2022/2023シーズン

白鳥の湖Swan Lake

公演期間:
2023年6月10日[土]~6月18日[日]
予定上演時間:
約2時間55分(第1・2幕70分 休憩25分 第3幕40分 休憩20分 第4幕20分)[6月9日更新]

Introductionはじめに

ドラマティックな展開で魅せる、古典の最高傑作

2021/2022シーズンのオープニングで、大好評を得たプロダクションがシーズンの締めくくりに登場します。サー・ピーター・ライトによるプロダクションは、英国らしい演劇的要素が盛り込まれた重厚な作品となっており、英国でも長年上演され愛され続けています。各キャラクターの人物造形も明確で、ドラマティックな展開が特徴です。クラシックバレエの王道の魅力に、ドラマ性が加わった『白鳥の湖』をどうぞお楽しみください。

Schedule公演日程

公演日程

2023年6月10日(土)14:00

2023年6月11日(日)13:00 託児サービス利用可

2023年6月11日(日)18:30

2023年6月13日(火)13:30

2023年6月14日(水)13:30

2023年6月15日(木)13:30

2023年6月17日(土)13:00 託児サービス利用可

2023年6月17日(土)18:30

2023年6月18日(日)14:00

託児サービス利用可 ...託児室<キッズルーム「ドレミ」>がご利用になれます。

予定上演時間

約2時間55分(第1・2幕70分 休憩25分 第3幕40分 休憩20分 第4幕20分)[6月9日更新]

  • 正式な上演時間は開幕直前の表示をご確認ください。

会 場

ご注意事項

  • ロビー開場は開演60分前、客席開場は開演45分前です。開演後のご入場は制限させていただきます。
  • 6月13日(火)・6月14日(水)は2~4階席に学校団体が入る予定のため、C・D席の販売はございません。
  • 6月15日(木)は1,4階席の一部および2階席に学校団体が入る予定です。

Staff&Castスタッフ・キャスト

スタッフ

  • 【振付】マリウス・プティパ / レフ・イワーノフ / ピーター・ライト
  • 【演出】ピーター・ライト / ガリーナ・サムソワ
  • 【音楽】ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
  • 【美術・衣裳】フィリップ・プロウズ
  • 【照明】ピーター・タイガン
  • 振付・演出ピーター・ライト
  • 演出ガリーナ・
    サムソワ
  • 美術・衣裳フィリップ・
    プロウズ
  • 照明ピーター・
    タイガン
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キャスト

2023年6月10日(土) 14:00

  • オデット/
    オディール米沢 唯
  • fukuoka-yudai
    ジークフリード
    王子福岡雄大

2023年6月11日(日) 13:00

  • yonezawa-yui
    オデット/
    オディール柴山紗帆
  • ジークフリード
    王子井澤 駿

2023年6月11日(日) 18:30

  • オデット/
    オディール 小野絢子
  • ジークフリード
    王子奥村康祐

2023年6月13日(火) 13:30

  • ono-ayako
    オデット/
    オディール米沢 唯
  • fukuoka-yudai
    ジークフリード
    王子福岡雄大

2023年6月14日(水) 13:30

  • 【オデット/オディール】吉田朱里
  • 【ジークフリード王子】渡邊峻郁
  • オデット/
    オディール吉田朱里
  • fukuoka-yudai
    ジークフリード
    王子渡邊峻郁

2023年6月15日(木) 13:30

  • オデット/
    オディール柴山紗帆
  • ジークフリード
    王子井澤 駿

2023年6月17日(土) 13:00

  • 【オデット/オディール】吉田朱里
  • 【ジークフリード王子】渡邊峻郁
  • オデット/
    オディール吉田朱里
  • ジークフリード
    王子渡邊峻郁

2023年6月17日(土) 18:30

  • オデット/
    オディール米沢 唯
  • ジークフリード
    王子速水渉悟

2023年6月18日(日) 14:00

  • オデット/
    オディール小野絢子
  • ジークフリード
    王子奥村康祐
  • 【指揮】ポール・マーフィー
  • (6月10日、11日18:30、13日、14日、17日13:00、18日)
  • 冨田実里(6月11日13:00、15日、17日18:30)
  • 【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
  • 指揮ポール・
    マーフィー
  • 指揮冨田実里
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Profile

