プロフィール

指揮:マウリツィオ・バルバチーニ
イタリア生まれ。卓越した音楽性とイタリアスタイルの音楽作りで世界の一流歌劇場を舞台に活躍している。モネ劇場、ハンブルク州立歌劇場、メトロポリタン歌劇場、サンフランシスコ・オペラ、ウィーン国立歌劇場、ロッシーニ・オペラ・フェスティバル等で「椿姫」、「マノン・レスコー」、「イル・トロヴァトーレ」、「トスカ」、「リゴレット」、「セビリアの理髪師」等を指揮。新国立劇場初登場。

レオノーラ:インドラ・トーマス
アメリカ生まれ。注目の若手ソプラノ。メトロポリタン歌劇場「トゥーランドット」リュー、ボストン・リリック・オペラとミネソタ・オペラで「ドン・カルロ」エリザベッタ、ミシガン・オペラで「イル・トロヴァトーレ」レオノーラ、アトランタ・オペラ、シカゴ・リリック・オペラで「アイーダ」タイトルロールに出演している。新国立劇場初登場。

ドン・アルヴァーロ:水口 聡
武蔵野音楽大学、同大学大学院、ウィーン国立音楽大学に学ぶ。ウィーン国立歌劇場「リゴレット」でバリトンとしてデビュー。1995年テノールに転向しブダペスト国立歌劇場「アイーダ」ラダメスで再デビュー。ヨーロッパ各地の歌劇場、音楽祭で貴重なリリコスピントテノールとして「道化師」カニオ、「トスカ」カヴァラドッシ、「トゥーランドット」カラフなどに出演。新国立劇場には「アイーダ」ラダメス、「ラインの黄金」フロー、「マクベス」マクダフなど数多く出演。ウィーン在住。

ドン・カルロ:ウラディーミル・チェルノフ
2004年「ファルスタッフ」に続く2回目の新国立劇場登場。モスクワとミラノで学んだ後、マリインスキー劇場と契約。90/91シーズンには英国ロイヤルオペラ「セビリアの理髪師」フィガロ、メトロポリタン歌劇場「ルイザ・ミラー」ミラーでデビュー。世界各地の歌劇場に登場し、メトロポリタン歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラで「イル・トロヴァトーレ」ルーナ伯爵、「仮面舞踏会」リッカルド、パリ・オペラ座で「シモン・ボッカネグラ」タイトルロール等に出演。

プレツィオジッラ:林美智子
新国立劇場オペラ研修所第1期修了。02年新国立劇場公演『ヘンゼルとグレーテル』ヘンゼルでデビュー。その後、二期会創立50周年記念公演「フィガロの結婚」ケルビーノ、「ばらの騎士」オクタヴィアン、日生劇場開場40周年記念特別公演「ルル」のほか、「ドン・ジョヴァンニ」、「ヘンゼルとグレーテル」などに次々と出演。06年東京二期会公演「皇帝ティトの慈悲」セストでは絶賛を博している。二期会会員。

グァルディアーノ牧師:妻屋秀和
東京芸術大学、同大学大学院に学ぶ。1989年イタリア声楽コンコルソ・ミラノ部門金賞。94年から01年までライプツィヒ歌劇場の第1バス。02年よりワイマールのドイツ国民劇場専属歌手として活躍中。一方、藤原歌劇団「蝶々夫人」などに出演。新国立劇場では「アイーダ」「ドン・ジョヴァンニ」「魔笛」「ドン・カルロ」「マクベス」「ファルスタッフ」「ルル」「運命の力」等数多く出演。藤原歌劇団団員。

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