2023/2024シーズン

ヨハン・シュトラウスⅡ世こうもり

Die Fledermaus / Johann StraussⅡ
全3幕〈ドイツ語上演/日本語及び英語字幕付〉
公演期間:
2023年12月6日[水]~12月12日[火]
予定上演時間:
約3時間5分(第1幕50分 休憩30分 第2幕・第3幕105分)

Introductionはじめに

小粋なウィーンの魅力全開!
世界中で愛されるオペレッタの金字塔

ワルツ王シュトラウスⅡ世が手がけたオペレッタの最高傑作『こうもり』。シャンパンの泡が弾けるような心躍る序曲を皮切りにシュトラウスの軽快で洒脱な音楽が続き、美しいワルツやポルカにのせてユーモアいっぱいの喜劇が繰り広げられます。親しみやすい音楽と共に、小粋なユーモアや風刺が観客の心を高揚させ、大団円を迎える頃には歌と踊りと芝居に劇場中が幸福な空気でいっぱいに。ウィーン年末年始の風物詩としてもおなじみです。
演出はウィーン宮廷歌手の名テノール歌手ハインツ・ツェドニク。ウィーン気質を熟知するツェドニクによる、エレガントで洒脱な仕掛けがふんだんに用意された正統的な演出が『こうもり』の魅力を余すところなく伝えます。アール・デコ調の華やかな美術・衣裳も大きな見どころ。金色に輝く幾何学模様や官能的なラインの衣裳など、クリムトを彷彿させるデザインもファンの心をくすぐります。目に耳にウィーン洗練の美と洒落た風刺が続く『こうもり』は、まさに大人のためのエンターテインメントです。
オーストリア出身でジャズピアノなど多才ぶりを発揮する若手指揮者パトリック・ハーンが新国立劇場初登場を飾るほか、フレッシュなキャストが華やかに揃います。

後援:オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム東京、スウェーデン大使館

オーストリア大使館 

オーストリア大使館

Schedule公演日程

公演日程

2023年12月6日(水)19:00

2023年12月9日(土)14:00 託児サービス利用可 バックステージツアー

2023年12月10日(日)14:00 バックステージツアー

2023年12月12日(火)14:00

託児サービス利用可 ...託児室<キッズルーム「ドレミ」>がご利用になれます。

バックステージツアー ...バックステージツアー実施日(抽選)

予定上演時間

約3時間5分(第1幕50分 休憩30分 第2幕・第3幕105分)

  • 時間は変更になる場合があります。最新の情報はボックスオフィスまでお問い合わせください。(12/4更新)

会 場

ご注意事項

  • 開場は開演45分前です。開演後のご入場は制限させていただきます。
  • 12月10日(日)は4階席の一部に学校団体が入る予定です。
  • 12月12日(火)は1~4階席に学校団体が入る予定です。

Staff&Castスタッフ・キャスト

スタッフ

  • 【指 揮】パトリック・ハーン
  • 【演 出】ハインツ・ツェドニク
  • 【美術・衣裳】オラフ・ツォンベック
  • 【振 付】マリア・ルイーズ・ヤスカ
  • 【照 明】立田雄士
  • 【舞台監督】髙橋尚史
  • 指揮パトリック・
    ハーン
  • 演出ハインツ・
    ツェドニク
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キャスト

  • 【ガブリエル・フォン・アイゼンシュタイン】
      ジョナサン・マクガヴァン
  • 【ロザリンデ】エレオノーレ・マルグエッレ
  • 【フランク】畠山 茂 [12/8更新]
  • 【オルロフスキー公爵】タマラ・グーラ
  • 【アルフレード】伊藤達人
  • 【ファルケ博士】トーマス・タツル
  • 【アデーレ】シェシュティン・アヴェモ
  • 【ブリント博士】青地英幸
  • 【フロッシュ】ホルスト・ラムネク
  • 【イーダ】伊藤 晴
  • 【合唱指揮】三澤洋史
  • 【合 唱】新国立劇場合唱団
  • 【バレエ】東京シティ・バレエ団
  • 【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
  • ガブリエル・フォン・アイゼンシュタインジョナサン・
    マクガヴァン
  • ロザリンデエレオノーレ・
    マルグエッレ
  • フランク畠山 茂
  • オルロフスキー公爵タマラ・グーラ
  • アルフレード伊藤達人
  • ファルケ博士トーマス・
    タツル
  • アデーレシェシュティン・
    アヴェモ
  • フロッシュホルスト・
    ラムネク
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Profile

