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【情報センター閲覧室】新着書籍のおしらせ 2022年1月更新

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今回、バレエの舞台を見るときに役立つ解説書『楽しいバレエ図鑑』および、調査・研究用資料として『社会基盤としての芸術』、『フランスにおける映画振興に対する助成システム等に関する実態調査報告書』、『音楽芸術マネジメント第13号』を受け入れましたので、お知らせいたします。



楽しいバレエ図鑑

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新国立劇場バレエ団/協力 ; 阿部さや子/監修

発行:小学館

発行年:2021年

 

子供も大人も楽しめるバレエ図鑑の決定版!

新国立劇場バレエ団の舞台の魅力と、普段は見られない舞台裏の姿をたっぷり紹介した本格的なバレエ図鑑です。

バレエを見るときに役立つ知識や、ダンサーのテクニック、舞台の見どころ、バレエの歴史、衣装、代表的な作品などについて、美しい写真とわかりやすい説明で紹介しています。

さらに、毎日のレッスンやリハーサル風景、本番直前の舞台稽古、衣装合わせやメイクの様子、オーケストラや裏方の仕事、劇場のしかけなどまで、幅広く取材しています。プリンシパルをはじめ、バレエに関わる人たちのインタビューもあり、バレエが舞台に立つダンサーだけでなく、多くの人の様々な仕事でつくりあげられている総合芸術だということがわかります。

全ページカラーで、漢字には読みがなが付いているので、子供も大人も楽しめます。初心者にもよくわかり、バレエファンなら新しい発見がある、みんなのためのバレエ図鑑です。

こちらの書籍はwebシアターショップでもご購入いただけます!

  

社会基盤としての芸術2013-2021

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伊東順二/編著 ; 東京藝術大学・COI拠点 文化外交・アートビジネスグループ/編

発行:東京藝術大学 COI拠点文化外交・アートビジネスグループ

発行年:2021年

 

社会基盤の円環に芸術が参加することで感動が進化を生み出す社会

東京藝術大学COI拠点は、東京藝術大学を中核機関とし、そこから生み出されるユニークな発想を基に芸術と科学技術を融合させ、多様なイノベーション創出活動を行うことで、様々な分野での芸術の社会実装の可能性を追求している。

本書は、本拠点の文化外交・アートビジネス分野の教授でもある著者の講義の一部をまとめたもので、その講義は各界の第一人者を講師として招き、対話を通じて芸術マネジメント技術や社会参加・貢献へのビジョン、または成功論等の実学を身に付けるというものだ。

著者は行きすぎたアカデミズムを問題提起し、大学だけではなく様々に存在する知を同時代的に体験し対話することにより、社会基盤の円環に芸術が参加することの重要性について述べている。

本書では映画監督、デザイナー、建築家などの生きたストーリ―を収録。

-目次-

講義00 伊東 順二 ―はじめに― 「芸術が社会基盤となるために」

講義1 本木 克英 「プロジェクト・デザインとしての映画作り」

講義2 ニコライ・バーグマン 「プロジェクトデザインにおけるフラワーデザインの可能性」

講義3 森 雅志 「まちづくりのプロジェクト・デザイン」

講義4 中村 拓志 「ふるまいのデザインから社会へ」

講義5 原木 万紀子 「研究活動としての藝術 Academiaの領域からみた藝術技量の可能性について」

講義6 舘鼻 則孝 「工芸の未来のコラボレーション」

講義7 猪子 寿之 「チームラボ」

講義8 土佐 信道 「明和電機のマスプロ藝術」

講義9 隈 研吾 「建築の未来のコラボレーション」

講義10 秋元 康 「芸術とエンターテイメント」

講義11 大崎 洋 「吉本興業の現在地と未来像」

 

著者:伊東順二

プロデューサー、プロジェクト・プランナー、美術評論家、東京藝術大学 特任教授、富山市ガラス美術館 名誉館長、パリ日本文化会館運営審議委員、国際茶道文化協力理事

フランスにおける映画振興に対する助成システム等に関する実態調査報告書

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映像産業振興機構 ; 日本芸術文化振興会/著

発行:日本芸術文化振興会

発行年:2021年

 

フランスにおける映画振興の中心的なプレイヤーである国立映画映像センター(CNC)の助成システムとその運用実態について、これらを支えている諸制度とともに明らかにした報告書。

音楽芸術マネジメント第13

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日本音楽芸術マネジメント学会編集委員会/編

発行:日本音楽芸術マネジメント学会 , 水曜社 (発売)

発行年:2021年

 

日本音楽芸術マネジメント学会の学会誌。研究論文『舞台芸術に携わる非営利事業体の経営効率性についての研究―米国オーケストラを事例として―/新井友梨』他、研究ノート6本、現場レポート1本、書評・紹介6本を掲載。