オペラ
バレエ&ダンス
演劇
貸し劇場公演
バックステージツアー
新国立劇場Webボックスオフィス
ボックスオフィス
グループでのお申し込み

高校生のためのオペラ鑑賞教室
カヴァレリア・ルスティカーナ
P.Mascagni : CAVALLERIA RUSTICANA
【全1幕】<イタリア語上演/字幕付>
オペラ劇場

新国立劇場公式ブログはじめました!
 高校生のためのオペラ鑑賞教室「カヴァレリア・ルスティカーナ」に関する情報や
 とっておきの裏話など“オペラの楽しみ方”が満載。これであなたも「オペラ通」!


新国立劇場では、オペラ、バレエ、現代舞踊、演劇等の現代芸術の一層の発展、普及を
目指しております。その一環として、次世代にオペラの素晴らしさを伝えていくことを目指し、
通常の公演と同じ舞台を『高校生のためのオペラ鑑賞教室』として、ご提供しております。
マイクを使わない生の歌声、オーケストラの演奏、豪華な舞台セットと最高水準の迫力の
オペラを、日頃クラシックに馴染みの少ない学生の皆様にも、例年お楽しみいただいており
ます。クラシック公演ならではの客席マナーや緊張感も、同時に学んでいただく機会になる
ことと存じます。
なお、今回上演する「カヴァレリア・ルスティカーナ」は、2004年9月に新国立劇場で初演し、
好評を博した作品でレパートリー作品として2006年4月にも上演されました。この作品の
“間奏曲”は特に有名でその美しくも哀しい旋律は映画やドラマのバックにも流れることの
多い珠玉の名作です。
高校生の皆様へのチケット前売り開始は6月4日(日)です。この夏こそぜひオペラ・デビューを
飾ってください。


スタッフ
作曲 : ピエトロ・マスカーニ 
原作 : ジョヴァンニ・ヴェルガ
台本 : ジョヴァンニ・タルジョーニ・トッツェッティ/グイード・メナーシ 

指揮 : 岡本 和之
演出 : グリシャ・アサガロフ
美術・衣裳 : ルイジ・ペーレゴ
照明 : 立田 雄士
再演演出 : 田尾下 哲
舞台監督 : 大澤 裕

合唱指揮 : 三澤 洋史
合 唱 : 新国立劇場合唱団
管弦楽 : 東京フィルハーモニー交響楽団

特別協賛 : ローム株式会社
協賛    : 株式会社損害保険ジャパン
主催  : 新国立劇場

キャスト
          (10・12・14)  (11・13・15)     
サントゥッツア : 加納 悦子  大林 智子
ローラ :      山下 牧子  背戸 裕子
トゥリッドゥ :   水口 聡    樋口 達哉
アルフィオ :   青戸 知    小林 由樹
ルチア  :    三輪 陽子   渡辺 敦子

公演日程

開場は開演の45分前です。
予定上演時間:約1時間15分

前売り開始日
前売開始:2006年6月4日(日)10:00〜

チケット料金: 全席指定 2,100円
*お求めの際には、学生証をご用意ください。また、残席がある場合に限り、当日券として4,200円で一般(大人)の方も購入可。(高校生以下2,100円)

チケット取り扱い
新国立劇場ボックスオフィス 03−5352−9999
ボックスオフィスの詳細はこちら

■窓口でのご購入(営業時間10:00〜19:00)学生証をご提示の上、お求めください。
■電話でのご予約(営業時間10:00〜18:00)
 *予約日より1週間以内に学生証をご提示の上、ボックスオフィスにて
  お求めください。
 *予約日より1週間以内に係りよりご案内の郵便局もしくは銀行口座へ
  お振込ください。
  チケットは公演当日ボックスオフィスにて学生証をご提示の上、お受取ください。
■学校単位の団体申込みは締め切りました。

女の嫉妬と男のプライドが死を招いた悲劇

『高校生のためのオペラ鑑賞教室』今年の演目は、愛のもつれから決闘に至る情熱的な物語「カヴァレリア・ルスティカーナ」です。19世紀末にイタリアで起こったヴェリズモ(現実主義)・オペラの代表作で、宮廷や神話世界を舞台にしたそれまでのオペラとは違い、一般民衆の日常の姿を映し出した人間ドラマです。「オペラは初めて」という方でも、有名な間奏曲や合唱曲、緊張感みなぎるドラマの流れに包まれながら、あっという間の70分間でオペラの魅力を体感していただけることでしょう。

ものがたり

 舞台は南イタリア、シチリア島の田舎の村の広場。村の青年トゥリッドゥは、昔の恋人ローラを想う歌を歌っている。彼女は、彼が出征中に荷馬車屋アルフィオの女房になっていたのだ。
 サントゥッツァ“トゥリッドゥの今の恋人だ”は、彼の母親ルチアに、彼に冷たくされていることをそれとなく嘆くが、埒が明かない。一方、アルフィオは、仲間に若くてきれいな女房自慢をしている。
広場はやがて人々でいっぱいになり、皆ミサのために教会に入っていく。サントゥッツァは現れたトゥリッドゥを見つけ、責める。しかし彼は、通りかかったローラを追って教会の中へ。悲しみと怒りと嫉妬に駆られるサントゥッツァ。彼女は、アルフィオにローラがトゥリッドゥと不貞をはたらいていることを告げる。
 ルチアが営む居酒屋。怒り狂ったアルフィオがトゥリッドゥの前に現れた。トゥリッドゥは事態を察し決闘を申し込んだ。
 二人が立ち去り、−−しばらくすると−−、遠くから女の叫び声がっ。
 「トゥリッドゥが殺された!」
指揮:岡本和之演出:グリシャ・アサガロフ再演演出:田尾下哲
サントゥッツァ:加納悦子
(10,12,14日)
サントゥッツァ:大林智子
(11,13,15日)
ローラ:山下牧子
(10,12,14日)
ローラ:背戸裕子
(11,13,15日)
トゥリッドゥ:水口聡
(10,12,14日)
トゥリッドゥ:樋口達哉
(11,13,15日)
アルフィオ:青戸知
(10,12,14日)
アルフィオ:小林由樹
(11,13,15日)
ルチア:三輪陽子
(10,12,14日)
ルチア:渡辺敦子
(11,13,15日)
2006年4月公演より
2006年4月公演より2006年4月公演より


このページのトップへ