トスカ


新国立劇場 開場20周年記念 2017/2018シーズン
オペラ「トスカ」/ジャコモ・プッチーニ
Tosca / Giacomo PUCCINI

全3幕〈イタリア語上演/字幕付〉
オペラパレス

歌に生き、恋に生きた歌姫トスカの情熱的な愛と悲劇

政情不安に揺れるローマを舞台に、運命に翻弄される歌姫トスカと画家カヴァラドッシの愛を、プッチーニが甘美な旋律と劇的なオーケストラで描いた傑作オペラ。「妙なる調和」「歌に生き、恋に生き」「星は光りぬ」など数々の名アリアに乗せて、スリリングな愛憎劇が展開します。アントネッロ・マダウ=ディアツの迫力ある豪華な舞台は、新国立劇場でも高い人気を誇る名プロダクション。中でも1幕フィナーレの「テ・デウム」は圧巻の名場面です。

世界的なトスカ歌い、ネーグルスタッドをはじめ豪華キャスト出演!

今回トスカ役に迎えたのは、新国立劇場初登場となる世界的な大ソプラノのキャサリン・ネーグルスタッド。トスカ役は、ウィーン国立歌劇場、バイエルン州立歌劇場、英国ロイヤルオペラ、パリ・オペラ座などで歌っている当たり役です。カヴァラドッシ役は前回公演で大好評を博したホルヘ・デ・レオン、スカルピア役はイタリアの新世代のバリトンとして注目されているクラウディオ・スグーラです。指揮は、オペラ、オーケストラの両分野で活躍著しい俊英ロレンツォ・ヴィオッティが務めます。新国立劇場合唱団とびわ湖ホール声楽アンサンブルの共演にも注目。豪華布陣による『トスカ』にどうぞご期待ください。

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動画

『トスカ』2018年7月1日公演より

ダイジェスト映像

公演日程・チケット

公演日程

2018年7月1日(日)14:00 オペラパレス
2018年7月4日(水)19:00 オペラパレス
2018年7月8日(日)14:00 オペラパレス託児サービス利用可
2018年7月12日(木)14:00 オペラパレス託児サービス利用可
2018年7月15日(日)14:00 オペラパレス託児サービス利用可

  • 予定上演時間:約2時間55分(休憩含む)
*大幅に変更になる場合は、後日あらためてご案内いたします。正式な上演時間は開幕直前の表示をご確認ください。
*開場は開演の45分前です。開演後のご入場は制限させていただきます。
*7月12日(木)は3階の一部と4階のC・D席に学校団体が入る予定です。
託児サービス利用可 ...
託児室<キッズルーム「ドレミ」>がご利用になれます。

《びわ湖ホール公演情報》

日時:2018年7月21日(土)15:00、22日(日)15:00

滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール TEL. 077-523-7136
公演の詳細はこちらから

チケット料金(税込)

席種S席A席B席C席D席
料金(税込) 23,760円 19,440円 12,960円 7,560円 4,320円

クラブ・ジ・アトレ会員の方は、先行販売期間は上記料金の10%OFF、一般発売以降は5%OFFでお求めいただけます。

Z席 1,620円

今すぐチケットを購入する

オペラ シーズンセット券 2017/2018シーズン

2017/2018シーズン オペラ セット券
1月20日(金)10:00発売!

前売り開始日

会員先行販売期間: 2018年2月11日(日・祝)10:00~2月28日(水)
一般発売日: 2018年3月4日(日)10:00

スタッフ・キャスト

スタッフ

指 揮
ロレンツォ・ヴィオッティ
演 出
アントネッロ・マダウ=ディアツ
美 術
川口直次
衣 裳
ピエール・ルチアーノ・カヴァッロッティ
照 明
奥畑康夫
再演演出
田口道子
舞台監督
斉藤美穂
  • (指 揮)

    ロレンツォ・
    ヴィオッティ

  • (演 出)

    アントネッロ・
    マダウ=ディアツ

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キャスト

トスカ
キャサリン・ネーグルスタッド
     (7月15日は小林厚子
カヴァラドッシ
ホルヘ・デ・レオン
スカルピア
クラウディオ・スグーラ
アンジェロッティ
久保田真澄
スポレッタ
今尾 滋
シャルローネ
大塚博章
堂守
志村文彦
看守
秋本 健
羊飼い
前川依子


合唱指揮
三澤洋史
合 唱
新国立劇場合唱団
びわ湖ホール声楽アンサンブル
児童合唱
TOKYO FM少年合唱団
管弦楽
東京フィルハーモニー交響楽団
  • (トスカ)

