オペラ「紫苑物語」が開幕しました

本日、創作委嘱作品「紫苑物語」が開幕、世界初演を迎えました。

大注目の中、初日公演はチケットも完売し、満場の観客が、緊迫した音楽に演出に、固唾を飲んで引き込まれていました。

「紫苑物語」は石川淳の小説を原作に、作曲家(西村朗)、台本作家(佐々木幹郎)、演出家(笈田ヨシ)、芸術監督(大野和士)と監修者(長木誠司)の間で議論に次ぐ議論を経て誕生し、アーティストの創意がぶつかり合う濃密なリハーサルを経て、初演に至りました。

オペラ「紫苑物語」は平安王朝期を舞台とした約70年前に発表された小説を題材としながらも、生き方を求める若者の姿、彼らを突き動かす暴力、性、芸術と、現代につながるテーマを織り込んだ今日性あるアートであり、エンターテインメントでもある、抜群の訴求力を持った革新的なオペラです。

カーテンコールでは、この難作品をものにして体当たりの表現を見せた出演者たちと合唱団、オーケストラ、そして作曲家、演出家、デザイナーらのスタッフ、この壮大なチームを常にリードして緊張感ある演奏を引き出した大野和士(指揮、新国立劇場オペラ芸術監督)に、鳴りやまぬ拍手が贈られました。


「紫苑物語」はこの後2月20日(水)19:00、23日(土)14:00、24日(日)14:00と3回公演がございます。

劇場でしか共有できないこの刺激的時間、「感動する」という人間にだけ与えられた力を体験しに、ぜひ新国立劇場オペラパレスへ足をお運びください。


「紫苑物語」第1幕より
「紫苑物語」第1幕より


「紫苑物語」ゲネプロより



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