しました。
動画
『1984』舞台映像
公演日程・チケット
公演日程
2018年 |
4/12 木 |
4/13 金 |
4/14 土 |
4/15 日 |
4/16 月 |
4/17 火 |
4/18 水 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
13:00 |
13:00 |
休 演 |
14:00 |
貸切 14:00 |
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19:00 | 19:00 | ||||||
2018年 |
4/19 木 |
4/20 金 |
4/21 土 |
4/22 日 |
4/23 月 |
4/24 火 |
4/25 水 |
14:00★ |
13:00 |
13:00 |
休 演 |
14:00 | 14:00 | ||
19:00 | 17:30 | ☆ | |||||
2018年 |
4/26 木 |
4/27 金 |
4/28 土 |
4/29 日・祝 |
4/30 月・休 |
5/1 火 |
5/2 水 |
14:00 |
13:00 |
13:00 |
13:00 | 休 演 |
14:00 | ||
19:00![]() |
19:00 | 17:30 | |||||
2018年 |
5/3 木・祝 |
5/4 金・祝 |
5/5 土・祝 |
5/6 日 |
5/7 月 |
5/8 火 |
5/9 水 |
13:00 |
13:00![]() |
13:00 |
13:00 |
休 演 |
14:00 | 14:00 | |
17:30![]() |
17:30 | ||||||
2018年 |
5/10 木 |
5/11 金 |
5/12 土 |
5/13 日 | |||
ぴあスペシャルデー 14:00 |
13:00 |
13:00 |
|||||
19:00 | 19:00 | 17:30 |
託児室<キッズルーム「ドレミ」>をご利用いただけます。
※4/18(水)公演は貸切のため新国立劇場ではご購入頂けません。Z席の販売はございます。
※5/10(木)14:00公演はぴあスペシャルデーのため新国立劇場ではご購入頂けません。Z席の販売はございます。
※5/10(木)19:00公演には学校団体が入る予定です。
◆学校団体観劇が今後確定する場合がございますので、あらかじめご了承ください。
予定上演時間:約2時間(休憩なし)
*開場は開演の30分前です。開演後のご入場は制限させていただきます。
★新国立シアタートーク(入場無料。ただし満席の場合、制限有)
日時:4月19日(木) 公演終了後 小劇場
出演:小川絵梨子、井上芳雄、ともさかりえ、宮田慶子
司会:中井美穂
入場方法:本公演のチケット(いずれの日程でも可)をご提示ください。
☆マンスリープロジェクト(入場無料。要申し込み)
演劇講座 「ジョージ・オーウェルの世界」
日時:4月22日(日)17:30
会場:小劇場
講師:高橋和久(東京大学名誉教授。『一九八四年』[新訳版]翻訳者
募集期間:2018.2/8(木)より募集開始。
《全国公演情報》
日時:5月16日(水)13:30/18:30、5月17日(木)12:00
会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
公演の詳細はこちらから
日時:5月20日(日)13:00
会場:穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール
公演の詳細はこちらから
チケット料金(税込)
席種 | A席 | B席 |
---|---|---|
料金(税込) | 6,480円 | 3,240円 |
>座席表
○クラブ・ジ・アトレ会員の方は、先行販売期間は上記料金の10%OFF、一般発売以降は5%OFFでお求めいただけます。
Z席 1,620円
今すぐチケットを購入する
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03-5352-9999
前売り開始日
会員先行販売期間: 2018年1月28日(日)10:00~2月14日(水)
一般発売日: 2018年2月18日(日)10:00
座席表
>座席表
スタッフ・キャスト
スタッフ
- 原作
- ジョージ・オーウェル
- 脚本
- ロバート・アイク
ダンカン・マクミラン - 翻訳
- 平川大作
- 演出
- 小川絵梨子
-
(翻訳)
平川大作
-
(演出)
小川絵梨子
プロフィール
- 【原作】ジョージ・オーウェル(George ORWELL)
- 本名エリック・アーサー・ブレア。作家、ジャーナリスト。1903-1950。インド生まれ。
