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オペラ「トゥーランドット」東京文化会館公演が初日を迎えました

新国立劇場と東京文化会館が共同制作するオペラ夏の祭典2019-20 Japan↔Tokyo↔World『トゥーランドット』が、本日、東京文化会館で初日を迎えました。

「オペラ夏の祭典2019-20 Japan↔Tokyo↔World」は新国立劇場と東京文化会館が2020年に向けて、日本を代表する各地の劇場と連携して2年に渡り展開する国際的なオペラプロジェクトです。

第1弾となる今年の演目『トゥーランドット』は、古代中国を舞台にした寓話を、プッチーニがスケール大きく描いた作品。スペインの前衛パフォーマンス集団ラ・フーラ・デルス・バウスの芸術監督のひとりアレックス・オリエの新演出により、今日的で刺激に富んだ舞台が展開します。

公演初日の今日は、タイトルロールのイレーネ・テオリンら世界トップクラスの歌手と日本を代表するオペラ歌手達、新国立劇場合唱団・藤原歌劇団合唱部・びわ湖ホール声楽アンサンブルによる合唱、そして指揮を務めた大野和士とバルセロナ交響楽団の集中力に満ちた演奏と、演出家はじめクリエイター陣が発揮した創意に対し、大きな拍手喝采が送られました。

『トゥーランドット』は7月14日(日)まで東京文化会館で上演された後、7月18日(金)~22日(月)に新国立劇場で上演。その後、滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールで7月27日(土)・28日(日)、札幌文化芸術劇場hitaruで8月3日(土)・4日(日)に上演されます。
東京から日本全国へ、そして日本から世界へ、オペラを発信する「オペラ夏の祭典」に、ぜひお立会いください。


「トゥーランドット」東京文化会館公演より(c)堀田力丸
「トゥーランドット」東京文化会館公演より(c)堀田力丸



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