研修所ニュース

【栄養学】講義・調理実習を行いました(3月10日)

 バレエ研修所は、科学技術学園高等学校と提携し、栄養学の講義を行っています。

今回のテーマは「カルシウム250mg(1日の1/4量)が摂取できる魚介のおかず」です。

 

午前中、松田教頭先生より"講義や実習をして終わりにせず、その後の生活に活かすことが大事"とのお言葉をいただきました。その後、バレエ研修所担当の津島先生より魚に関する様々なお話を伺いました。

 

午後は栄養学講師の村田先生のご指導で、調理実習です。運動量の多いバレエダンサーは、一般の人の1.5倍の量のカルシウムを必要とします。今回は、摂取することが少なくなりがちな魚を使って、各期4グループに分かれ、4品を作りました。この4品で1日に必要となる1,000mgのカルシウムが摂取できます。

 

カルシウムのはたらき・レシピはこちら!PDFファイルを開きます(提供:村田裕子講師)

 

 

本日のメニュー

①【乳製品】アボカドとえびのグラタン

 ・・・・森のバターと言われるアボカドを使った、食べごたえ充分なグラタンです。


 


 

②【中骨缶】さば缶のリエット(ディップ)

 ・・・・材料を混ぜるだけで、簡単にスティック野菜にもパンにも合うおしゃれなリエットができます。



 

③【まるごと魚+ごま】ししゃものごま焼き

 ・・・・ごまの香りが香ばしく、レモンを添えればさっぱりいただけます。



 

④【練り製品+小魚+大豆製品+青菜】かにかま、桜えび、厚揚げのチャンプルー

 ・・・・具だくさんの野菜炒め。厚揚げで満足感も得られます。



  


 

調理実習の様子

  調理の前に村田講師の説明とデモンストレーション




         リエットに添える野菜をスティック状にします             ししゃもにはたっぷりのごまをまぶします




  焼け具合を確認します

        グラタンのタネを器に盛り、いよいよ焼きます



  できあがったチャンプルーを取り分けます
  最後の栄養学の講義・実習となった第12期生と村田講師



 

バレエダンサーは身体が資本です。それは自分自身でしか守れません。そのためにバランスの良い食生活の習慣を早くから身につけていきましょう。

 

ごちそうさまでした!