プロフィール

【作・演出】長塚圭史(ながつか・けいし)
1996年、演劇プロデュースユニット「阿佐ヶ谷スパイダース」を旗揚げ、作・演出・出演の三役をこなす。2004年『はたらくおとこ』の作・演出、『ピローマン』の演出で、第4回朝日舞台芸術賞と第55回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。05年『ラストショウ』の作・演出で第13回読売演劇大賞優秀作品賞、06年『ウィー・トーマス』再演の演出で第14 回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞。平成20年度文化庁新進芸術家海外留学制度にてロンドンに1年間留学し、09年9月に帰国。11年には新プロジェクト「葛河思潮社」を始動、1月に三好十郎作『浮標』を演出。近作にはサイモン・スティーヴンス作『ハーパー・リーガン』の演出、ムロジェック作『タンゴ』の演出、井上ひさし作『十一ぴきのネコ』の演出、また阿佐ヶ谷スパイダース『荒野に立つ』の作・演出などがある。新国立劇場では06年に『アジアの女』を作・演出している。

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