オペラ公演関連ニュース
「ホフマン物語」リハーサル進行中!
新国立劇場地下の稽古場エリアでは、オペラ「ホフマン物語」(11月28日初日)のリハーサルが佳境を迎えています。
ホフマン役は7年前のロール・デビュー以来、今回が8回目というアルトゥーロ・チャコン=クルス、100を超えるレパートリーを持つ実力派バリトン、マーク・S・ドス、バイエルン州立歌劇場アンサンブル・メンバーとして活躍中のアンジェラ・ブラウアーをはじめとする歌手陣に、新国立劇場合唱団のメンバー、ダンサーたちも加わって、稽古場エリアは毎日活気づいています。
歌手たちは連日のリハーサルにも疲れを見せずに、コレペティトゥールのピアノにあわせてパワー全開で立ち稽古に臨んでいます。
昨夜は第2幕オランピアの場の立ち稽古で、2003年の新国立劇場公演でもオランピア役を歌った幸田浩子が懐かしそうに衣裳のセットに身を包み、名アリア<クマシデ並木の鳥たちから>を歌い美声を響かせていました。
ホフマン役のチャコン=クルスとは10年愛知芸術文化センターでの公演でも共演しており、息の合った演技を披露していました。
一方オペラパレスの舞台では、舞台セットの仕込が始まり、いよいよ21日には舞台稽古も開始されます。
ぜひ劇場に、蛍光色あふれる幻想的な舞台を観に、そして歌手陣の熱唱を聴きにいらしてください。
新国立劇場の誇るレパートリー公演「ホフマン物語」にご期待ください!
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