【指揮】パトリック・ハーン(Patrick HAHN)

グラーツ出身。コンサートとオペラ双方で活躍する新鋭指揮者。2021/22シーズンからはヴッパタール交響楽団及びヴッパタール歌劇場音楽総監督に着任、ドイツ最年少の音楽総監督となる。21/22シーズンからボルサン・イスタンブールフィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者、ミュンヘン放送管弦楽団首席客演指揮者も務める。ミュンヘン・フィル、バイエルン放送響、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、ロンドン・フィル、ケルン・ギュルツニヒ管弦楽団、NDR交響楽団などに招かれるほか、オペラではバイエルン州立歌劇場、ハンブルク州立歌劇場、チロル・エルル音楽祭などに登場。現代音楽ではクラングフォーラム・ウィーンとの共演を重ねる。最近指揮した公演に、オランダ国立オペラ『魔弾の射手』、ウィーン交響楽団と共演したキッシンゲンの夏音楽祭、ヴッパタール歌劇場『タンホイザー』、ミュンヘン・フィル、バイエルン放送響への客演がある。ゲオルク・クライスラーのキャバレーソングの弾き歌いも行い、22年のクライスラー生誕100年記念でウィーンのコンツェルトハウスなど各地で演奏。ジャズピアニストとしてもシカゴ・ジャズフェスティバルでの数々の受賞、ウィスコンシン大学ジャズフェスティバルの最優秀ジャズピアニスト賞などの受賞がある。新国立劇場初登場。

【演出】ハインツ・ツェドニク(Heinz ZEDNIK)

ウィーン生まれ。1964年グラーツ歌劇場と契約を結び、翌年、ウィーン国立歌劇場に移る。80年には宮廷歌手の称号を授与される。94年ウィーン国立歌劇場の名誉会員となり、97年にはフィデリオ・メダルを授与されている。これまでにバイロイト音楽祭、ウィーン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座、メトロポリタン歌劇場、パリ・オペラ座、バイエルン州立歌劇場など、世界の主要な歌劇場に出演。オペラとオペレッタのレパートリーは100役を超える。特に『こうもり』に関しては4役をレパートリーにしており、この演目に関してのエキスパートとして知られている。新国立劇場には、2004年『スペインの時』トルケマダ、『サロメ』ヘロデ、『ファルスタッフ』医師カイウスに出演。06年本プロダクションで演出家として世界デビューを果たし、09年、11年、15年、18年、20年に再演、今回が6度目の再演となる。

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Profile

【ガブリエル・フォン・アイゼンシュタイン】ジョナサン・マクガヴァン(バリトン) (Jonathan MCGOVERN)

イギリスのバリトン。英国ロイヤルオペラで『アポロとダフネ』アポロにロールデビュー。ガーシントン・オペラ『エウゲニ・オネーギン』タイトルロール、『ドン・ジョヴァンニ』タイトルロール、『魔笛』パパゲーノ、ウェルシュ・ナショナル・オペラ『戦争と平和』アンドレイ、『フィガロの結婚』アルマヴィーヴァ伯爵、イングリッシュ・ナショナル・オペラ『ミカド』ピシュタッシュ、スコティッシュ・オペラ『夏の夜の夢』ディミートリアスに出演。コンサートでもエディンバラ音楽祭で『ナクソス島のアリアドネ』かつら師、アーリー・オペラカンパニー『ディドとエネアス』エネアス、ウィグモアホールで行われた『アポロとダフネ』アポロなどに出演。国外の歌劇場での主な出演に、ハンブルク州立歌劇場『魔笛』パパゲーノ、ベルリン・コーミッシェ・オーパー『ペレアスとメリザンド』ペレアス、シャンゼリゼ劇場『ドン・ジョヴァンニ』などがある。2022/23シーズンからベルン歌劇場専属歌手となり、『魔笛』パパゲーノ、『ギヨーム・テル』ルートルドなどに出演している。新国立劇場初登場。

