オペラ公演関連ニュース
オペラ『フィレンツェの悲劇/ジャンニ・スキッキ』2月2日・4日公演 出演者変更のお知らせ(2月2日更新)
2月2日開幕『フィレンツェの悲劇/ジャンニ・スキッキ』におきまして、『ジャンニ・スキッキ』に出演を予定しておりましたゲラルド役:青地英幸、ネッラ役:針生美智子、マルコ役:吉川健一はインフルエンザと診断されたため、2月2日(日)・4日(火)公演を降板することとなりました。代わりまして、カヴァー歌手の髙畠伸吾(ゲラルド役)、角南有紀(ネッラ役)、小林啓倫(マルコ役)が出演いたします。
なお、この変更に伴う払い戻しはありません。
髙畠伸吾(テノール)TAKABATAKE Shingo

武蔵野音楽大学卒業、同大学院修了。18年、イタリア・パルマにて行われたシルクロード国際音楽コンクール第2位。第44回イタリア声楽コンコルソ金賞受賞。小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトXIIIにおいて小澤征爾指揮のもとラヴェル『子どもと魔法』にキャストとして出演。その他、日生劇場、セイジ・オザワ松本フェスティバル、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン東京及び金沢、パシフィック・ミュージック・フェスティバル札幌(PMF)などに携わり、数多くのオペラに出演している。近年はNISSAY OPERA 2020、同2022『ランメルモールのルチア』アルトゥーロに出演。新国立劇場では高校生のためのオペラ鑑賞教室『ラ・ボエーム』パルピニョールに出演している。
角南有紀(ソプラノ) SUNAMI Yuki

東京学芸大学卒業、東京藝術大学大学院修了。イタリア政府奨学生ならびに国際ロータリークラブ、野村文化財団奨学生としてイタリアにて研鑽を積む。ナポリ国立音楽院大学院歌劇場歌手コース修了。在学中に『コジ・ファン・トゥッテ』フィオルディリージでデビューし、『魔笛』夜の女王/パミーナ/侍女Ⅰ、『ラ・ボエーム』ミミ/ムゼッタ、『椿姫』ヴィオレッタなどに出演。2007年サンレウチョ国際コンクール第1位、同年「新しい声」世界オペラコンクールにてアジア代表としてドイツでのマスタークラスに招聘される。09年カンポフレグレイコンクール第1位。第43、46回日伊コンコルソ入選。11年イタリア国営放送RAI新人賞受賞。12年国際ロータリークラブ学友人道奉仕世界賞に入賞。同年、ナポリ・サン・カルロ歌劇場『ラ・ボエーム』ムゼッタにてイタリアデビューし、同歌劇場専属ソリストとして活躍。イタリアで10年間を過ごし、18年末に完全帰国。二期会では21年『魔笛』侍女Ⅰにてデビューし、22年『蝶々夫人』ケートに出演。今回が新国立劇場デビューとなる。二期会会員。
小林啓倫(バリトン) KOBAYASHI Hiromichi

国立音楽大学卒業、同大学院修了。二期会オペラ研修所修了。新国立劇場オペラ研修所修了、同研修所在籍中、海外研修でミラノ・スカラ座アカデミー短期研修修了。第89回日本音楽コンクール第1位。第52回日伊コンコルソ第2位。第4回くにたち賞奨励賞受賞。第79回読売新人演奏会出演。二期会ではアンドレアス•ホモキ演出『こうもり』にファルケでデビュー以来、再演のアイゼンシュタイン、ロッテ・デ・ベア演出『ドン・カルロ』ロドリーゴ、カロリーネ・グルーバー演出『ルル』猛獣使い/力業師など多くの作品に出演し好評を博す。バッハ「マタイ受難曲」、ハイドン「天地創造」、モーツァルト「レクイエム」、ベートーヴェン「第九」、シューベルト「ミサ曲第2番」、ブラームス「ドイツ・レクイエム」などのソリストとして、国内の多くのオーケストラと共演。またテレビ朝日「題名のない音楽会」やNHKラジオ「リサイタルパッシオ」などのメディアにも出演。新国立劇場初登場。二期会会員。
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