研修所ニュース

新国立劇場バレエ研修所公演「バレエ・オータムコンサート2018」が初日を迎えました


11月17日(土)、新国立劇場中劇場にて新国立劇場バレエ研修所公演「バレエ・オータムコンサート2018」が初日を迎えました。

新国立劇場バレエ研修所には、現在、第14期生(2017年入所)6名、第15期生(2018年入所)6名、予科生6名の計18名が在籍し、プロのダンサーを目指し日々研鑽を積んでいます。

2001年の開所以来、合計13期82名が修了し、新国立劇場バレエ団をはじめとするバレエ界の第一線で活躍しています。


今回の公演では、毎日のレッスンに加え、新国立劇場バレエ団『白鳥の湖』(4月-5月)での
舞台実習、A.Y.ワガノワ記念ロシア・バレエ・アカデミー創立 280 周年記念ガラ公演(6月)や「バレエ・アステラス2018」(7月)への参加など、舞台上で培って得た経験を存分に活かし成長した姿を見せました。また、その公演の様子も映像を使って紹介されました。


プログラムはクラシック・バレエの小作品や、貝川鐡夫振付のコンテンポラリー・ダンス作品『ロマンス』、またキャラクター・ダンスの要素もちりばめられた『ドン・キホーテ』など多岐に渡り、それぞれの個性に合わせた踊りを披露いたしました。

 

公演の最後には研修生から、ご来場いただいたお客様へご挨拶を申し上げました。

まず、本公演後にANAスカラシップによる、A.Y.ワガノワ記念ロシア・バレエ・アカデミーでの海外研修に飛び立つ14期生が海外研修への意気込みを語りました。
次に、
1年次の第15期生が1人ずつ舞台上でマイクを握り、それぞれの言葉で
半年が過ぎた研修所生活での気づきや思いなどを述べ、舞台は温かい拍手に包まれました。

本公演や海外研修を経て来年3月、14期生にとって修了公演であるエトワールへの道程2019 新国立劇場バレエ研修所の成果」を迎えます。(2019年3月16日(土)18:00・17日(日) 15:00開演※)

詳細はウェブサイトにて後日発表いたします。どうぞお楽しみに。


※開演時間が当初の発表から変更になりました。詳しくはこちらをご覧ください。


終演後の舞台にて