【振付・演出】ピーター・ライト(Sir Peter WRIGHT)

ロンドン生まれ。複数のバレエ団でダンサーとして活躍。1957年サドラーズウェルズ・シアター・バレエで最初の振付作品『青いバラ』を創作。59年サドラーズウェルズ・オペラでバレエ・マスター、英国ロイヤルバレエ学校でバレエ教師を務める。61年ジョン・クランコ設立のシュツットガルト・バレエ団でバレエ教師及びバレエ・マスターとして活躍。シュツットガルト・バレエ団で初演された初の改訂振付作品『ジゼル』は、後に当作品は英国ロイヤルバレエ、バーミンガム・ロイヤルバレエを始め世界の多くのバレエ団で上演。この他にも『眠れる森の美女』『コッペリア』『白鳥の湖』など彼の改訂した古典作品は世界各国のバレエ団でレパートリーとして上演されている。60年代テレビでのバレエ作品やウェスト・エンドのミュージカルの分野でも成功を収めた。69年ケネス・マクミランのアソシエイト・ディレクターとして英国ロイヤルバレエに戻り、77年サドラーズ・ウエールズ・ロイヤル・バレエ(後のバーミンガム・ロイヤルバレエ)の芸術監督に就任、95年芸術監督退任後、名誉芸術監督。バレエ界の数々の要職を歴任。85年大英帝国勲章(CBE)、90年エリザベス2世戴冠賞、93年ナイト爵授与など。

【演出】ガリーナ・サムソワ(Galina SAMSOVA)

スターリングラード(現ヴォルゴグラード)生まれ、キエフで活動を始める。西側への移住許可を受け、カナダ国立バレエに入団。プリンシパルとして数多くの作品を踊る。パリ国際舞踊フェスティバルでオルリコフスキー『シンデレラ』を踊り金メダル受賞。その後ロンドン・フェスティバル・バレエに入団し活躍した。古典レパートリーの優れた表現者であり、カーター、ダレル、ハインド、プロコフスキーらの新作に主演。彼女のオデット/オディール、オーロラ姫、キトリは世界中で喝采を受け、またその演劇的な才能は、プロコフスキー『アンナ・カレーニナ』、マクミラン『イザドラ』、ダレル『シェリ』で発揮された。1978年サドラーズウェルズ・ロイヤルバレエにプリンシパル兼教師として入団、81年に自身の演出で出演した『パキータ』が好評を得る。ライト版『白鳥の湖』でも共同で演出をおこなった。国外でも演出家としての評判が高まり、『ラ・バヤデール影の王国』『海賊パ・ド・ドゥ』『ワルプルギスの夜』『ジゼル』『眠れる森の美女』等を手がけた。
91年より97年までの間、スコティッシュ・バレエの芸術監督を務め、95年には同団のために全幕版『白鳥の湖』を演出、同年ウクライナにて栄誉教授号を授与。2021年12月逝去。

【美術・衣裳】フィリップ・プロウズ(Philip PROWSE)

英国のスレイド・スクール・オブ・ファイン・アーツで学び、1961年にデザイナーとしてデビュー。演出家としても活躍し、1970~2003年までグラスゴー市民劇場の共同芸術監督を務める。母校のスレイド・スクールで舞台美術を教え、後に同校の教授となった。

【照明】ピーター・タイガン(Peter TEIGEN)

ノルウェー・オスロ生まれ。英国に渡り、ロンドン・シティ・バレエなどで専属照明デザイナーとして活躍。フリーとなってからは、マシュー・ボーン、マーク・ボールドヴィン、デヴィッド・ビントレー、ピーター・ライトといった今日高く評価されている振付家たちとともに舞台を制作。現在、英国バーミンガム・ロイヤルバレエ照明デザイン・コンサルタントとして海外公演における折衝役も担っている。

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Profile

【指揮】ポール・マーフィー(Paul MURPHY)

