新国立劇場 2013/2014シーズンバレエ公演 「シンフォニー・イン・スリー・ムーヴメンツ」特設サイト

NEW NATIONAL THEATRE, TOKYO 2013/2014 SEASON 新国立劇場バレエ団 身体が奏でる響き、音が奏でる響き、時が奏でる響きが舞台で美しく共振する!

奇跡の饗宴、こんな豪華な3本立ては新国立劇場だからこそ!

 新国立劇場バレエ団春一番の公演は、爽やかでフレッシュな季節に相応しく、全て新制作作品の豪華な饗宴となります。
まず一作品目は今最も旬な、世界中で活躍目覚ましい、女性振付家ジェシカ・ラングの待望の登場です。今回は新国立劇場バレエ団のために振付、世界初演作品を華々しくご披露します。
二作品目はハンス・ファン・マーネンの作品がベートーヴェンの弦楽四重奏曲に載せて新国立劇場に初登場、音楽と身体のフォルムが生み出すリズミカルで美しい動きを存分にご堪能いただけます。
最後は、これぞ「ザ・ダンス」!バランシンとストラヴィンスキーのコラボレーション絶頂期の作品が、華やかにダイナミックに当公演のフィナーレをゴージャスに締めくくります。
古典から現代まで多様な時代の音楽が彩る、新国立劇場バレエ団の変幻自在な魅力をお届けします。ぜひご期待ください! 新国立劇場バレエ団 新国立劇場バレエ団

デヴィッド・ビントレー
芸術監督:デヴィッド・ビントレー Artistic Director : David Bintley
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彗星のごとく現れた新進気鋭の女性振付家、新国立劇場で世界初演作品!暗やみから解き放たれて by Jessica Lang

Jessica Lang 世界初演作品  ジェシカ・ラングはNYジュリアード音楽院を卒業後、トワイラ・サープ・ダンス・カンパニーに入団、1999年から振付家としての活動を開始し、アメリカ国内のみならず、海外でも活躍、まれに見る大成功を収めている世界的な振付家である。
英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ、ジョフリー・バレエ、などに作品を提供しており、2008年と2011年には、ABTが彼女の作品でNYメトロポリタン歌劇場の「Splendid Isolation Ⅲ」に出演。また2013年バーミンガム・ロイヤル・バレエは彼女の振付作品「Lyric Pieces」で、名高いマンチェスター劇場賞にノミネートされた。
彼女の作品の特徴の一つに、ダンサーの身体とセットや衣裳の動きを見事に融合させて、独創的な世界を創りあげることや、その非常に美しいフォルム、古典的といってもいいくらいの優雅さ、豊かな音楽性などが挙げられる。
今回新国立劇場バレエ団のために、オリジナル新作を振り付ける。ジェシカ・ラングという稀有な才能に出会うことで、新国立劇場バレエ団の新たな魅力が大きく引き出されるに違いない。

スタッフ

ジェシカ・ラング
  • 振付:ジェシカ・ラング Choreography : Jessica Lang
  • 音楽:オーラヴル・アルナルズ、ニルス・フラーム、 ジョッシュ・クレイマー、ジョン・メトカーフ Music : Ólafur Arnalds、Nils Fram、 Josh Kramer、John Metcalfe
  • 振付:ジェシカ・ラング Choreography : Jessica Lang
  • 照明:ニコール・ピアース Lighting : Nicole Pearce
  • 衣裳:山田いずみ Costumes : Yamada Izumi
  • ※当公演は録音音源による上演となります。

キャスト

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  • Jessica Lang 世界初演作品
  • Jessica Lang 世界初演作品
  • Jessica Lang 世界初演作品
  • Jessica Lang 世界初演作品
  • Jessica Lang 世界初演作品 新国立劇場バレエ団ダンサーとリハーサルをする
    ジェシカ・ラング。
  • Jessica Lang 世界初演作品

