プリンシパル
東京都出身。小林紀子、パトリック・アルモン、牧阿佐美に師事。小林紀子バレエアカデミー、新国立劇場バレエ研修所(第3期修了生)を経て、2007年新国立劇場バレエ団にソリストとして入団。入団直後に、ビントレー『アラジン』の主役に抜擢され成功を収めた。その後、『眠れる森の美女』『白鳥の湖』『くるみ割り人形』『ラ・バヤデール』『ジゼル』、アシュトン『シンデレラ』、ビントレー『カルミナ・ブラーナ』『パゴダの王子』『シルヴィア』、プティ『こうもり』『コッペリア』、フォーキン『火の鳥』ほか数多くの作品で主役を踊っている。 11年プリンシパルに昇格。主な受賞歴に04年アデリン・ジェニー国際バレエコンクール金賞、11年芸術選奨文部科学大臣新人賞および舞踊批評家協会新人賞、14年服部智恵子賞、16年橘秋子賞優秀賞などがある。




















新国立劇場での主なレパートリー
牧阿佐美版
『白鳥の湖』オデット/オディール、『くるみ割り人形』金平糖の精、『ラ・バヤデール』ニキヤ
W.イーグリング版
『眠れる森の美女』オーロラ姫、フロリナ王女、『くるみ割り人形』クララ
K.セルゲーエフ版
『ジゼル』ジゼル
A.ファジェーチェフ版
『ドン・キホーテ』キトリ
F.アシュトン
『シンデレラ』シンデレラ
T.サープ
『プッシュ・カムズ・トゥ・ショヴ』、『イン・ジ・アッパー・ルーム』
P.ダレル
『ホフマン物語』アントニア
N.ドゥアト
『ポル・ヴォス・ムエロ』
G. バランシン
『シンフォニー・イン・C』第2楽章プリンシパル、『コンチェルト・バロッコ』プリンシパル、『アポロ』テレプシコール、『シンフォニー・イン・スリー・ムーヴメンツ』第二楽章パ・ド・ドゥ、『テーマとヴァリエーション』プリンシパル、『タランテラ』
D.ビントレー
『アラジン』プリンセス、『パゴダの王子』さくら姫、『シルヴィア』シルヴィア、『カルミナ・ブラーナ』運命の女神フォルトゥナ、『ガラントゥリーズ』、『ペンギン・カフェ』熱帯雨林の家族、『テイク・ファイヴ』TWO STEP、『E=mc2』質量、『ファスター』闘う
M.フォーキン
『火の鳥』火の鳥
R.プティ
『コッペリア』スワニルダ、『こうもり』ベラ
A.ブルノンヴィル
『ラ・シルフィード』シルフィード
K.マクミラン
『マノン』マノン、『ロメオとジュリエット』ジュリエット
H.V.マーネン
『大フーガ』
J.ラング
『暗やみから解き放たれて』