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【情報センター閲覧室】新着書籍のおしらせ 2022年4月更新

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今回、『地域市民演劇」の現在 : 芸術と社会の新しい結びつき』、『川﨑家の系譜 : 東山魁夷と川﨑家の画家たち』、『日本画と歌舞伎の世界 : 東山魁夷と近代日本の名画』を受け入れましたので、お知らせいたします。



『「地域市民演劇」の現在 : 芸術と社会の新しい結びつき』

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日比野 啓 /編

発行:森話社

発行年:2022

 

芸術と社会の新しい結びつきをさぐる

昔からある「むら芝居」や「素人歌舞伎」だけではない──。
宝塚のコピー劇団や女子校のミュージカル、学習塾の演劇祭、高齢者による演劇、大阪・釜ヶ崎の住人による紙芝居劇団など、現在のアマチュア演劇の活動は非常に多様化している。
今日各地で活動する、さまざまな劇団や演劇集団の実地調査をもとに、地元に密着した市民演劇の活動、地域社会や行政との関係を明らかにし、芸術と社会の新しい結びつきをさぐる。

  

『川﨑家の系譜 : 東山魁夷と川﨑家の画家たち』

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石田久美子編著

発行:東京美術

発行年:2021年

 

守り継がれた伝統と比類なき芸術創造の軌跡

東山魁夷の岳父にあたり日本画家として魁夷に多大な影響を与えた川﨑小虎をはじめ、名門・川﨑家から輩出した画家たちを近代以降の美術史の流れを視点に据えて紹介。市川市東山魁夷記念館で開催の同名展覧会の図録を兼ねる。

日本画と歌舞伎の世界 : 東山魁夷と近代日本の名画

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市川市東山魁夷記念館 (編集)

発行:求龍堂

発行年:2020年

 

名画と名優が織りなす美の世界

第二次世界大戦後、日本画の発展のうえでも重要な役割を担うものとなった歌舞伎。
本書では、日本画と歌舞伎の関わり、そして戦後日本において文化の発展に寄与し、大きな功績を残した巨匠たちの芸術という、後世に残すべき日本の美を紹介する。
また、日本画家と歌舞伎のつながりだけでなく、80点にも及ぶ歌舞伎座、明治座の日本美術コレクションも紹介。
美の競演ともいえる両劇場の美術コレクションが初めて紹介される貴重な一冊。