情報センター
【情報センター閲覧室】演劇「尺には尺を」「終わりよければすべてよし」上演関連書籍コーナー「シェイクスピアに魅せられて」のご紹介
―シェイクスピアに魅せられて―
書棚に並んだシェイクスピアの顔、顔、顔!!!
10月18日より上演中の演劇「尺には尺を」「終わりよければすべてよし」にあわせ、
情報センター閲覧室では、関連書籍コーナー「シェイクスピアに魅せられて」を特設しています。
メインコーナーの他に、4つのテーマを設けて選書しています。
シェイクスピアビギナーにも、シェイクスピア上級者にも、楽しんでいただけます。
観劇前の予習や、余韻に浸りながら、鑑賞後にページをめくる時間をお過ごしいただくなど、
何度も通いたくなるコーナーです。ぜひ、この機会にお立ち寄りください。
メインコーナーのおすすめ
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「シェイクスピアストーリーズ」
(文) アンドリュー・マシューズ (絵) アンジェラ・バレット (訳) 島 式子・島 玲子
十七世紀、初めて上演されて以来、時代をこえ、国境をこえて、世界中の人々を魅了し続けるシェイクスピア劇。
なかでもよく知られ、人気のある八作品を選んで、読みものにしました。
息をのむほど美しく、独自の視点で描く挿絵が、シェイクスピアの世界を、さらに魅力あるものにしています。
さあ、幕をあげましょう。
本を開き、芝居の世界へ!
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① シェイクスピア入門
②戯曲集

「ザ・シェークスピア」
(著)シェークスピア (訳)坪内 逍遙
シェークスピア作の全戯曲の全幕全シーン全文が坪内逍遥の名訳で読めて、日本語訳と同じページに該当する英語原文が表示されて、セリフ対セリフの比較対象が容易。対訳本として完備されているので、学習に、研究に観劇にピッタリの一冊全集。シェークスピア没後400周年を記念して、完全新版として上梓以来、ロングセラーを続けている。
③シェイクスピアをより深く

「シェイクスピアの謎を解く」
(著)イアン・ウィルソン (訳)安西 徹雄
シェイクスピアとは、いったい誰なのか?
世界的文豪でありながら実像のわからないシェイクスピア。
すべての謎に迫り、すべての説を検証して解き明かし、真実の姿を初めて描ききった画期的名著。
シェイクスピアという人は、まことに異例、非凡な才能と感受性と繊細さをそなえた人物でありながら、人間としてあらゆる面を、ことごとく網羅する人物であった。シェイクスピアにたいするこうした感覚を読者に伝えることができるならば、著者、役者の努力は報われて余りあるものになるだろう。
④愛してやまない...シェイクスピア
小田島雄志氏は、坪内逍遥以来シェイクスピア全集をすべて現代日本語訳で訳した翻訳家として知られています。
飾らない人柄で愛される氏の多くの著書の中からエッセイや旅行記を選書したミニコーナーです。
開催概要
演劇「尺には尺を」「終わりよければすべてよし」上演関連書籍コーナー「シェイクスピアに魅せられて」
開催場所
新国立劇場5階 情報センター 閲覧室
開催期間
ただいま開催中 2024年3月末まで
(開室日の10:00~18:00 ※入室の最終受付は17:30です)
情報センター開室カレンダーを十分お確かめの上、ご来場ください。