オペラ公演関連ニュース

オペラ『ホフマン物語』が初日を迎えました (駐日メキシコ大使ご夫妻がチャコン=クルスを激励なさいました)



2013年最後にお届けするオペラ公演『ホフマン物語』が本日初日を迎えました。
詩人ホフマンの不思議な恋の遍歴をオムニバス形式で描く『ホフマン物語』。「光の魔術師」の異名を持つフィリップ・アルロー演出による人気プロダクションの8年ぶりの上演です。

ホフマンの歌う「クラインザックの歌」、華麗なコロラトゥーラによるオランピアのアリア、有名な「ホフマンの舟歌」など、美しい音楽が魅力のフランス・オペラ珠玉の傑作です。オッフェンバックの美しいメロディーがホフマンの悲しい恋愛を際立たせます。

タイトルロールを歌うのは、同役で昨年スカラ座にデビューするなど進境著しいメキシコ人テノールのチャコン=クルス。悪役4役には世界中の歌劇場で活躍する名バリトン、マーク・S・ドス、3人の恋人役には日本を代表するソプラノ歌手、幸田浩子、浜田理恵、横山恵子らを迎えた華やかな声の饗宴となりました。指揮は09年「トスカ」,10年「アンドレア・シェニエ」の劇的な音楽づくりで好評を博したフランス・パリ生まれの実力派フレデリック・シャスラン。生粋のパリジャンのマエストロ、シャスランが「最もホフマンらしいホフマン」と語った、パリのエスプリとファンタジー溢れる舞台に大きな拍手とブラボーが贈られました。

06_AEK2602_500.jpg                                 撮影:三枝近志


★すべての舞台写真はこちらから

クロド・ヘレル駐日メキシコ大使ご夫妻が、タイトルロールを務めたメキシコ出身のチャコン=クルスを終演後の楽屋に訪問し、素晴らしい舞台だったと賞賛し、激励なさいました。

IMG_0522.JPG 
(右より)チャコン=クルス(ホフマン)、ヘレル駐日メキシコ大使ご夫妻、観劇に訪れたメキシコ出身のテノール歌手ラモン・ヴァルガスさん、指揮のフレデリック・シャスラン



☆オペラ『ホフマン物語』は残すところあと4公演です。どうぞお見逃しなく!

 12月1日(日)2:00、4日(水)6:30、7日(土)2:00、10日(火)2:00


 予定上演時間:3時間45分(1・2幕70分、休憩30分、3幕50分、休憩30分、4・5幕45分)
 ※当初3時間30分とご案内していましたが、15分長くなりました。何卒ご了承ください。


▼オペラ『ホフマン物語』指揮フレデリック・シャスラン インタビューはこちら


▼オペラ『ホフマン物語』公演情報はこちら

 各種動画を公開中です。ぜひご覧ください。
   ・『ホフマン物語』ダイジェスト
   ・オランピアのアリア
   ・幸田浩子、浜田理恵、横山恵子インタビュー
 

▼チケットのお求めは
 新国立劇場ボックスオフィス 電話03-5352-9999
 WEBボックスオフィスはこちらから
 チケットぴあ 電話0570-02-9999(Pコード192-540)

▼新国立劇場オペラfacebook
   新国立劇場の情報が満載!アカウントをお持ちでない方もご覧いただけます。
   https://www.facebook.com/nnttopera