「こつこつプロジェクト」第二期参加演出家について、ホームページ等でお知らせしておりましたが、それぞれが「こつこつ」する作品も出揃いましたので、お知らせいたします。

　『７ストーリーズ』

　作　モーリス・パニッチ

　翻訳・演出　福山桜子

　『テーバイ』

　原作　ソフォクレス（『オイディプス王』『コロノスのオイディプス』『アンティゴネ』より）

　構成・演出　船岩祐太

　『夜の道づれ』

　作　三好十郎

　演出　柳沼昭徳

　福山の「７ストーリーズ」はカナダの現代作家、パニッチの戯曲、船岩の「テーバイ」はギリシャ悲劇を船岩自身が再構成した作品、柳沼の「夜の道づれ」は日本の近代古典戯曲、というように、今回も三者三様の作品選定となりました。

　早いチームは４月から「こつこつ」し始めており、７月以降には３チームが、それぞれのタイミングで１ｓｔと呼ばれる試演会を迎えることとなります。時間の制約に捕らわれない舞台創りを目指し、今後、２ｎｄ、３ｒｄの試演会を経て、作品の方向性や展望を模索してゆきます。

　新たな「こつこつ」に期待が高まります。

　また、作品決定にあわせて「こつこつ新聞」第２号が発行されました。ぜひご覧ください。

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