研修所ニュース

オペラ『チェネレントラ』へのオペラ研修所出身歌手出演情報

10月1日(金)、2021/2022シーズンオープニング公演『チェネレントラ』が開幕いたしました。

ロッシーニのオペラの素晴らしさ満載の舞台が大喝采となっています。
演出はオペラ研修所演出主任講師も務める粟國淳です。
また、今回の公演では5名の研修所出身歌手がカヴァー役として参加しています。


カヴァー
ドン・ラミーロ役:糸賀 修平(第10期修了・テノール)

ダンディーニ役 :井上 大聞(第21期修了・バリトン)
アンジェリーナ役:十合 翔子(第19期修了・メゾソプラノ)
アリドーロ役  :松中 哲平(第16期修了・バス)
ティーズベ役  :塩崎 めぐみ(第11期修了・メゾソプラノ)

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写真左より、井上 大聞(第21期修了・バリトン) 十合 翔子(第19期修了・メゾソプラノ)
      
松中 哲平(第16期修了・バス) 塩崎 めぐみ(第11期修了・メゾソプラノ)


井上 大聞は修了直後から、4月公演『イオランタ』にも出演し、勢いに乗っている若手歌手です。2022年1月から2年間、文化庁新進芸術家海外研修員としてイタリア・ボローニャに留学予定です。

令和元年度文化庁新進芸術家海外研修員としてイタリア・ボローニャに留学していたアンジェリーナ役の十合 翔子(第19期修了・メゾソプラノ)は、この夏、イタリア Guardiagreleのオペラフェスティバル"GO Festival"において、『チェネレントラ』に主役のアンジェリーナ役で出演し、帰国直後の抜擢です。(詳細はこちらをご覧ください。)

松中 哲平も、令和元年度文化庁新進芸術家海外研修員としてイタリア・ミラノに留学。帰国後、『ドン・カルロ』(宗教裁判長、修道士カヴァー役)に続き、当研修所『ジャンニ・スキッキ』では、医師スピネッロッチョ役・公証人アマンティオ・ディ・ニコーラオ役の演技と歌で場内を沸かせた注目の歌手です。

塩崎 めぐみは、東京二期会オペラ劇場7月公演『ファルスタッフ』に続いての研修所ニュース登場となりました。今、その実力が高く評価されています。


オペラ研修所では、当劇場出身歌手の活躍を、オペラ公演を中心に紹介して参ります。
素晴らしい上演が続く日本オペラ界とその一翼を担う当研修所出身歌手たちの活躍にどうぞご期待ください。

オペラ『チェネレントラ』公演情報はこちら