    キャサリン・
    ネーグルスタッド

  • (カヴァラドッシ)

    ホルヘ・デ・
    レオン

  • (スカルピア)

    クラウディオ・
    スグーラ

  • (アンジェロッティ)

    久保田真澄

  • (スポレッタ)

    今尾 滋

  • (シャルローネ)

    大塚博章

  • (堂守)

    志村文彦

*本公演は、びわ湖ホールとの提携により上演されます。

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プロフィール

【指揮】ロレンツォ・ヴィオッティ(Lorenzo VIOTTI)
ローザンヌ出身。早逝したイタリアの名指揮者マルチェロ・ヴィオッティとフランス人の母親との間に生まれ、リヨン、ウィーンで声楽、ピアノ、打楽器を学ぶ。オーケストラで打楽器を演奏しながら研鑽を積み、ワイマールのフランツ・リスト音楽院で指揮を修める。2015年に25歳でザルツブルク音楽祭ネスレ・ヤング・コンダクター賞を受賞し注目を集める。13年、22歳でカダケス国際コンクール及びライプツィヒMDRコンクールに優勝し、以後BBCフィルハーモニック、ロイヤル・リヴァプール管弦楽団、バンベルク交響楽団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、ミュンヘン放送交響楽団、東京交響楽団、大阪交響楽団などに出演。16年にはロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ヴェルビエ音楽祭にいずれも急遽登場し、ザルツブルク音楽祭にはウィーン放送交響楽団を指揮してデビュー、17年はザルツブルク・イースター音楽祭、マーラー室内管弦楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・シュターツカペレにも登場した。オペラでは15年パリ・シャトレ座『美しきエレーヌ』で成功を収め、同年フェニーチェ歌劇場『結婚手形』、クラーゲンフルト歌劇場『カルメン』、16年シュトゥットガルト歌劇場『リゴレット』、17年ザクセン州立歌劇場『リゴレット』、リヨン歌劇場『ヴィヴァ・ラ・マンマ』(ドニゼッティ)、クラーゲンフルト歌劇場およびフランクフルト歌劇場『ウェルテル』を指揮。今後の予定に、チューリヒ歌劇場『ウェルテル』、ハンブルク歌劇場およびパリ・オペラ座『カルメン』などがある。17年International Opera Award新人賞受賞。新国立劇場初登場。
【演出】アントネッロ・マダウ=ディアツ(Antonello MADAU-DIAZ)
イタリア・ペルージャ生まれ。フィレンツェで舞台技術と演出を学び、ヴィスコンティ、ゼッフィレッリなど世界第一級の演出家のもとで研鑽を積む。1956年ジェノヴァ市立歌劇場の『ヘンゼルとグレーテル』でオペラ演出家デビュー。以来、ミラノ、ローマなどイタリア各地をはじめ、スペイン、フランス、アメリカなど世界各地の歌劇場で200本以上の演出を手がけ、オペラ専門の演出家として活躍。いずれもイタリアオペラの伝統を踏まえた手堅い演出で評価を得ている。58年から91年までミラノ・スカラ座に所属し、演出部長、制作部長を務めた。新国立劇場では、98年に『ナブッコ』、2000年には『トスカ』の演出を手掛けた。『トスカ』は緻密な舞台づくりと豪華な舞台装置で、新国立劇場屈指の人気レパートリーとなっている。2015年8月逝去。

