2007/2008シーズン バレエ

カルメンby 石井潤

2007/2008 Season Ballet
CARMEN by Ishii Jun

中劇場


エメラルド・プロジェクト第1弾「カルメン」が再登場。

日本を含む世界の振付家にストーリーのある新作バレエ創作を提案、新国立劇場オリジナルのレパートリー化をめざしたエメラルド・プロジェクト。2005年初演の第1弾、石井潤による『カルメン』が再登場です。従来の「カルメン」のイメージを塗り替える斬新な構成、カルメンとホセのぶつかり合いを細やかな心理描写も織り交ぜて描いた振付とダンサーたちの熱く燃える演技が大反響を巻き起こしました。再演で一層深化したドラマをお届けします。


ものがたり

男たちの注目を集める妖艶なカルメン。喧嘩騒ぎを起こして捕らえられるが、護送するホセに一輪のバラを投げつける。誘惑されたホセは彼女を逃がし、さらには自分の上官まで手にかけてしまう。ホセの想いに応えるカルメン。しかしやがてカルメンの心は花形闘牛士に移り、ホセは嫉妬のあまりカルメンの胸を刺す。


スタッフ

【振付・演出】石井 潤
【音楽】ジョルジュ・ビゼー
【台本】児玉明子
【編曲・指揮】ロビン・バーカー
【舞台美術】朝倉 摂
【衣裳】前田文子
【照明】沢田祐二
【舞台監督】森岡 肇
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団

【シリーズ協賛】花王株式会社/コスモ石油株式会社



キャスト

プロフィール

【カルメン】
酒井はな(27日)
湯川麻美子(28日)
本島美和(29日)
厚木三杏(30日)

【ホセ】
山本隆之(27日)
イルギス・ガリムーリン(28日)
碓氷悠太(松岡伶子バレエ団・29日)
貝川鐵夫(30日)

【ミカエラ】
真忠久美子(27日)
川村真樹(28日)
西山裕子(29日)
大湊由美(30日)

【エスカミーリオ】
マイレン・トレウバエフ(27・29・30日)
市川 透(28日)

遠藤睦子/小野絢子/さいとう美帆/高橋有里/寺島ひろみ/寺島まゆみ/西川貴子  
ゲンナーディ・イリイン/江本 拓/越智友則/陳 秀介/冨川祐樹/中村 誠/グリゴリー・バリノフ/
八幡顕光/吉本泰久
新国立劇場バレエ団

酒井はな湯川麻美子本島美和厚木三杏
山本隆之I.ガリムーリン碓氷悠太貝川鐵夫

*やむを得ない事情により出演者等が変更になる場合がございます。公演中止の場合を除き、チケットの変更及び払い戻しはいたしません。あらかじめご了承ください。

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公演日程


開場は開演の45分前です。
予定上演時間:約2時間(休憩1回含む)
開演後のご入場は制限させていただきます。

*託児室<キッズルーム「ドレミ」>がご利用になれます。
来場予定日の1週間前までに、下記まで電話予約。定員制。
■利用料金:0〜1歳2,000円・2〜12歳1,000円
■ご予約・お問合せ:イベント託児・マザーズ 0120−788−222
(土日祝を除く10〜12時、13〜17時)

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前売り開始日

会員先行販売期間:
2007年12月8日(土)10:00〜12月19日(水)
一般発売日:
2007年12月22日(土)10:00〜

チケット料金

席種S席A席B席Z席
料金8,4005,2503,1501,500

*料金は税込みです。

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チケット取り扱い

ボックスオフィス・・・・・・・03−5352−9999
※2007年12月25日(火)〜2008年1月3日(木)は、年末年始のため休業します。
詳細はこちら

電話予約、店頭購入方法
Webボックスオフィス

電子チケットぴあ・・・・・・・
  12月22日(土)10:00〜23:30のみ
  0570−02−9950(Pコード375-204)

  2008年1月2日(水)10:00より
  0570−02−9999(Pコード375-204)
  ※2007年12月23日(日)〜2008年1月1日(火)までは休止いたします。
・インターネット予約・・・・・http://pia.jp/t
イープラス・・・・・・・・・・・・・http://eplus.jp/
チケットWeb松竹・・・・・・・http://www1.ticket-web-shochiku.com/p/
CNプレイガイド・・・・・・・・・http://www.cnplayguide.com/
ローソンチケット・・・・・・・・0570−000−777(Lコード33073)
東京文化会館TS・・・・・・・03−5815−5452
JTB、近畿日本ツーリスト、日本旅行、トップツアー ほか

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プロフィール

【振付】 石井 潤  Choreography : Ishii Jun
1948年京都市生まれ。チャイコフスキー記念東京バレエ団を経て、69年に第1回モスクワ国際バレエコンクールで第3位銅賞を受賞。その後、スイス、ドイツのバレエ団でソリストとして活躍。83年に帰国後は、各バレエ団に客演しながら、幅広い活躍を続けている。新国立劇場では、創設当時からバレエマスターとして活動する。1997年開場記念公演「梵鐘の聲〜平家物語より〜」で全幕バレエの台本・演出・振付を行い、東京新聞・舞踊芸術賞を受賞。2000年にはJ−バレエの「十二夜」でも高い評価を得る。2005年3月初演の「カルメン」ではクラシックの手法をベースにしながら現代的で巧妙に入り組んだ造形力を持った振付で、好評を博した。

【編曲・指揮】 ロビン・バーカー Conductor : Robin Barker
65年ロンドン王立音楽大学卒業。リハーサルピアニスト及び指揮者として65〜72年ロイヤルバレエ、74〜76年ロンドン・フェスティバル・バレエ(現イングリッシュ・ナショナル・バレエ)の所属。81〜86年ノーザンバレエ音楽監督、86年オランダ国立バレエの音楽監督に就任。BBC管弦楽団、ロイヤルフィルハーモニー、シアトル交響楽団、サンフランシスコ交響楽団、メルボルン交響楽団にも指揮者として招かれている。02年〜05年まで新国立劇場非常勤ピアニスト。02年「ジゼル」福岡公演、03年「ラ・シルフィード」「パキータ」、05年「白鳥の湖」の指揮を務めた。05年3月「カルメン」では編曲・指揮を務めた。

イルギス・ガリムーリン Ilgiz Galimullin
<国立モスクワ・クラシカルバレエ>
モスクワ生まれ。1975年にモスクワ舞踊学校(ボリジョイ・バレエ学校)に入学し、83年卒業と同時に国立モスクワ・クラシカルバレエに入団。86年にヴァルナ国際バレエコンクールで第1位金賞を受賞。強靭で華麗なテクニックでスターダンサーとなる。たびたびの来日で日本での知名度、人気も高い。92年にロシア共和国功労芸術家の称号を受けた。レパートリーはチャイコフスキーの三大バレエをはじめとする古典バレエの主役の他、「海賊」のアリ、「ロミオとジュリエット」のティボルトなどテクニック面の見せ場が多いキャラクターや「カルメン」「アルルの女」「三銃士」といった現代作品まで幅広い。新国立劇場では「くるみ割り人形」「シンデレラ」の王子、「ドン・キホーテ」のバジルとエスパーダ、「白鳥の湖」の道化とパ・ド・トロワ、「四つの最後の歌」「ドゥエンデ」、初演時「カルメン」ホセ、初演時「ライモンダ」のアブデラクマンなど数多く出演している。

※新国立劇場バレエ団ダンサーのプロフィールについてはこちら

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