オペラ公演関連ニュース
各国駐日大使がオペラ「蝶々夫人」をご観劇なさいました
2月11日(土)、新国立劇場に29ヵ国の駐日大使や文化機関代表が来場され、オペラ「蝶々夫人」をご鑑賞になりました。
幕間には新国立劇場理事長によるスピーチが行われ、その後歓談のひとときを過ごしました。

今回上演した「蝶々夫人」のプロダクションは当劇場で2005年に初演され、それ以来レパートリー作品として再演を重ねていますが、国籍ではなく芸術的資質によりキャスティングしているため、日本人歌手が主役を歌うのは実はこれが二度目となります。
この公演で蝶々夫人役を演じた安藤赴美子氏は当劇場のオペラ研修所を14年前に卒業し、オペラ界を牽引する存在となってオペラ劇場に帰ってきてくださいました。
新国立劇場の運営方針の一つとして、「舞台に関わる人をつくる」ことを掲げておりますので、大変喜ばしいことです。
新国立劇場は今年で開場20周年を迎えます。これもひとえに皆様のお蔭でございます。
これからも変わらぬご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
今回のオペラ「蝶々夫人」は11日で終了いたしましたが、
今年の7月には新国立劇場、10月にはロームシアター京都で 高校生のためのオペラ鑑賞教室「蝶々夫人」 を上演いたします。
残席がある場合、当日券として4,320円で一般(大人)の方も購入可能です。
残席の有無については新国立劇場ウェブページでご案内いたしますので、ぜひご覧くださいませ。
スレ―ワーゲン ベルギー大使
メリチ トルコ大使御夫妻
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