【ロザリンデ】エレオノーレ・マルグエッレ(ソプラノ) (Eleonore MARGUERRE)

ハイデルベルク出身。カールスルーエ、ウィーンで声楽を学ぶ。2008年ヴィオッティコンクールなど数々の国際コンクールで優勝。キャリア初期にはジュネーヴ大劇場、ウィーン国立歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、ハンブルク州立歌劇場、ザクセン州立歌劇場などで『魔笛』夜の女王、ライプツィヒ歌劇場、エッセン歌劇場、ドルトムント歌劇場などで『後宮からの逃走』コンスタンツェ、ダルムシュタット歌劇場『リゴレット』ジルダなどに出演。その後リリック・ソプラノの役柄を歌うようになり、ドルトムント歌劇場、ライン・ドイツ・オペラ、ニュルンベルク歌劇場、エアフルト歌劇場、トゥール歌劇場、モンテカルロ歌劇場などで『コジ・ファン・トゥッテ』フィオルディリージ、『椿姫』ヴィオレッタ、『マノン』タイトルロール、『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・アンナ、『フィガロの結婚』伯爵夫人などに出演。モネ劇場『利口な女狐の物語』狐、『フランケンシュタイン』(世界初演)エリザベートにも出演している。最近ではナント歌劇場、アヴィニヨン歌劇場、トゥーロン歌劇場『こうもり』ロザリンデ、ヴッパタール歌劇場『メリー・ウィドウ』ハンナ・グラヴァリなどに出演している。新国立劇場初登場。

【フランク】畠山 茂(バス・バリトン) (HATAKEYAMA Shigeru)

東京藝術大学卒業、同大学院修了。二期会オペラスタジオマスタークラス修了。05年度文化庁派遣芸術家在外研修員としてミラノに留学。これまでに『ドン・ジョヴァンニ』レポレッロ、『ドン・パスクワーレ』タイトルロール、『セビリアの理髪師』バルトロ、『愛の妙薬』ドゥルカマーラなどに出演。二期会では『エフゲニー・オネーギン』ザレツキー、『ニュルンベルクのマイスタージンガー』シュヴァルツ、『フィガロの結婚』バルトロ、『ドン・カルロ』修道士で、歌唱力と共に確かな役作りを高く評価される。新国立劇場では『サロメ』5人のユダヤ人5、鑑賞教室『蝶々夫人』ボンゾ、『ラ・ボエーム』ベノアに出演。二期会会員。

【オルロフスキー公爵】タマラ・グーラ(メゾソプラノ) (Tamara GURA)

アメリカ出身。チューリヒ歌劇場オペラスタジオを経て、ハンブルク州立歌劇場で『ジュリオ・チェーザレ』セスト、『イタリアのトルコ人』ザイーダ、『スペードの女王』ポリーナ、『ポッペアの戴冠』アモーレなどに、バーデン州立歌劇場専属歌手として『イドメネオ』イダマンテ、『フィガロの結婚』ケルビーノ、『コジ・ファン・トゥッテ』ドラベッラ、『セビリアの理髪師』ロジーナなどに出演。カールスルーエ・ヘンデル音楽祭『ラダミスト』タイトルロールなどバロック作品で評価され、バロック、モーツァルト、ベルカントから現代作品と広いレパートリーを持つ。ザルツブルク州立劇場、ザクセン州立歌劇場、イングリッシュ・ナショナル・オペラ、ローマ歌劇場、エッセン・アールト劇場などで『チェネレントラ』『アリオダンテ』のタイトルロール、『コジ・ファン・トゥッテ』ドラベッラ、『こうもり』オルロフスキー公爵、『ホフマン物語』ニクラウス、『夏の夜の夢』ハーミア、『オルフェオとエウリディーチェ』オルフェオ、『カルメン』タイトルロールなどに出演。最近では、トゥーロン歌劇場、ハンブルク州立歌劇場『こうもり』オルロフスキー公爵、フランクフルト歌劇場『夏の夜の夢』ハーミアなどに出演。新国立劇場初登場。