22年から27年までビルマのインド帝国警察に勤め、後に自身初となる小説『ビルマの日々』(1934)を執筆。33年、『パリ・ロンドン放浪記』を出版。36年にはランカシャーとヨークシャーの大量失業地区を訪れ、そこで目撃した貧困の現実を『ウィガン波止場への道』(1937)で記す。36年の終わり、内戦時のスペインに赴き共和制のために戦うが負傷。その時の体験を『カタロニア讃歌』(1938)で綴る。療養のため滞在したモロッコで『空気をもとめて』(1939)を執筆。第二次世界大戦中は民兵組織ホーム・ガードに所属し、41年から43年まではBBC東洋部に勤める。終戦後は「トリビューン」紙の文芸編集者として定期的に寄稿するほか、「オブザーバー」紙、「マンチェスター・イブニング・ニュース」紙にも記事を書いた。政治を寓話化した『動物農場』が45年に、48年に執筆した『1984年』が翌49年に出版され、世界的な名声を得る。1950年1月、ロンドンにて死去。作品は80ヶ国語以上で翻訳されており、20世紀の最も影響力のある英語圏作家の一人に数えられる。 - 【作】ロバート・アイク(Robert ICKE)
- イギリスの劇作家・演出家。現在、アルメイダ劇場のアソシエイト・ディレクター。
『1984』で、2013年リヴァプール・アート・アワード最優秀演出家賞、2014年UKシアター・アワード最優秀演出家賞を受賞、同作は2014年オリヴィエ賞、優秀新作戯曲賞にノミネートもされている。また『オレステイア』で2015年、英国演劇批評家賞、イーブニング・スタンダード演劇賞最優秀演出家賞、2016年オリヴィエ賞最優秀演出家賞を受賞。 - 【作】ダンカン・マクミラン(Duncan MACMILLAN)
- イギリスの劇作家・演出家。舞台のみならず、ラジオドラマ、テレビ、映画など多数の作品を生み出している。ロバート・アイクと共作した『1984』で、2013年リヴァプール・アート・アワード最優秀演出家賞、2014年UKシアター・アワード最優秀演出家賞を受賞、同作は2014年オリヴィエ賞、優秀新作戯曲賞にノミネートもされているほか、オフ・ウェストエンド・アワード、オールド・ヴィック ビッグ・アンビション・アワードなど受賞歴多数。
- 【翻訳】平川大作(HIRAKAWA Daisaku)
- 九州大学文学部、大阪大学大学院演劇専攻で学び、「ひょうご舞台芸術」に調査研究員として参加。2000年より大手前大学に勤務。メディア・芸術学部教授。11年『モジョ ミキボー』で第3回小田島雄志・翻訳戯曲賞を受賞。そのほかの主な翻訳作品に『扉を開けて、ミスター・グリーン』『アテンプツ・オン・ハー・ライフ』など。新国立劇場では『コペンハーゲン』『OPUS/作品』『バグダッド動物園のベンガルタイガー』『フリック』の翻訳を手掛けている
- 【演出】小川絵梨子(OGAWA Eriko)
- 1978年生まれ。2004年、ニューヨークのアクターズスタジオ大学院演出部卒業。06~07年、平成17年度文化庁新進芸術家海外派遣制度研修生。10年『今は亡きヘンリー・モス』(翻訳・演出)で第3回小田島雄志・翻訳戯曲賞を受賞。12年『12人~奇跡の物語~』『夜の来訪者』『プライド』の演出で第19回読売演劇大賞優秀演出家賞、杉村春子賞を受賞。14年『ピローマン』『帰郷―The Homecoming―』、新国立劇場『OPUS/作品』の演出で第48回紀伊國屋演劇賞個人賞、第16回千田是也賞、第21回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞。近年の主な演出作品に『夜想曲集』『RED』『スポケーンの左手』『コペンハーゲン』など。新国立劇場では『OPUS/作品』『星ノ数ホド』を演出。16年9月より新国立劇場演劇芸術参与。
- 美術
- 二村周作
- 照明
- 佐藤 啓
- 音響
- 加藤 温
- 映像
- 栗山聡之
- 衣裳
- 髙木阿友子
- ヘアメイク
- 川端富生
- 演出助手
- 渡邊千穂
- 舞台監督
- 澁谷壽久
キャスト
- 井上芳雄 ともさかりえ 森下能幸 宮地雅子 山口翔悟 神農直隆 武子太郎 曽我部洋士 堀元宗一朗
- 青沼くるみ 下澤実礼 本多明鈴日
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井上芳雄
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ともさかりえ
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森下能幸
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宮地雅子
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山口翔悟
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神農直隆