ベートーヴェンの音楽と身体の動きが融合して生まれるエネルギーを存分に満喫する! 大フーガ

大フーガ 1932年アムステルダム近郊で生まれたハンス・ファン・マーネンは、ローラン・プティのもとで振付を学び、その後オランダ国立バレエやNDTで振付家として活躍。彼はバランシンの言葉をよく引用する。「ステージに1人いれば、それはソロ。ステージに2人いれば物語が生まれる」。にもかかわらず彼の作品に物語性はなく、あくまでダンスのためのダンスであり、それ以外の何ものでもない。
ファン・マーネンの作品の特徴は、強靭な女性ダンサーたちが強靭な男性ダンサーたちに対峙し、男性ダンサー同士、女性ダンサー同士が組んで踊ることや、人間が持つ様々な関係性が表現されることが挙げられる。
ファン・マーネンは20世紀以降の新しい音楽を使うことが多いが、今回新国立劇場で上演される「大フーガ」は彼の最もよく知られている作品で、ベートーヴェンの楽曲を使用している。
この作品は視覚的にもとても魅力的なバレエで、女性ダンサーの衣裳が総タイツである一方、男性ダンサーたちは、ロングスカートを身に付けて踊る。ベートーヴェンの力強く、夢の様な音楽に合わせて、4組のダンサーたちが、緊張感のあるダンスを繰り広げる。お互いの周りを幾何学模様を描きながら回り、拳を握りしめ、床を踏み鳴らし、動きが少なくなるにつれ、対になっていく・・・。

スタッフ

ハンス・ファン・マーネン
  • 振付:ハンス・ファン・マーネン Choreography : Hans van Manen
  • 音楽:ルードヴィヒ・ファン・ベートーヴェン Music : Ludwig van Beethoven
  • 装置:ジャン・ポール・ヴルーム Sets : Jean-Paul Vroom
  • 衣裳:ハンス・ファン・マーネン Costumes : Hans van Manen
  • 照明:ジャン・ホフストラ Lighting : Jan Hofstra
  • 指揮:アレクセイ・バクラン Conductor : Alexei Baklan

キャスト

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バランシンとストラヴィンスキーのコラボレーション絶頂期の作品、ついに登場! シンフォニー・イン・スリー・ムーヴメンツ

シンフォニー・イン・スリー・ムーヴメンツ  当作品は1972年ニューヨーク・シティ・バレエが「ストラヴィンスキー・フェスティバル」を開催した時に上演された作品で、非常に大規模なアンサンブル作品。そのエネルギッシュな動きや複雑なフォーメーション、オリジナリティやコントラストは驚嘆するほどのパワフルさ!二大巨匠の長きにわたるコラボレーション絶頂期の作品で、ストラヴィンスキーのジャズ風の作品にバランシンが振り付けたものである。ストラヴィンスキーは20世紀の芸術に広く影響を及ぼした音楽家の1人である。特にバレエへの影響は大きく、もしストラヴィンスキーの音楽がなければ、20世紀のバレエは存在しなかったとすら言われる。 一方のバランシンは、バレエ・リュスに参加し、その後米国に渡り米国でのバレエの基礎を築いたアメリカバレエの父。彼の振付は極めて音楽的で、「目で見る音楽」と言われる。当作品にも存分にそのエッセンスが凝縮されている。非常に繊細でかつダイナミックなバランシン作品を、ストラヴィンスキーの音楽に載せて、新国立劇場バレエ団の踊りで見ることは、新たなバレエの魅力発見となるだけでなく、音楽とバレエとムーヴメントの奇跡的な融合の瞬間を目撃することになるだろう。

スタッフ

ジョージ・バランシン
  • 振付:ジョージ・バランシン Choreography : George Balanchine
イーゴリ・ストラヴィンスキー
  • 音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー(1882–1971) Music : Igor Stravinsky