【アルフレード】伊藤達人(テノール) (ITO Tatsundo)

東京藝術大学音楽学部声楽科卒業、同大学院修士課程修了。新国立劇場オペラ研修所第14期修了。文化庁在外研修員としてベルリンにて研鑽を積む。東京二期会『ナクソス島のアリアドネ』ブリゲッラに出演。日生劇場『魔笛』武士Ⅰ、『ヘンゼルとグレーテル』魔女、『ルチア あるいはある花嫁の悲劇』アルトゥーロで出演。2022年にはオーケストラ・アンサンブル金沢のオペラ『禅~ZEN~』鈴木大拙で主演を務めたほか、東京二期会『パルジファル』タイトルロール、日生劇場『ランメルモールのルチア』アルトゥーロと重要な出演が続いた。オペラのほか、15年新国立劇場演劇部門のミュージカル『パッション』にトラッソ中尉役で出演。コンサートでもヘンデル『メサイア』、ベートーヴェン『第九』、オルフ『カルミナ・ブラーナ』などでソリストとして活躍。新国立劇場には21年『夜鳴きうぐいす』漁師でデビューし、『ニュルンベルクのマイスタージンガー』ダーヴィットに出演した。二期会会員。

【ファルケ博士】トーマス・タツル(バス・バリトン) (Thomas TATZL)

オーストリア出身。特にモーツァルトで活躍中のバス・バリトン。グラーツ音楽大学で声楽を学んだ後、ウィーン音楽大学を好成績で卒業。ベルリン国際歌曲コンクールなど国際コンクールに数多く入賞。在学中に『ドン・ジョヴァンニ』マゼットでオペラ・デビュー。チューリヒ歌劇場専属歌手となり多くの役柄に出演する傍ら、モンテカルロ歌劇場、リール、ビルバオ、バリャドリード、ルクセンブルク、ブレーメン音楽祭でハイドンのオペラ『L'Infedeltà Delusa(勘違いの不貞)』、クロスターノイブルクのオペラフェスティバルで『フィガロの結婚』タイトルロールに出演。その後フリーとなり、パパゲーノ、フィガロ、アルマヴィーヴァ伯爵、ドン・ジョヴァンニなどでザルツブルク音楽祭、ウィーン国立歌劇場、フェニーチェ歌劇場、チューリヒ歌劇場、ローマ歌劇場、モンテカルロ歌劇場、トリノ王立歌劇場、バレンシア歌劇場、ケルン歌劇場、中国国家大劇院など世界の主要劇場や音楽祭に出演。ミラノ・スカラ座、バイエルン州立歌劇場『ナクソス島のアリアドネ』ハルレキン、カリアリ歌劇場『ファルスタッフ』フォード、テアトロ・レアル『El Público』世界初演にも出演している。新国立劇場初登場。

【アデーレ】シェシュティン・アヴェモ(ソプラノ) (Kerstin AVEMO)

