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ナチョ・ドゥアトの世界
NEW NATIONAL THEATRE BALLET, TOKYO
2005/2006 SEASON
新国立劇場バレエ団
ナチョ・ドゥアトの世界
中劇場

<lecture>
@世界初企画でその深遠な世界の全容が現れる!
A新制作「ポル・ヴォス・ムエロ」をもっと知りたい!

スタッフ
芸術監督 : 牧 阿佐美

ドゥエンデ DUENDE
振付 : ナチョ・ドゥアト
音楽 : クロード・ドビュッシー

ジャルディ・タンカート JARDI TANCAT
振付・舞台美術・衣裳 : ナチョ・ドゥアト
音楽 : マリア・デル・マル・ボネ

ポル・ヴォス・ムエロ POR VOS MUERO <新制作>
振付・舞台美術・衣裳 : ナチョ・ドゥアト
音楽 : 15〜16世紀スペインの古楽
テクスト : ガルシラソ・デ・ラ・ベガ
朗読 : ミゲル・ボセ


演出 : キム・マッカーシー
舞台美術 : ウォルター・ノブ(ドゥエンデ)
衣裳 : イスマエル・アスナル(ポル・ヴォス・ムエロ),スーザン・ユンガー(ドゥエンデ)
照明デザイン : ニコラス・フィシュテル
舞台監督 : 森岡 肇

主催 : 新国立劇場

キャスト
厚木三杏/遠藤睦子/楠元郁子/酒井はな/高橋有里/寺島ひろみ/寺島まゆみ/西川貴子/西山裕子/丸尾孝子/本島美和/湯川麻美子
井口裕之/市川透/貝川鐵夫/末松大輔/陳秀介/冨川祐樹/中村誠/グリゴリー・バリノフ/八幡顕光/山本隆之/吉本泰久
新国立劇場バレエ団
*やむを得ない事情により出演者が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

公演日程

開場は開演の45分前です。
予定上演時間:約1時間50分

チケット料金
席種S席A席B席C席Z席
料金8,400円6,300円5,250円3,150円1,500円
※料金は消費税込みです。
※Z席:公演当日のみボックスオフィスとチケットぴあ一部店舗で販売。1人1枚、電話予約不可。 ※当日学生券(50%割引/Z席を除く):公演当日のみボックスオフィスとチケットぴあ一部店舗で販売。1人1枚。電話予約不可。要学生証。

チケット取り扱い
電子チケットぴあ・・・・・・・0570-02-9999/9990
・プッシュホン自動予約・・0570-02-9966(Pコード359-393)
・インターネット予約・・・・・http://pia.jp/t
イープラス・・・・・・・・・・・・・http://eee.eplus.co.jp/
CNプレイガイド・・・・・・・・・0570-08-9990
・インターネット予約・・・・・http://www.cnplayguide.com/
ローソンチケット・・・・・・・・0570-000-777
・プッシュホン自動予約・・0570-063-003(Lコード31294)
JTB、近畿日本ツーリスト、日本旅行、東急観光 ほか



世界初の企画――ナチョ・ドゥアトの世界
ナチョ・ドゥアトは今をときめくコンテンポラリーバレエ界の寵児としてグローバルな活躍を見せている振付家です。新国立劇場ではこれまでに『ドゥエンデ』『ジャルディ・タンカート』という味わい深い名作を取り上げてきました。今シーズンは、新たに『ポル・ヴォス・ムエロ』を加え、ドゥアトによる3作品を集めたプログラムをお届けします。なお、全てナチョ・ドゥアト作品でプログラムを組んだ公演は、自身が率いるスペイン国立ダンスカンパニーを除き、本公演が世界でも初めての企画となります。

躰の芯から震えるダンス――不思議な感動と
余韻

ドゥアトの祖国スペインの民がドゥエンデと呼ぶ、夜の闇に息づく不思議な魔力を描いた『ドゥエンデ』、故郷バレンシアで親しんだ地中海へよせる愛情を表現したドゥアトの処女作『ジャルディ・タンカート』。そして『ポル・ヴォス・ムエロ』では、15〜16世紀のスペインの古楽とガルシラソ・デ・ラ・ベガの韻文からインスピレーションを得て、当時踊られた舞踊や様式の数々がドゥアト独特の世界観で再構成されています。舞踊というものがあらゆる階層の人々にとって大変重要な意味を持っていた15〜16世紀という時代へのオマージュであり、舞踊そのものへの彼のオマージュともいえる繊細な作品です。
いずれも奥深い神秘の国スペインがもつ様々なエッセンスを抽出し、ドゥアトの鋭い感性で美しいバレエに昇華させた珠玉の逸品。自らのアイデンティティーに深く根ざした素材を追求した彼の作品には、人間のあたたかさ、自然への畏敬の念といった、誰の心にも普遍的に響く愛情が溢れています。躰の芯から震えるダンス。ドゥアトの世界を心ゆくまでお楽しみください。


ナチョ・ドゥアト Nacho Duato
スペインのバレンシア生まれ。18歳の時、ロンドンのランベール・スクールで本格的にバレエを始め、ブリュッセルのベジャール・ムードラ・スクールを経てニューヨークのアルビン・エイリー・アメリカン・ダンス・センターで学ぶ。1981年、イリ・キリアンに招かれてネザーランド・ダンスシアターに入団。ダンサーとして活躍するかたわら振付を手がけはじめ、83年の処女作『ジャルディ・タンカート』がケルンでの国際振付家ワークショップで1位獲得。以後、10以上の作品がカンパニーのレパートリーとなる。90年より今日のスペイン国立ダンスカンパニー芸術監督に就任。『コンチェルト・マドリガル』『カミング・トゥギャザー』『ポル・ヴォス・ムエロ』など次々と作品を発表し、97年には初めての全幕作品『ロメオとジュリエット』を振り付けた。これまでに世界の名だたるバレエ団から作品を依頼され、レパートリーに取り入れられている。2000年国際ダンス連盟よりブノワ賞の振付部門最優秀賞を受賞。
ナチョ・ドゥアト


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