昨日、2017/2018シーズンオペラ最終演目『トスカ』が開幕しました。

写実的で豪華な舞台は、新国立劇場屈指の人気演目です。トスカ役に世界的大ソプラノのネーグルスタッド、カヴァラドッシに急成長中のデ・レオン、スカルピアには同役で世界中を駆け巡る人気バリトンのスグーラ、指揮には俊英ヴィオッティを迎え、ドラマを雄弁に伝える圧倒的迫力の上演に、拍手喝采が贈られました。

今回の上演は、びわ湖ホールと提携し、全公演、新国立劇場合唱団とともにびわ湖ホール声楽アンサンブルが出演しています。

この後、高校生のためのオペラ鑑賞教室の上演を挟み、7月21日（土）・22日（日）には滋賀県のびわ湖ホールでの公演がございます。『トスカ』の絢爛豪華な舞台はもちろん、世界一流歌劇場を席巻している圧倒的歌手陣、合唱団とオーケストラがそのままびわ湖ホールに登場します。新国立劇場オペラ本公演の東京以外での公演は、実に15年ぶりの貴重な機会です。お近くの方はぜひ、びわ湖ホール公演へもご来場ください。

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