プロフィール

【作】青木 豪(あおき・ごう)
劇作家、演出家。明治大学文学部文学科演劇学専攻卒業。演劇集団円・演劇研修所を卒業後、1997年に「やりたい時にやりたい人と、はずさない芝居を・・・・・・」と個人で旗揚げしたユニット、劇団グリングの全公演の脚本・演出を務める。グローブ座『エデンの東』の脚色、シス・カンパニー公演『獏のゆりかご』の作・演出などで注目され、舞台版『流星ワゴン』、劇団☆新感線プロデュース『IZO』の脚本、彩の国さいたま芸術劇場の音楽劇『ガラスの仮面』脚本、俳優座プロデュース『空の定義』の脚本などがある。また劇団公演に『吸血鬼』『jam』など。最近は舞台に止まらず、NHK『中学生日記』、HTB『ミエルヒ』、映画『遠くの空に消えた』(脚本協力)など活動の場を広げている。

【演 出】宮田慶子(みやた・けいこ)
1957年生まれ、東京都出身。
80年、劇団青年座(文芸部)に入団。83年青年座スタジオ公演『ひといきといき』の作・演出でデビュー。
翻訳劇、近代古典、ストレートプレイ、ミュージカル、商業演劇、小劇場と多方面にわたる作品を手がける一方、演劇教育や日本各地での演劇振興・交流に積極的に取り組んでいる。
新国立劇場演劇研修所講師・サポート委員。社団法人日本劇団協議会常務理事、日本演出者協会副理事長。
2008年9月1日より新国立劇場演劇芸術参与、10年9月新国立劇場演劇芸術監督就任予定。
主な受賞歴に、1994年第29回紀伊國屋演劇賞個人賞(『MOTHER』青年座)、97年第5回読売演劇大賞優秀演出家賞(『フユヒコ』青年座)、98年芸術選奨文部大臣新人賞(新国立劇場公演『ディア・ライアー』)、2001年第43回毎日芸術賞千田是也賞、第9回読売演劇大賞最優秀演出家賞(『赤シャツ』『悔しい女』青年座、『サラ』松竹)など。
上記以外の主な演出作品に、『ブンナよ、木からおりてこい』『妻と社長と九ちゃん』『千里眼の女』(青年座)、『愛は謎の変奏曲』『恋の三重奏』『ガブリエル・シャネル』(松竹)、『ノイゼズオフ』『エレファントマン』『ペテン師と詐欺師』(ホリプロ)、『ふたたびの恋』『LOVE30』(パルコ)、『伝説の女優』(アトリエ・ダンカン)など。
新国立劇場では上記『ディア・ライアー』のほか、『かくて新年は』『美女で野獣』『屋上庭園』を演出している。
■ 芸術監督任期(予定):平成22(2010)年9月1日〜平成25(2013)年8月31日

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