バーミンガム・ロイヤルバレエとそのオーケストラ、ロイヤル・バレエ・シンフォニアの首席指揮者。劇場での公演に加え、コンサートや収録でも共に仕事をしている。1994年以来、ロイヤルオペラハウス管弦楽団と定期的に仕事をしている。その他、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ハレ管弦楽団、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団、BBCナショナル・ウェールズ管弦楽団、ニュー・クイーンズ・ホール管弦楽団、BBCコンサート・オーケストラ、オペラ・ノース管弦楽団、バーミンガム市交響楽団等、英国の優れたオーケストラを多数指揮している。海外では、ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団、ワシントン・ナショナル・オペラ管弦楽団、ソフィア・オペラ管弦楽団、シチリアのテアトロ・マッシモ管弦楽団等と仕事をしている。また、ニューヨーク・シティ・バレエ、バレエ・アム・ライン、ロイヤル・フランダース・バレエ、オランダ国立バレエ、最近ではオーストラリア・バレエのゲスト指揮者を務めている。CD のリリースではハレ管弦楽団(サン・サーンスのピアノと管弦楽曲全曲)、ロイヤル・バレエ・シンフォニア、ニュー・クイーンズ・ホール管弦楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団との共演がある。97年、英国王立音楽院のアソシエイトに選ばれた。新国立劇場では、『アラジン』『カルミナ・ブラーナ』『ガラントゥリーズ』『火の鳥』『シンフォニー・イン・C』『ペンギン・カフェ』『パゴダの王子』『白鳥の湖』ほかを指揮している。

【指揮】冨田実里(TOMITA Misato)

国立音楽大学器楽学科ピアノ専攻卒業、桐朋学園大学音楽学部にて指揮を学ぶ。堤俊作、湯浅勇治、松沼俊彦に師事。2013年日本バレエ協会『ドン・キホーテ』でバレエ指揮者デビュー。その後、イングリッシュ・ナショナル・バレエ、バーミンガム・ロイヤルバレエの客演指揮者として『ロメオとジュリエット』『くるみ割り人形』『海賊』『コッペリア』『大地の歌』『ラ・シルフィード』『美女と野獣』を指揮したほか、井上バレエ団、NBAバレエ団、東京バレエ団の公演で指揮を務め好評を得る。また、指揮者の活動以外にも様々な分野でピアニストとして活躍の場を広げている。新国立劇場バレエ団では、数々のバレエ公演で副指揮者を務め、現在レジデント・コンダクター。『シンデレラ』『くるみ割り人形』『眠れる森の美女』『アラジン』『ドン・キホーテ』『パキータ』『ペンギン・カフェ』『白鳥の湖』を指揮した。

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Storyものがたり

先王である父の死後、王子ジークフリードは新たな王として戴冠し、結婚することが求められていた。彼はそれまでの自由を失うことを恐れ、愛してもいない結婚相手を選ぶことにためらいを感じていた。ジークフリード21歳の誕生日の夜、彼に弓矢のプレゼントを贈るために宮廷の友人たちが集った。友人でもある侍従ベンノがジークフリードの気晴らしのために催した宴の真最中に、王妃である母が現れる。宮廷がまだ喪に服している中での大騒ぎにショックを受けた王妃は、翌日には花嫁を選ばなくてはいけないと王子に告げ、意気消沈した彼をその場に残して立ち去る。ベンノはジークフリードを元気づけようと、友人たちと未来の王位継承を祝って乾杯のダンスを踊る。友人たちが帰っていった後、白鳥の一群が空を渡っていく。ベンノはジークフリードにプレゼントの弓矢を試すよう促し、二人は白鳥たちを追っていく。

湖岸に着いたジークフリード王子は、ベンノに白鳥を探しに行かせる。一人残った王子は、そこに魔術師ロットバルト男爵の邪悪な存在を感じとる。突然一羽の白鳥が舞い降りてくる。そして王子が驚き見つめるなか、美しい乙女に姿を変える。その若い娘こそオデット姫であった。オデットと彼女の仲間たちはロットバルト男爵によって白鳥の姿に変えられ、夜の間だけは人間の姿に戻れるのだ。オデットにかけられた魔法は、まだ恋をしたことをない者が彼女に永遠の愛を誓い、結婚の約束をすることで解くことができるという。ジークフリードはオデットへの永遠に続く真実の愛を誓う。姿を現したロットバルトにジークフリードが矢を向けるが、オデットはそれを遮り、魔術師が死ぬと、魔法の呪いは永久に解けなくなると話す。さらにオデットは、もしジークフリードが愛の誓いを破るようなことがあったら、彼女は永遠に白鳥の姿でいなくてはならないと伝える。やがて夜明けが訪れ、オデットと仲間たちは白鳥の姿に戻り、湖へと帰っていく。