スウェーデン出身。イェーテボリ歌劇場に2002年に『ルル』タイトルロールでデビューして絶賛され、同劇場に『カプレーティとモンテッキ』ジュリエッタ、『ルチア』タイトルロール、『オルフェオとエウリディーチェ』エウリディーチェと出演を重ねる。スウェーデン王立歌劇場『Tristessa』(世界初演)、『ペレアスとメリザンド』メリザンド、『リゴレット』ジルダ、『魔笛』夜の女王に出演。ジュネーヴ大劇場、デンマーク王立歌劇場、ダルムシュタット歌劇場、モネ劇場、ブレゲンツ音楽祭、テアトロ・レアル、フランクフルト歌劇場、チューリヒ歌劇場、エクサン・プロヴァンス音楽祭などに、『仮面舞踏会』オスカル、『ばらの騎士』ゾフィー、『皆殺しの天使』レティシア、『リゴレット』ジルダ、『パウダー・ハー・フェイス』メイド、『コジ・ファン・トゥッテ』デスピーナ、『班女』花子などで出演。最近では、イェーテボリ歌劇場『椿姫』ヴィオレッタ、『ラ・ボエーム』ミミ、『劇場の都合、不都合』プリマドンナ、『ホフマン物語』オランピア/アントニア/ジュリエッタのほか、ハンブルク州立歌劇場『人間の声』、バイエルン州立歌劇場『ジュディエッタ』アニータなどに出演。21年にはイェーテボリ歌劇場で、自身の発案・演出による『月に憑かれたピエロ』にも出演した。新国立劇場初登場。

【フロッシュ】ホルスト・ラムネク(バス・バリトン) (Horst LAMNEK)

ウィーン出身。ウィーン国立音楽大学声楽科を優秀な成績で修了。チューリヒ歌劇場オペラスタジオを経て、ウルム歌劇場、ベルリン・コーミッシェ・オーパー専属歌手となり、現在はフリー。ボン、エッセン、レーゲンスブルク、ヴィースバーデン、リンツなどの歌劇場に客演を重ねる。最近では、レンヌ、バーリ、ソロトゥロン(スイス)、ナントで『こうもり』フランク、レッジョ・エミーリアで『マハゴニー市の興亡』ビル、ソロトゥロンで『メリー・ウィドウ』ツェータ男爵、クロスターノイブルク音楽祭『ホフマン物語』ルーテル/クレスペル、ミラノ・スカラ座、トリノ王立劇場、バーリ・ペトルッツェッリ劇場『サロメ』5人のユダヤ人などに出演している。新国立劇場では2014/2015シーズン『こうもり』にフランク役で出演した。

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Storyものがたり

【第1幕】アイゼンシュタインは公務執行妨害で刑務所に入らねばならず苛立っているが、収監前の気晴らしにと友人ファルケからオルロフスキー公爵邸の夜会へ誘われる。小間使いアデーレも妹イーダから夜会に誘われ、「重病の叔母を見舞うため休みがほしい」とひと芝居打つ。アイゼンシュタインの妻ロザリンデは夫の不在を寂しがるが、その間に昔の恋人のテノール歌手アルフレードと情事を楽しもうと企む。みな表向き悲しみに暮れているが、本心はウキウキ。夫の外出後ロザリンデがさっそくアルフレードと楽しもうとすると刑務所長フランクが来て、人違いでアルフレードを収監してしまう。

【第2幕】オルロフスキー公爵の夜会。アイゼンシュタインとフランクが鉢合わせし、お互いフランスの貴族だと自己紹介して、しどろもどろのフランス語で意気投合する。アデーレはロシアの女優になりすまして登場。仮面をつけたハンガリーの貴婦人がやってくるが、実はロザリンデ。正体に気づかないアイゼンシュタインは口説こうとするも、口説き道具の懐中時計を彼女に奪われてしまう。シャンパンで乾杯し、宴もたけなわ。朝6時になり、アイゼンシュタインとフランクは大慌てで館をあとにする。

【第3幕】刑務所。夜会の余韻に浸るフランク。アイゼンシュタインが刑務所に行くと、フランクがいてびっくり。お互い正体を明かすが、すでに自分が収監されていると聞き驚くアイゼンシュタイン。そこにロザリンデがやってきた。アイゼンシュタインは妻の不貞を責めるが、彼女は例の懐中時計を差し出す。ここでファルケが、すべては自分が仕組んだ"こうもりの復讐"だったと種明かしし、にぎやかに大団円となる。

Interview & Columnインタビュー&コラム

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Ticketsチケット

チケット料金

席種S席A席B席C席D席
料金
(10%税込)
26,400円 22,000円 15,400円 9,900円 6,600円
席種 料金(10%税込)
S席 26,400円
A席 22,000円
B席 15,400円
C席 9,900円
D席 6,600円

クラブ・ジ・アトレ会員の方は、先行販売期間は上記料金の10%OFF、一般発売以降は5%OFFでお求めいただけます。


〇12月6日(水)・12(火)はU25/U39チケット(S席・A席相当)対象日!

