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ものがたり＆登場人物紹介

新国立劇場の夏の定番、こどもオペラ・バレエ。「ジークフリートの冒険」「スペース･トゥーランドット」に続く、第３作目のこどもオペラは、ワーグナーの「パルジファル」をベースにしたオリジナル作品「パルジファルとふしぎな聖杯」です。主人公パルジファルの愛と冒険、そしてふしぎな聖杯の生む奇蹟の物語が、美しく壮大な音楽によって繰り広げられます。 2011年の夏休み、ご家族と、友達と、新国立劇場でオペラ･デビューを飾りましょう！

開演前のロビーにおいて、劇中登場し、カーテンコールではみんなで踊る
「グレール・ダンス」のパフォーマンスがあります。ぜひご参加ください。

どこかの時代、どこかの星。魔法の国モン・サルヴァートでは国王が死去。モン・サルヴァートには、魔法のパワーに満ちた聖杯と聖なる槍が代々伝わっているが、国王の葬儀の最中、邪悪なクリングゾールに、槍を奪われてしまう。数か月後、国王の代行をつとめるアンフォルタスは、「清き愚か者　現れて　我らの王となる」と夢のお告げを受ける。そこへ自分の名前も知らない若者が、射止めた白鳥とともに現れる。「彼こそが清き愚か者なのか！？」アンフォルタスが若者を聖杯の儀式に参加させると、次々に奇蹟が起こる。若者は白鳥のマグダレーナの言葉が分かるようになり、パルジファルという自分の名前も思い出す。マグダレーナの傷も治り、パルジファルとマグダレーナはお互いにふしぎな運命の絆を感じる。

聖なる槍を取り戻すためパルジファルは、世界征服を企むクリングゾールの国モン・ディアーヴォロへと攻め込む。しかし、戦いの中、マグダレーナは命を落としてしまう。深く悲しむパルジファルは、聖杯の力を信じ、再び聖杯の儀式を行う。すると奇蹟が起こり、白鳥のマグダレーナは美しい王女の姿となってよみがえる―

パルジファル：清き愚か者～新しい聖杯王

クリングゾール：元は聖杯の騎士だが、邪悪な魔法使い

マグダレーナ：パルジファルが傷つけた白鳥、実は王家の娘

アンフォルタス：王の代行、クリングゾールとの戦いで傷を負うが、パルジファルにより癒される

グルネマンツ：聖杯の騎士一人コミカルなお姉キャラ

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夏休みは新国立劇場でオペラデビュー！こどものためのオペラ劇場「パルジファルとふしぎな聖杯」を是非ご鑑賞ください！
東京都渋谷区にある新国立劇場は、京王新線「初台駅」から直結！「新宿駅」から1駅です。

新国立劇場〒151-0071東京都渋谷区本町1丁目1番1号TEL:03-5351-3011(代表)アクセスの詳細はこちら

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