翌日、壮麗なレセプションには、ジークフリード王子の結婚相手の候補として3人の王女が招かれていた。3人の王女たちはそれぞれジークフリードのために踊りを披露するが、彼は心ここにあらずの様子で、花嫁を選ぶことを断ってしまう。ファンファーレが鳴り響き、予定されていなかった客人の到来を告げる。それは使節に身を扮したロットバルトと、魔法でオデットそっくりに姿を変えた、彼の娘オディールだった。王子は驚くほどオデットに似たこの見知らぬ客人に心奪われ、やがてこの女性が白鳥の姫だと信じ込んでしまう・・・。

Ticketsチケット

チケット料金

席種S席A席B席C席D席
料金
(10%税込)
14,300円 12,100円 8,800円 6,600円 4,400円
席種 料金(10%税込)
S席 14,300円
A席 12,100円
B席 8,800円
C席 6,600円
D席 4,400円

クラブ・ジ・アトレ会員の方は、公演最終日まで上記料金の10%OFFでお求めいただけます。

Z席 1,650円(10%税込)

※本公演は、「2024/2025シーズン バレエ&ダンス 郵送申込シード権」
獲得のための購入実績カウント対象公演です。

座席表

前売り開始日

アトレ会員先行販売期間:2023年3月18日(土)10:00~21日(火・祝)

新国メンバーズ先行販売期間:2023年3月19日(日)10:00~21日(火・祝)

一般発売日:2023年3月25日(土)10:00~

  • 通常の座席配置での販売を予定しております。

チケット取り扱い

お電話でのお求め

新国立劇場ボックスオフィス

03-5352-9999電話予約・店頭購入方法

WEBからのお求め

ボックスオフィス窓口の営業時間はこちらよりご確認ください。

チケットぴあ

ご購入はこちら(PC&携帯)

【Pコード:511-614】

イープラス

ご購入はこちら(PC&携帯)

ローソンチケット

ご購入はこちら(PC&携帯)

【Lコード:31603】

JTB・近畿日本ツーリスト・日本旅行・東武トップツアーズほか

割引等のご案内

お申し込みの際に、割引をご利用の旨お知らせください。(D・Z席は対象外)

高齢者割引(65歳以上)・学生割引:5%割引

ボックスオフィス(窓口・電話)、Webボックスオフィスで取扱。

  • ご入場時にご年齢が記載されている証明書・学生証を確認させていただく場合がございます。

ジュニア割引(中学生以下):20%割引

ボックスオフィス(窓口・電話)、Webボックスオフィス、各プレイガイドで取扱。

  • ご入場時にご年齢が記載されている証明書を確認させていただく場合がございます。

当日学生割引:50%割引

公演当日に残席がある場合のみボックスオフィス(窓口・電話)で取扱。要学生証。

障がい者割引:20%割引

ボックスオフィス(窓口・電話)のみ取扱。要障害者手帳等。

  • 車椅子をご利用のお客さまはボックスオフィスまでお問い合わせください。
  • ボックスオフィス窓口の営業時間はこちらよりご確認ください。

割引の詳細はこちら
青少年のための優待チケットについてはこちら

Z席の購入方法

  • Z席は舞台のほとんどが見えないお席です。予めご了承ください。
  • Z席は、公演当日朝10:00から、新国立劇場Webボックスオフィスおよびセブン-イレブンの端末操作により全席先着販売いたします。1人1枚です。
  • 上記の方法での先着販売後、残席がある場合は、公演当日朝11:00からボックスオフィス窓口でも販売いたします。
  • 電話での予約は承れません。
Z席の詳細はこちら

グループでの
お申し込み

10名以上でのご観劇の場合は新国立劇場営業部(TEL:03‐5352‐5745)までお問い合わせください。

ご注意事項

  • 4歳未満のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。お子様も1人1枚チケットをお求めください。
  • 壁際、手摺の近く、バルコニー、上層階の一部のお座席で、舞台が見えにくい場合がございます。ご了承ください。また、1階席前方のお座席ではダンサーの足先などが見えにくい場合がございます。
  • 公演日、席種によっては、お求めになれないことがあります。
  • 公演中止の場合を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしません。
  • やむを得ない事情により、公演内容やスタッフ・キャストに変更が生じる場合があります。