プロフィール

キミホ・ハルバート Kimiho Hulbert
岸辺光代のもとでバレエを始め、ベルギー・アントワープバレエ学校を経て、1994年米国・コロラドバレエ団入団。2年後に帰国し、新国立劇場バレエ団にて開場記念公演より2009年までダンサーとして活躍する一方、振付家としての活動を開始。
01年自身で振付・演出を手がけ、ダンサーとしても参加する「UNIT KIMIHO」結成。カンパニー活動の他、日本バレエ協会、NBAバレエ団、東京シティ・バレエ団、新国立劇場バレエ研修所、青山劇場公演等で作品を上演。堤幸彦監督映画『溺れる魚』、劇団昴『夏の夜の夢』、新国立劇場オペラ『軍人たち』などの振付を手がけた。海外では韓国、ペルギーなどにも招待され作品を発表している。また、若いダンサーの育成にも力を入れ、様々なスタジオにてコンテンポラリークラスやワークショップを行うほか、ローザンヌ国際バレエコンクール・ファイナリストのコンテンポラリー作品の振付を担当している。
07年世田谷パブリックシアターにてUNIT KIMIHO 第1回自主公演「GARDEN OF VISIONS」を開催。オン★ステージ新聞アンケートによる新人振付家ベスト1に選出される。09年青山円形劇場にて第2 回公演「White Fields」を開催。10年トヨタ コレオグラフィーアワード2010「オーディエンス賞」受賞、青山劇場での「ローザンヌ・ガラ」オープニング作品振付、オランダ国立歌劇場『兵士たち』振付・出演。11年には新国立劇場バレエ団に新作『Almond Blossoms』を振り付け、好評を得た。

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