プロフィール

森山開次 Moriyama Kaiji
2001年エジンバラフェスティバルにて「今年最も才能あるダンサーの1人。彼1人のために観にいく価値あり」(英・Scotsman 誌)と評され、同年ソロ作品の発表を開始。初ソロ公演「夕鶴」以降、和の素材を用いた独自の表現世界で知られ、能を題材とした03年『弱法師』、04年『OKINA』(ともに新国立劇場)で「森山開次が切り拓く地平」「公演の白眉」等と高く評価される。05年『KATANA』にて「驚異のダンサー」と評され、07年ヴェネチアビエンナーレ招聘。09年能をモチーフとしたトリプル・ビルを新国立劇場およびパリ・ローマにて発表。以降、ベトナム・トルコ・アメリカ・ロシア他で海外公演。10年には活動10年目の節目として初ソロ作品を『TSUBASA』として新演出で再演。全国5都市で公演を行い、観客の熱い支持を得た。
ダンス公演のみならず、演劇・映画・テレビ・写真作品への参加、絵画・映像作品の制作など幅広い媒体での表現活動に積極的に参加する一方、09年日本ユニセフ協会『世界手洗いダンス』振付。ダンスを通じた乳幼児の病気予防の推進役として、11年は宮城県南三陸町ほか各地で指導にあたっている。

Copyright (C) 2003-2007 New National Theatre, Tokyo. all rights resrved.