オペラ研修所出身歌手の活動状況紹介（東京二期会オペラ劇場「ファルスタッフ」）

7月17日（土）から19日（月）まで東京文化会館大ホールにて上演された東京二期会オペラ劇場「ファルスタッフ」に、当研修所出身の髙橋絵理（第10期修了、ソプラノ）と塩崎めぐみ（第11期修了、メゾソプラノ）の出演がありました。
「ファルスタッフ」は、大酒呑みで太鼓腹、無頼の老騎士ファルスタッフの物語。吞み代にも困るほど有り金がなくなったファルスタッフは、二人の裕福な夫人を誘惑して援助を目論みますが、あっさり計略がばれて、夫人たちに2度にわたってしっかりお仕置きされるという喜劇です。
髙橋は魅惑の夫人アリーチェ役（18日）を、塩崎はファルスタッフをまんまとワナに誘い込むクイックリー夫人役（17日、19日）を担い大活躍。ファルスタッフの負けっぷりと相まって楽しい舞台に連日熱い拍手が送られていました。



髙橋絵理（アリーチェ役、第10期修了、ソプラノ）　　　塩崎めぐみ（クイックリー役、第11期修了、メゾソプラノ）

（東京文化会館楽屋エリアにて、協力：株式会社二期会21）