演劇公演関連ニュース

演劇「ピグマリオン」 本日初日を迎えました。 


演劇「ピグマリオン」が本日初日を迎えました。

世界的に有名なミュージカル『マイ・フェア・レディ』の原作である『ピグマリオン』。バーナード・ショーのシニカルな視点で描かれたロマンス喜劇待望の上演です。 (特設サイトはこちらから)

貧しい花売り娘イライザが正しい発音を学び、貴婦人へと変身を遂げる物語...というのは同じですが、「ピグマリオン」ではイライザの人間としての成長により焦点が合ったストーリーとなっています。
最後にイライザはどんな道を選ぶのか。

新翻訳を手がけたのは小田島恒志。原文の副題には A Romance in Five Acts(五幕のロマンス)とありますが、一人の女性の内的成長、それをとりまく社会に対する風刺も効いたロマンス喜劇として描いたバーナード・ショーのシニカルな視点を、『ヘッダ・ガーブレル』で新しいヘッダ像を造り出した宮田が演出。石原さとみ、平 岳大、小堺一機ら26名のキャストが挑みます。その演出の妙味をどうぞご堪能下さい。

(0187)左より 平 岳大、石原さとみ.jpg 左より 平 岳大、石原さとみ
撮影=谷古宇正彦


☆『ピグマリオン』は12月1日(日)まで。  上演予定時間:3時間15分 休憩あり


 
    

 

▼「チケットぴあ」にて稽古場レポート配信中⇒石原さとみが『ピグマリオン』で下町娘から自立したレディへ大変身

▼「おけぴネット」にて稽古場レポート配信中⇒新国立劇場『ピグマリオン』稽古場レポート

▼「ピグマリオン」ブログでは、翻訳・小田島恒志のコラム「翻訳者雑感」、

フレディ役・橋本淳の「ロンドン紀行」を連載中⇒/atre/13pygmalion/blog/

<演劇「ピグマリオン」公演概要>
会場:新国立劇場 中劇場
公演日程:11月13日(水)~12月1日(日)
作:ジョージ・バーナード・ショー
翻訳:小田島恒志
演出:宮田慶子
出演:石原さとみ、平 岳大、小堺一機 

綱島郷太郎 増子倭文江 橋本 淳 春風ひとみ 倉野章子

佐藤 誓 櫻井章喜 髙橋幸子 三宅克幸 林 英世 水野龍司
中尾和彦 東山竜彦 柏木ナオミ 一倉千夏 竹内晶美 千田真司
五十嵐耕司 窪田壮史 川口高志 林田航平 井上沙耶香 森川由樹

料金:S席8,400円、A席5,250円、B席3,150円