新元号「令和」が発表された４月１日、オペラ研修生・バレエ研修生がANAの入社式に出席しました！

4月1日（月）に羽田空港のANAエアフレームメンテナンスビルにて行われたANAグル－プ合同入社式に、今年度も新国立劇場の研修生たちが招かれ、社会人としてこれから大きな一歩を踏み出す新入社員の方々とともに、気持ちを新たに新年度のスタートを切りました。

今回招かれたのは、オペラ研修所第21期生5名・バレエ研修所第15期生5名で、平成28年度にオペラ研修生への支援として創設され、平成30年度よりバレエ研修生へ支援対象が拡大された『ANAスカラシップ』により支援をいただいております。

昨年度、新国立劇場をはじめとする世界の歌劇場で活躍できるプロ歌手を目指すオペラ研修生は、ミラノ、ミュンヘンにて海外研修を行い、新国立劇場バレエ団を筆頭に国内外の舞台での活躍を目指すバレエ研修生は、ロシアのワガノワ・バレエ・アカデミーにて海外研修を行いました。本年度もANAスカラシップの元で海外研修を予定しております。

特別コーナーでは、大画面のスクリーンにANAスカラシップ生として、昨年度海外研修を行ったオペラ研修生、バレエ研修生からのメッセージ映像が流されました。

入社式に参加した研修生たちは、約３，５００名のANAグループ新入社員のフレッシュな勢いにさらに意欲を掻き立てられつつも、ANAホールディングス片野坂真哉代表取締役社長のお言葉に耳を傾け、今後の研修にかける意気込みを新たにしていました。

オペラ研修所では、本年度１０月２９日（火）に本スカラシップ制度によるイタリア等での海外研修の成果を披露する歌唱コンサート「Young Opera Singers of Tomorrow2019」を中劇場にて、バレエ研修所では、本年度１１月２日（土）３日（日）に本スカラシップ生が主要な役を務める「バレエ・オータムコンサート2019」を中劇場にて開催予定です。

今後ともオペラ研修生・バレエ研修生へのご支援を宜しくお願い致します。