プロフィール

【指揮】渡邊一正  Conductor : Watanabe Kazumasa
87年よりドイツのダルムシュタット音楽院へ留学、ハンス・ライグラフのマスタークラスでピアノを学ぶ。92年から東京フィルハーモニー交響楽団指揮研究員となり、副指揮者を経て96年東フィル定期演奏会でデビュー、その後指揮者に就任。94年から広島交響楽団正指揮者兼任。新国立劇場バレエ公演には「くるみ割り人形」(2000、04年)、「ドン・キホーテ」(01、04年)、「白鳥の湖」(06年)など度々登場。04年には新国立劇場小劇場オペラ「友人フリッツ」で指揮を務めた。

ディアナ・ヴィシニョーワ Diana Vishneva
<マリインスキー劇場バレエ>
サンクトペテルブルク生まれ。ワガノワ・バレエ学校でリュドミーラ・コワリョーワに師事。在学中からマリインスキー劇場に出演し、94年のローザンヌ国際バレエコンクールでゴールドメダルを獲得して注目を集める。95年にマリインスキー劇場バレエ入団、翌96年プリンシパルに昇格した。レパートリーは古典バレエから現代振付家の作品まで多数。主な受賞歴には95年のブノワ・ド・ラ・ダンス賞とイサドラ賞、96年サンクトペテルブルク・ゴールデン・ソフィト演劇賞、98年バルティカ賞、01年の演劇界最高の賞であるゴールデン・マスク賞、02年「ダンス・ヨーロッパ」誌最優秀舞踊手賞、03年「バレエ」誌のスピリット・オブ・ダンス賞などがある。ロシア国家賞を受賞。01年バイエルン州立歌劇場バレエ、ミラノ・スカラ座バレエ、02年にパリ・オペラ座バレエでデビューするなど今や劇場を代表するプリンシパルであり、世界各地から招かれているスターダンサーである。02新国立劇場へは97年の開場記念公演「眠れる森の美女」で早々と登場、03年「パキータ」、05年「白鳥の湖」「くるみ割り人形」に続く5度目の登場。

アンドリアン・ファジェーエフ Andrian Fadeev
<マリインスキー劇場バレエ>
サンクトペテルブルク生まれ。ワガノワ・バレエ学校でヴラディレン・セミョーノフに師事。1995年にマリインスキー劇場バレエに入団し、97年プリンシパルに昇格した。95年のサンクトペテルブルク国際バレエコンクールでワガノワ賞、98年バルティカ賞、そして2000年にはサンクトペテルブルク・ゴールデン・ボーダーライト賞と有望新人に与えられる雑誌『バレエ』のソウル・オブ・ダンス賞を受賞している。これまで三大バレエをはじめとする数々の全幕作品に主演したほか、プティ振付『若者と死』やフォーサイスの振付作品もレパートリーとし、ノイマイヤーからは『サウンド・イン・ザ・エンプティ・ページズ』を振り付けられている。新国立劇場には05年「くるみ割り人形」に続く2度目の登場。

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