 今世紀を代表するロシアの作曲家。1882 年ペテルブルグ近郊のオラニエンバウムに生まれる。はじめは法律を学ぶが、音楽の道に進み、リムスキー=コルサコフに師事した。師の娘ナデジダの結婚を祝って作曲した交響的幻想曲『花火』を聞いたディアギレフは、この若き才能を見抜いて『火の鳥』の作曲を依頼。パリ公演での大成功で、ストラヴィンスキーの名は、一躍世界に知られる事となった。続いて『ペトルーシュカ』『春の祭典』と、いわゆるストラヴィンスキーの三大バレエが、ディアギレフのロシアバレエ団(バレエ・リュス)により上演され、その名声は揺るぎないものとなった。オペラ、バレエ、劇的オラトリオなど劇作品20曲余りを作曲し、ʼ71 年ニューヨークで没した。なおʼ59 年、生涯唯一度来日し『花火』『火の鳥』『ペトルーシュカ』などの自作をNHK交響楽団で指揮をした。遺言により、ヴェネツィアのサン・ミケーレ島にあるディアギレフの墓のそばに埋葬されている。

  • 指揮:アレクセイ・バクラン Conductor : Alexei Baklan

キャスト

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  • 【ジェシカ・ラングFrom Foreign Lands and People 写真】Photo by Takao Komaru
  • 【ジェシカ・ラング新作リハーサル写真】撮影:鹿摩隆司
  • 【大フーガ】写真提供:英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ Photo by Bill Cooper、Roy Smiljanic
  • 【シンフォニー・イン・スリー・ムーヴメンツ】写真提供:英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ©Bill Cooper Photograph from Symphony in Three Movements,Choreography by George Balanchine,
  • © The George Balanchine Trust

公演日程 & チケット情報

公演日程

2014年3月〈会場:中劇場〉
18日 (火)7:00  19日 (水)7:00  21日 (金・祝)2:00  22日 (土)2:00  23日 (日)2:00

キッズルーム「ドレミ」託児室<キッズルーム「ドレミ」>のサービスをご利用になれます。

  • ・予定上演時間:約2時間10分(「暗やみから解き放たれて」25分 休憩25分 「大フーガ」30分 休憩25分
    「シンフォニー・イン・スリー・ムーヴメンツ」25分)
    ※時間は変更になる場合があります。最新の情報はボックスオフィスまでお問い合わせください。(3月17日更新)
  • ・開場は開演の45分前です。開演後のご入場は制限させていただきます。

チケット情報

チケット料金(税込)

席種 S席 A席 B席 C席 D席 Z席
料金 10,500円 8,400円 6,300円 4,200円 3,150円 1,500円

2013年12月15日(日)10:00〜 前売開始

  • 会員郵送申込締切:2013年11月5日(火)
  • 会員先行販売期間:2013年12月1日(日)〜12月11日(水)

*Z席26席は、公演初日に先がけて全日程各12枚を新国立劇場Webボックスオフィスにて抽選販売いたします。 抽選販売の残席と14席を公演当日の朝10:00よりボックスオフィス窓口にて一般販売。いずれも1人1枚、電話予約不可。

  1. Z席Web抽選受付期間 2014年3月16日(日)11:00 〜 3月17日(月)11:00
  2. Z席Web抽選結果発表 2014年3月17日(月)18:00頃
  • ・壁際・手摺の近くの一部のお座席で、舞台が見えにくい場合がございます。ご了承ください。また、1階席前方のお座席ではダンサーの足先などが見えにくい場合がございますので、ご了承ください。
  • ・公演中止の場合を除き、チケットの変更および払い戻しはいたしません。
  • ・4歳未満のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。お子様も1人1枚チケットをお求めください。
  • ・公演日、席種によっては、お求めになれないことがあります。
  • ・開場は開演の45分前です。開演後のご入場は制限させていただきます。
  • ・車椅子をご利用のお客様はボックスオフィスまでお問い合わせください。
バレエ公演ラインアップセット券のご案内

チケットのお申し込み

身体が響き合う 音が響き合う 時が響き合う 踊り、音楽、時代の交響曲(シンフォニー) バレエ「シンフォニー・イン・スリー・ムーヴメンツ」を是非ご鑑賞ください! 2014年3月18日(火)〜3月23日(日)公演!

グループでのお申し込み

10名以上でご観劇の場合は新国立劇場営業部 (Tel 03-5352-5745) までお問い合わせください。

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