研修所ニュース

NISSAY OPERA 2021『カプレーティとモンテッキ』へのオペラ研修所出身歌手活躍情報

2021年11月公演 NISSAY OPERA 2021『カプレーティとモンテッキ』のカヴァーキャストに当研修所を修了した2名の歌手が務めました。



カプレーティ家の令嬢ジュリエッタ役:宮地 江奈(第18期修了、ソプラノ)

ジュリエッタに恋しモンテッキ家当主ロメーオと敵対するテバルド役:糸賀 修平(第10期修了、テノール)


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【写真左より、糸賀 修平(第10期修了、テノール)・宮地 江奈(第18期修了、ソプラノ)と本公演演出担当の粟國 淳、日生劇場楽屋にて】



この作品はベルカント・オペラの名手ベッリーニの圧倒的に美しい音楽によって描かれる、もう一つの『ロミオとジュリエット』です。

当研修所演出主任講師で日生劇場芸術参与でもある粟國氏は「対立が悲劇を生み、人間の根本的なものである愛・自由を奪うというテーマが作曲家ベッリーニと台本作家ロマーニによって込められている」と語っています。粟國氏はこのテーマを重厚かつ鮮烈な舞台として描きました。


オペラ研修所では、当劇場出身歌手の活躍を、オペラ公演を中心に紹介して参ります。

素晴らしい上演が続く日本オペラ界とその一翼を担う当研修所出身歌手たちの活躍にどうぞご期待ください。

『カプレーティとモンテッキ』公演情報はこちら