研修所ニュース

オペラ研修生がANAの入社式に出席しました

4月1日(土)に羽田空港のANA機体メンテナンスセンターにて行われたANAグル-プ合同入社式に、今年度も引き続きオペラ研修生が招かれ、社会人としてこれから大きな一歩を踏み出す新入社員とともに、プロのオペラ歌手を目指す日本の若き芸術家である研修生たちも気持ちをあらたに新年度のスタートを切りました。

  

新国立劇場オペラ研修所に平成28年度から創設された、未来のオペラ界を背負う若者を応援する為の制度ANAスカラシップ』により、オペラ研修生は今年度も海外研修等さまざまな支援を受け、一層充実した研修に励んで参ります。

  

新入社員紹介コーナーに続く特別コーナーでは、大画面のスクリーンにオペラ研修生の氏名が掲示されるとともに、新国立劇場及びオペラ研修所の意義や本スカラシップ制度創設の経緯、さらには今後の活動内容について紹介がありました。

入社式に参加した研修生は、3,000名弱におよぶANAグループ新入社員のフレッシュな勢いに圧倒されつつも、ANAホールディングス片野坂真哉代表取締役社長の言葉にあった「誰もが最初は素人だ」「私たちの仕事は究極のチームワークである」「一人ひとりが個性を生かし自己ベストを発揮する」という言葉を重く受け止め、今後の研修にかける意気込みについて思いを新たにしていました。

 

  

               入社式の様子                     ANA機体前での記念撮影

  

本年11月14日(火)には、新国立劇場中劇場にて本スカラシップ制度によるイタリア等での海外研修の成果を披露する歌唱コンサート「Young Opera Singers Tomorrow2017」が予定されています。

  

今後ともオペラ研修生へのご支援を宜しくお願い致します。