【栄養学】講義・調理実習を行いました
バレエ研修所は、科学技術学園高等学校(科技高)と提携し、栄養学の講義を行っています。5月18日(水)に科技高の教室をお借りして研修生・予科生全員が講義と調理実習に望みました。午前中は科技高の津島先生による講義。すでに高校を卒業している研修生達は久しぶりの始終業のベルが、とても新鮮に感じたようです。津島先生のお話はとてもメリハリの効いたわかりやすい内容で、40分の講義が2コマあっという間でした。在学の高校生達は単位の一つとして認めていただける教科のため、とても真剣に向き合っています。
プロのダンサーになるためには、自己の健康管理がとても大切です。普段の講義で学んでいる栄養素の役割等を考えながら日常の生活にも役立つよう、午後は自分自身で調理することを実践しました。今回のテーマは「1日の献立の立て方」。バレエ研修所講師の村田裕子先生のデモストレーションのもと、12期生女性・13期生女性・男性・予科生女子の4つのグループに分かれて調理しました。
① 具だくさん炊き込みごはん
・・・具だくさんごはんで、炭水化物とたんぱく質を確保できます。ラップで包んで冷凍保存。
朝、レンジで加熱してお昼のおにぎりに。
② 塩ポトフ ⇒ 豚汁 もしくは カレースープ
・・・具だくさん汁でたんぱく質と野菜を確保。
みそを加えて豚汁、カレールーを加えてカレースープ、牛乳を加えてミルクスープ、
ごはん・卵を加えて雑炊、と、いろいろなアレンジが可能です。
③ キャベツの甘酢漬け ⇒ コールスロー
・・・冷蔵庫で3~4日持ちます。シンプルな甘酢漬けから、マヨネーズを混ぜてコールスローに。
ごまを混ぜてごま酢あえに。
④ 鮭ときのこのホイル焼き
・・・魚と野菜を一緒に食べられるメニュー。火を使わずにオーブンで調理できます。
そのほか、チーズトースト、スティック野菜、ゆで小松菜
※レシピはこちらよりご覧ください。
キャベツの甘酢漬け 具だくさん炊き込みごはん 鮭ときのこのホイル焼き 塩ポトフ
(提供:村田裕子先生)
まずは、レシピにしたがって下ごしらえ。 男性陣キャベツの千切り頑張りました。
12期生女子は炊き込みごはん担当。 甘酢漬けからの味付けのアレンジについて村田先生の説明を聞き
ます。
予科生は鮭ときのこのホイル焼き準備。 13期生は塩ポトフ担当。今日の実習では豚汁とカレースープの
全員で1皿ずつ作りました。 味付けです。
和風の朝食例
●ごはん
●納豆と生卵
●キャベツの甘酢漬け
●わかめのみそ汁
●牛乳
昼食例
●炊き込みごはんのおにぎり
●魚肉ソーセージ
●スティック野菜
補食例
●野菜ジュース
●バナナ
和風の夕食例
●ごはん
●鮭ときのこのホイル焼き
●小松菜のおひたし
●豚汁