プロフィール

井手茂太 Ide Shigehiro
1995年にダンスカンパニー イデビアン・クルーを旗揚げ。カンパニーの作品発表をベースに、演劇作品への振付やステージング、プロモーション・ビデオ、CMの振付・出演など、幅広いジャンルで活動する。日常の中に紛れ込む、ふとした身振りや視線を丁寧に抽出しつつ、出演者の個性を最大限に活かす独自の振付手法は、国内外から高い評価を得ている。
近年では、新国立劇場演劇公演『城』(F.カフカ原作)、『異人の唄 ─アンティゴネ─』の振付などを手がけ、2005年には自身初のソロ公演『井手孤独【idesolo】』を発表。ダンサーらしからぬ体型で繰り出される、しなやかで弾力のある動きは観る者の目を離さず、ダンサーとしての注目度も高い。

〈受賞歴〉
1995年 ドイツ ARENA FES’95 で観客賞受賞
2004年 第11回読売演劇大賞優秀スタッフ賞受賞
2006年 第3回アサヒビール芸術賞受賞
2008&09年 第2回&3回日本ダンスフォーラム賞受賞

〈主な作品〉
『コッペリア』『不一致』『くるみ割り人形』『補欠』『政治的』『排気口』

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