春、酒場、求愛 ―― 3人の神学生が運命の女神に翻弄されて、信仰と堕落のジレンマへ嵌りこむ――。振付家ビントレーはこのテーマを英国ポップ・カルチャー、ブラック・ユーモアを交えて魅惑的にそしてセンセーショナルに描いています。2005年の初演から5年、あの驚きと感動を上回る、さらにパワーアップした舞台をお約束します。
オルフ作曲の迫力ある音楽も必聴!今や日本各地で大活躍の新国立劇場合唱団と日本をリードするソリスト、そして東京フィルハーモニー交響楽団の演奏はそれだけでも十分演奏会として成り立つという贅沢な公演です。ぜひ、ゴールデンウィークは新国立劇場へ!
同時上演の<ガラントゥリーズ>もデヴィッド・ビントレー振付作品。モーツァルトの初期の作品に振りつけた、バレエの様式美を際立たせた素敵な作品です。1986年に英国ロイヤルバレエのために振り付けた作品で、ビントレーが敬愛するバランシンとアシュトンへのオマージュが見て取れます。ロイヤルバレエの初演はマーク・シルバーやジョナサン・コープといったスターダンサーたちによって踊られた作品です。今回は新国立劇場のために衣裳・装置を一新した、これまでとは違う<ガラントゥリーズ>をご覧いただきます。
バレエファンにも音楽ファンにもご満足いただける公演です。
ゴールデンウィークの一日は新国立劇場で素敵な時間をお過ごしください!
新国立劇場〒151-0071東京都渋谷区本町1丁目1番1号TEL:03-5351-3011(代表)アクセスの詳細はこちら