ANA協賛の「NNTT Young Opera Singers of Tomorrow2019」が終了しました
10月29日(火)、中劇場にて、新国立劇場オペラ研修生によるガラ・コンサート「NNTT Young Opera Singers of Tomorrow2019」が開催されました。
2016年度に全日本空輸株式会社と新国立劇場によって設立された「ANAスカラシップ」によるイタリア・ミラノ研修から10月に帰国した21期生、昨年度ミラノ研修を行った20期生、1年次の22期生の研修生15名全員で、研修の成果を存分に発揮することができました。
今回の公演は歌曲とオペラアリアというプログラムで、研修生が1人1曲、歌曲やオペラアリアを披露しました。フィナーレでは研修生全員でオペラ『ナブッコ』より "行けわが想いよ黄金の翼に乗って"を歌い上げ、お客様から盛大な拍手をいただきました。
公演終了後の懇親会では、全日本空輸株式会社 平子裕志代表取締役社長をはじめ、お越しいただいたANAの方々より激励のお言葉をいただきました。研修生たちは、今回の公演で多くのことを得るとともに、今後の課題も見え、これからの研修に活かしていくことでしょう。
オペラ研修所の次回公演は2月28日(金)~3月1日(日)の修了公演『フィガロの結婚』(W.A.モーツァルト)です。 詳細が決定次第、順次お知らせいたしますので、どうぞお楽しみに。
コンサートの様子

P.I.チャイコフスキー 『エウゲニー・オネーギン』より
"どこへ行ったのか、わが青春の黄金の日々よ"

J.マスネ『ウェルテル』より "手紙のアリア"

終演後の懇親会の様子






