オペラ公演関連ニュース

「ヴォツェック」リハーサル進行中!

 

新国立劇場地下の稽古場エリアでは、オペラ「ヴォツェック」(4月5日初日)のリハーサルが順調に進行しています。

 

昨日(25日)夜の稽古では、2幕を中心にタイトルロールのゲオルク・ニグルとマリー役のエレナ・ツィトコーワが、再演演出のバーバラ・ウェーバーの指導のもと、入念に稽古をつけていました。

朝10:30からの長時間にわたる稽古の疲れも見せず、和気あいあいの雰囲気でした。

 

今回のキャストは、ニグルと鼓手長役のサドニックがオーストリア人、ウェーバーと大尉役のシュミットがドイツ人、ロシア出身ながらドイツで長く活躍しているツィトコーワとドイツ語圏の歌手が揃い、ドイツ語で稽古が進みます。ニグルは、ヴォツェック役を何度も歌っているだけでなく、キャラクター的にも役にぴったりの歌手で、スタッフや歌手たちを和ませていました。

 
一方オペラパレスの舞台では、今日から舞台セットの仕込が始まり、30日からは舞台稽古も行われます。

 
ぜひ劇場に、水に濡れた床と宙に浮かぶ家が話題の舞台セットを観に、そして実力派歌手の熱演を観にいらしてください。

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左より バーバラ・ウェーバー(再演演出)、          エレナ・ツィトコーワ(マリー)、ゲオルク・ニグル(ヴォツェック)
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   ウェーバーからコンセプトの説明を受けるツィトコーワ
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         ツィトコーワ、ニグル
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            ニグル

 

20世紀オペラの金字塔、アルバン・ベルクのオペラ「ヴォツェック」にご期待ください!

 

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