プロフィール

【トスカ】キャサリン・ネーグルスタッド(Catherine NAGLESTAD)
アメリカ出身。2006年にドイツ芸術省より宮廷歌手の称号を授与される。同年Opernwelt誌最優秀女声歌手に選出。トスカ役はウィーン国立歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、バイエルン州立歌劇場、パリ・オペラ座、チューリヒ歌劇場、英国ロイヤルオペラなどで演じ、ダラス・オペラ・マリア・カラス新人賞を獲得した得意役。他の主なレパートリーに『サロメ』タイトルロール、『蝶々夫人』タイトルロール、『仮面舞踏会』アメーリア、『ドン・カルロ』エリザベッタ、『運命の力』レオノーラなどがあり、最近では『さまよえるオランダ人』ゼンタ、『ワルキューレ』ジークリンデ、『ジークフリート』ブリュンヒルデ、『ローエングリン』エルザなどのワーグナー作品でバイエルン州立歌劇場、オランダ国立オペラ、マドリード王立歌劇場に出演している。最近の主な出演には、バイエルン州立歌劇場でシュレーカー『烙印を押された人々』カルロッタ、チューリヒ歌劇場で『カヴァレリア・ルスティカーナ』サントゥッツァ、ハンブルク州立歌劇場『トロイアの人々』カッサンドラ、ベルリン・ドイツ・オペラおよびチューリヒ歌劇場『サロメ』、リール歌劇場『さまよえるオランダ人』ゼンタ、ベルリン・ドイツ・オペラ、ウィーン国立歌劇場『トスカ』タイトルロールなどがある。新国立劇場初登場。
【カヴァラドッシ】ホルヘ・デ・レオン(Jorge de LEÓN)
カナリア諸島サンタ・クルス・デ・テネリフェ生まれ。2010年にマドリード王立歌劇場で成功を収めた後、ミラノ・スカラ座『アイーダ』ラダメスおよび『カヴァレリア・ルスティカーナ』トゥリッドゥ、パレルモ・マッシモ劇場『カルメン』ドン・ホセおよび『アイーダ』ラダメス、ナポリ・サンカルロ歌劇場およびヴェローナ音楽祭およびマドリード王立歌劇場『トスカ』、ヴァレンシア歌劇場『カヴァレリア・ルスティカーナ』『トスカ』『アイーダ』『イル・トロヴァトーレ』、バルセロナ・リセウ大劇場『蝶々夫人』『トスカ』などに出演。ウィーン、ベルリン、ミュンヘンへも『トスカ』『蝶々夫人』『アイーダ』でデビューし、シカゴ・リリック・オペラに『トスカ』でデビュー。16/17シーズンはベルリン・ドイツ・オペラのシーズン開幕公演『仮面舞踏会』リッカルド、『アイーダ』ラダメスでメトロポリタン歌劇場デビュー、ウィーン国立歌劇場の新制作『マクベス』、ベルリン・ドイツ・オペラ『トスカ』などに出演。今シーズンはベルリン・ドイツ・オペラ『アイーダ』『トスカ』、オビエド歌劇場およびバルセロナ・リセウ大劇場『アンドレア・シェニエ』、トリノ王立歌劇場『トゥーランドット』、ハンブルク歌劇場『トスカ』、ウィーン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座『アイーダ』などに出演している。新国立劇場では15年にも『トスカ』カヴァラドッシに出演した。
【スカルピア】クラウディオ・スグーラ(Claudio SGURA)
2007年、ミラノ・スカラ座に『蝶々夫人』シャープレスでデビュー。スカラ座にはその後『カヴァレリア・ルスティカーナ』『西部の娘』にも出演。『トスカ』スカルピア、『西部の娘』ジャック・ランス、『オテロ』イアーゴ、『アッティラ』エツィオ、『イル・トロヴァトーレ』ルーナ伯爵、『蝶々夫人』シャープレス、『アイーダ』アモナズロ、『マクベス』タイトルロール、『ルチア』エンリーコ、『椿姫』ジェルモンなどで、英国ロイヤルオペラ、チューリヒ歌劇場、フェニーチェ歌劇場、ナポリ・サンカルロ歌劇場、ウィーン国立歌劇場、トリノ王立歌劇場、バイエルン州立歌劇場、パリ・オペラ座などに出演。最近ではブレゲンツ音楽祭にファッチョ作曲『アムレット』、ハンブルク州立歌劇場『西部の娘』、韓国国立オペラ『トスカ』、トリノ王立歌劇場『サムソンとデリラ』ダゴンの大神官、ハンブルグ州立歌劇場『オテロ』イアーゴ、モデナ、ピアチェンツァ、レッジョ・エミーリアで『ワリー』ゲルトナー、サンカルロ歌劇場『ルチア』エンリーコ、ノルウェー国立オペラ『トスカ』スカルピアなどに出演。今シーズンはハンブルグ州立歌劇場『シモン・ボッカネグラ』タイトルロール、ナポリ・サンカルロ歌劇場『西部の娘』ジャック・ランス、スウェーデン王立歌劇場およびヴァレンシア歌劇場で『トスカ』スカルピア、バーリ・ペトルッツィ歌劇場『アンドレア・シェニエ』タイトルロールに出演している。18/19シーズンはメトロポリタン歌劇場『トスカ』スカルピアにも出演予定。新国立劇場初登場。
びわ湖ホール声楽アンサンブル
びわ湖ホール独自の創造活動の核としてびわ湖ホール開館の年の1998年3月に設立。ソリストとしての高水準の実力だけでなく、アンサンブル、合唱の中核となり得るバランスのとれた声楽家により構成されている。びわ湖ホール自主公演への出演を主な活動とする一方、音楽の普及活動も積極的に行っており、日本初の公共ホール専属声楽家集団として各方面から注目を集めている。過去在籍したメンバーは総勢50名を超え、活動期間を終了した後は「ソロ登録メンバー」として、多数のコンサートやオペラに出演するなど幅広く活躍している。2013年第26回大津市文化賞、2017年第42回滋賀県文化賞受賞。

