プロフィール

【ダンサー】ベゴーニャ・カオ
Dancer : Begoña Cao

ロンドンでスペイン人の両親のもとに生まれる。英国ロイヤルバレエ学校卒業後、イングリッシュ・ナショナル・バレエ(ENB)に入団。2008年にファースト・ソリスト、09年にプリンシパルに昇格する。ENBでは、『白鳥の湖』オデット/オディール、『眠れる森の美女』オーロラ姫、『くるみ割り人形』金平糖の精、ヌレエフ版『ロミオとジュリエット』ジュリエットとロザライン、M.スキーピング版『ジゼル』ジゼルなど、古典作品で主要な役を務めている。また、09年にはマクミラン『マノン』で主役を、最近ではローラン・プティ『カルメン』でタイトルロールを踊り好評を得た。他に、D.ドーソン『A Million Kisses to my Skin』、08年に初演されたW.イーリング『Resolution』、同年ロイヤル・アルバート・ホールで初演されたD.ディーン『Strictly Gershwin』 など新作にも数多く出演している。

【ダンサー】ロバート・テューズリー
Dancer : Robert Tewsley

イギリス生まれ。英国ロイヤルバレエ学校で学ぶ。1990年にカナダ・ナショナル・バレエに入団。芸術監督リード・アンダーソンの移籍に合わせ96年シュトゥットガルト・バレエ入団。その後英国ロイヤルバレエ、ニューヨーク・シティ・バレエを経て、現在はフリー。世界各地のバレエ団公演やガラ公演などで活躍している。主なレパートリーには古典バレエの主役に加え、クランコ振付『ロメオとジュリエット』『オネーギン』『じゃじゃ馬ならし』、アシュトン『真夏の夜の夢』『田園の出来事』、ノイマイヤー『椿姫』、さらにバランシン『テーマとヴァリエーション』『アポロ』、フォーサイス『ヘルマン・シュメルマン』、ロビンス『牧神の午後』、ビントレー『風景と記憶』など、20世紀の多くの名作が含まれている。新国立劇場では『ロメオとジュリエット』、『マノン』、『ライモンダ』、『こうもり』、『椿姫』を踊っている。

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