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武子太郎
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曽我部洋士
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堀元宗一朗
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-
-
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青沼くるみ
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下澤実礼
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本多明鈴日
ものがたり
時は2050年以降の世界。人々が小説『1984』とその"附録"「ニュースピークの諸原理」について分析している。過去現在未来を物語り、やがて小説の世界へと入って行く...。
1984年。1950年代に発生した核戦争によって、世界はオセアニア、ユーラシア、イースタシアの3つの超大国により分割統治されており、その3国間で絶え間なく戦争が繰り返されていた。オセアニアでは思想、言語、結婚等全てが統制され、市民は"ビッグブラザー"を頂点とする党によって、常に全ての行動が監視されていた。
真実省の役人、ウィンストン・スミスは、ノートに自分の考えを書いて整理するという、発覚すれば死刑となる行為に手を染め、やがて党への不信感をつのらせ、同じ考えを持ったジュリアと行動をともにするようになる。
ある日、ウィンストンは、高級官僚オブライエンと出会い、現体制に疑問を持っていることを告白する。すると反政府地下組織を指揮しているエマニュエル・ゴールドスタインが書いたとされる禁書を渡され、体制の裏側を知るようになる。
はたして、この"附録"は誰によって、どのように書かれたのか? それは真実なのか? そして今、この世界で、何が、どれが真実なのだと、いったい誰がどうやって分かるのだろうか......。
チケット購入・割引等のご案内
割引等のご案内
お申し込みの際に、割引をご利用の旨お知らせください。(Z席は対象外)
- 高齢者割引(65歳以上)・学生割引:5%割引
- ボックスオフィス(窓口・電話)、チケットぴあ一部店舗のみ取扱。要年齢証明書または学生証。
- ジュニア割引(中学生以下):20%割引
- ボックスオフィス(窓口・電話)、Webボックスオフィス、チケットぴあで取扱。入場時年齢確認あり。
- 当日学生割引:50%割引
- 公演当日10:00より残席がある場合のみボックスオフィス窓口、チケットぴあ一部店舗で取扱。要学生証。
- 障害者割引:20%割引
- ボックスオフィス(窓口・電話)のみ取扱。要障害者手帳等。
※車椅子をご利用のお客さまはボックスオフィスまでお問い合わせください。
Z席の購入方法
- 公演当日朝10:00から新国立劇場ボックスオフィス窓口にて販売いたします。1人1枚、電話予約はできません。
グループでのお申し込み
10名以上でのご観劇の場合は新国立劇場営業部(TEL:03‐5352‐5746)までお問い合わせください。
チケット購入時の注意
- 就学前のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。お子様も1人1枚チケットをお求めください。
- 公演日、席種によっては、お求めになれないことがあります。
- 壁際、手摺近くバルコニーの一部のお座席で、舞台が見えにくい場合がございます。
- 公演中止の場合を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしません。
- やむを得ない事情により出演者が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
チケット取り扱い
-
-
03-5352-9999
- チケットぴあ
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0570-02-9999
WEBからのご購入はこちら
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【Pコード:482-757】
- イープラス
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0570-000-407(オペレーター受付)
0570-084-003(Lコード:39405)
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