ものがたり

【第1幕】旧王制派の警視総監スカルピアの恐怖政治下の1800年6月17日のローマ。共和派で画家のカヴァラドッシが教会でマリア像を描いていると、アンジェロッティが脱獄して逃げてくる。カヴァラドッシは再会を喜ぶが、恋人のトスカが来るので、慌てて彼を礼拝堂に隠す。トスカは描きかけのマリア像が侯爵夫人にそっくりだと嫉妬するが、カヴァラドッシになだめられ教会を去る。彼らが隠れ家に向った後、スカルピアが教会にやってくる。脱獄犯をかくまった証拠をつかんだスカルピアは、嫉妬深いトスカを利用して二人の行方を突きとめようとする。

【第2幕】スカルピアの執務室にカヴァラドッシが連行される。アンジェロッティの居場所を白状しない彼は、拷問部屋へ連れていかれる。トスカは拷問を受ける彼のうめき声を聞き、アンジェロッティの居場所を告白してしまう。カヴァラドッシを助けてほしいとトスカが懇願すると、スカルピアは代わりにトスカ自身を要求。トスカは泣く泣く受け入れる。スカルピアは、形だけの死刑執行をするため、空砲で銃殺刑を行うと約束する。納得したトスカは出国のための通行証書を要求。書き終えたスカルピアがトスカを抱こうとしたとき、「これがトスカの口づけよ」とトスカはスカルピアを刺し、部屋を去る。

【第3幕】牢獄のカヴァラドッシのもとをトスカが訪れ、スカルピアを殺したこと、刑は見せかけであることを説明。死刑執行のときを迎える。銃声が鳴り響き、地面に崩れ落ちるカヴァラドッシ。トスカが駆け寄ると、彼は命尽きていた。そのときスカルピア殺害も発覚。追い詰められたトスカは、聖アンジェロ城から身を投げる。

チケット購入・割引等のご案内

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割引等のご案内

お申し込みの際に、割引をご利用の旨お知らせください。(D・Z席は対象外)

  • 高齢者割引(65歳以上)・学生割引:5%割引
    • ボックスオフィス(窓口・電話)、チケットぴあ一部店舗のみ取扱。要年齢証明書または学生証。
  • ジュニア割引(中学生以下):20%割引
    • ボックスオフィス(窓口・電話)、Webボックスオフィス、チケットぴあで取扱。入場時年齢確認あり。
  • 当日学生割引:50%割引
    • 公演当日10:00より残席がある場合のみボックスオフィス窓口、チケットぴあ一部店舗で取扱。要学生証。
  • 障害者割引:20%割引
    • ボックスオフィス(窓口・電話)のみ取扱。要障害者手帳等。
車椅子をご利用のお客さまはボックスオフィスまでお問い合わせください。

Z席の購入方法

  • Z席は舞台のほとんどが見えないお席です。予めご了承ください。
  • Z席(各日42席)とZ【音のみ】席(舞台が完全に見えません。各日4席)は、公演当日朝10:00から、新国立劇場Webボックスオフィス別ウィンドウで開きますおよびコンビニエンスストア(セブン-イレブン、サークルK・サンクスに限る)の端末操作により全席先着販売いたします。1人1枚です。
上記の方法での先着販売後、残席がある場合は、公演当日朝11:00からボックスオフィス窓口でも販売いたします。
電話での予約は承れません。

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グループでのお申し込み

10名以上でのご観劇の場合は新国立劇場営業部(TEL:03‐5352‐5745)までお問い合わせください。

チケット購入時の注意

  • 発売初日に限りD席のお申し込みは1人合計2枚までとさせていただきます。
  • 就学前のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。お子様も1人1枚チケットをお求めください。
  • 壁際、手摺の近く、バルコニー、上層階の一部のお座席で、舞台・字幕が見えにくい場合がございます。ご了承ください。
  • 公演日、席種によっては、お求めになれないことがあります。
  • 公演中止の場合を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしません。
  • やむをえない事情により出演者が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

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イープラス

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