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高校生のためのオペラ鑑賞教室2022『蝶々夫人』ロームシアター京都公演 まもなく開幕

新国立劇場の制作するオペラを関西の高校生やオペラファンの皆様へお届けしている「高校生のためのオペラ鑑賞教室」ロームシアター京都公演。今年度は10月25日(火)・27日(木)に『蝶々夫人』を上演いたします。

今年は高校生のためのオペラ鑑賞教室の関西公演15周年を記念し、チケット代金にユース(25歳以下)3,300円を特別に設け、高校生以下2,200円、ユース3,300円、一般4,400円でチケットの前売を行っています。

プッチーニ作曲の『蝶々夫人』は世界中で最も人気の高いオペラのひとつです。新国立劇場でもこれまでに本公演・鑑賞教室あわせて120回以上上演、20万人近くのお客様がご覧になった、抜群の人気を誇る作品です。

今回は、蝶々夫人歌いとして国内外で活躍を重ねているソプラノ木下美穂子、新国立劇場20/21シーズンでもピンカートンを歌い称賛を集めた村上公太、近藤圭、但馬由香、糸賀修平ら、旬の実力派歌手たちが本年7月の東京公演に続いて出演します。内外のオペラで活躍し、7月にも同公演を指揮した阪哲朗の指揮の下、京都市交響楽団がオーケストラピットに入ります。

栗山民也演出のプロダクションは、簡潔な中に日本の美の凝縮された象徴的な舞台で人物の心情にクローズアップしていくもので、心揺さぶる物語がプッチーニの豊な音楽にのって描かれます。

公演に向け、新国立劇場で出演者のリハーサルが進んでいます。芸術の秋、オペラならではの深い感動を京都へお届けします。オペラを観てみたいというお近くの皆様、ぜひロームシアター京都へ足をお運びください。

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新国立劇場でのリハーサル風景
蝶々夫人役:木下美穂子ショートインタビュー
ピンカートン役:村上公太ショートインタビュー
指揮:阪哲朗ショートインタビュー