プロフィール

平山素子 Hirayama Motoko
静謐さと昂揚を自在に奏でるダンサーとして観客の熱い支持を集め、近年は振付家としての評価も高い。
2006年ボリショイ劇場バレエ団にて『Revelation』をS・ザハロワに提供、07年新国立劇場公演『LifeCasting ─型取られる生命─』で朝日舞台芸術賞、08年『春の祭典』で芸術選奨文部科学大臣新人賞、江口隆哉賞を受賞。『春の祭典』は10年12月の新国立劇場ダンス公演「ストラヴィンスキー・イブニング」で『兵士の物語』と共に再上演し、さらに注目を集め、高い評価を得ている。昨年12月には東日本大震災へのチャリティー公演のためルーマニアに招聘され、M・ラズバンと『REQUIEM』を発表した。ソロ活動としても国内外のアートフェスティバルで作品を発表すると共に、無重力空間でのダンス実験にも参加するなど、洗練されつつ開拓心を失わないアーティストとして日本のダンスシーンをリードする存在である。また、シンクロナイズドスイミングやフィギュアスケートの日本代表選手の指導にも携わるなど、その活動は多岐にわたる。筑波大学体育系准教授。
http://www.motokohirayama.com/

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