公演当日に

小学生~25歳以下の方:5,000円

39歳以下(アトレ会員):10,000円

39歳以下(一般):11,000円

ご購入には新国メンバーズへの登録が必要です。登録がお済みの方はご案内メールまたは「マイページ」メールマガジンのバックナンバーをご覧ください。(チケットのご予約は公演日前日の17:00までとなっております) 


Z席 1,650円(10%税込)

2023/2024シーズン オペラ セット券
現在、先着順受付中!

座席表

前売り開始日

アトレ会員先行販売期間:2023年9月23日(土・祝)10:00~10月3日(火)

新国メンバーズ先行販売期間:2023年9月24日(日)10:00~10月3日(火)

一般発売日:2023年10月7日(土)10:00~

チケット取り扱い

お電話でのお求め

新国立劇場ボックスオフィス

03-5352-9999電話予約・店頭購入方法

WEBからのお求め

ボックスオフィス窓口の営業時間はこちらよりご確認ください。

チケットぴあ

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【Pコード:237-727】

イープラス

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ローソンチケット

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【Lコード:31682】

JTB・近畿日本ツーリスト・日本旅行・東武トップツアーズほか

割引等のご案内

お申し込みの際に、割引をご利用の旨お知らせください。(D・Z席は対象外)

高齢者割引(65歳以上)・学生割引:5%割引

ボックスオフィス(窓口・電話)、Webボックスオフィスで取扱。

  • ご入場時にご年齢が記載されている証明書・学生証を確認させていただく場合がございます。

ジュニア割引(小中学生):20%割引

ボックスオフィス(窓口・電話)、Webボックスオフィス、チケットぴあで取扱。

  • ご入場時にご年齢が記載されている証明書を確認させていただく場合がございます。

当日学生割引:50%割引

公演当日に残席がある場合のみボックスオフィス(窓口・電話)で取扱。要学生証。

障がい者割引:20%割引

ボックスオフィス(窓口・電話)のみ取扱。要障害者手帳等。

  • 車椅子席はボックスオフィス(窓口・電話)にてお求めください。
  • ボックスオフィス窓口の営業時間はこちらよりご確認ください。

割引の詳細はこちら
U25・39優待チケットについてはこちら

Z席の購入方法

  • Z席は舞台のほとんどが見えないお席です。予めご了承ください。
  • Z席とZ【音のみ】席(舞台が完全に見えません)は、公演当日朝10:00から、新国立劇場Webボックスオフィスおよびセブン-イレブンの端末操作により全席先着販売いたします。1人1枚です。
  • 上記の方法での先着販売後、残席がある場合は、公演当日朝11:00からボックスオフィス窓口でも販売いたします。
  • 電話での予約は承れません。
Z席の詳細はこちら

グループでの
お申し込み

10名以上でのご観劇の場合は新国立劇場営業部(TEL:03‐5352‐5745)までお問い合わせください。

ご注意事項

  • 発売初日に限りD席のお申し込みは1人合計2枚までとさせていただきます。
  • 就学前のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。お子様も1人1枚チケットをお求めください。
  • 壁際、手摺の近く、バルコニー、上層階の一部のお座席で、舞台が見えにくい場合がございます。ご了承ください。
  • 公演日、席種によっては、お求めになれないことがあります。
  • 公演中止の場合を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしません。
  • やむを得ない事情により、公演内容やスタッフ・キャストに変更が生じる場合があります。