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蝶々夫人

Puccini:MADAMA BUTTERFLY
【全2幕】<原語上演/字幕付>
オペラ劇場 Opera House

   
<スタッフ>
芸術監督 :五十嵐喜芳指   揮 :ウジェコスラフ・シュテイ
演   出 :栗山昌良装   置 :堀尾幸男
衣   裳 :岸井克己合唱指揮 :及川貢
照   明 :室伏生大舞台監督 :小栗哲家
演出助手 :十川稔/飯塚励生副 指 揮 :佐藤宏/小崎雅弘
合   唱 :新国立劇場合唱団管 弦 楽 :東京フィルハ−モニ−交響楽団

   
<出演者>
  【18・21・24・27日】 【23・26日】
蝶々夫人 :渡辺葉子 :佐藤ひさら
ピンカ−トン :アルベルト・クピ−ド :マウリツィオ・グラツィア−ニ
シャープレス :マルコ・ディ・フェリ−チェ :折江忠道
スズキ :永田直美 :森山京子
ゴロー :松浦 健 :市川和彦
ボンゾ :櫻井直樹 :彭康亮
神官 :於保郁夫 :村上敏明
ヤマドリ :岡山広幸 :山田祥雄
ケート :中村春美 :山口彩

   
<日程>

1999年12月 18日(土)15:00〜 24日(金)18:30〜
  21日(火)18:30〜 26日(日)15:00〜
  23日(木)15:00〜 27日(月)18:30〜
    開場は開演の60分前です。


   
<料金>
S席:18,900円A席:15,750円B席:12,600円
C席: 9,450円D席: 6,300円E席: 3,150円

蝶々夫人のチラシ  日本のメロディを巧みに取り入れて描く、蝶々さんのピンカ−トンへの一途な愛。大きな感動を呼んだプッチ−ニの名作が再び新国立劇場のステ−ジに。
 「越後獅子」「さくらさくら」「お江戸日本橋」など、日本人になじみ深いメロディがふんだんに盛り込まれ、プッチ−ニのオペラの中で最も異国情緒豊かな作品として知られる「蝶々夫人」(1904年、ミラノ・スカラ座にて初演)。作曲当時、日本を訪れたことのなかったプッチ−ニは、イタリア公使夫人・大山ひさ子から日本の音楽についてレクチャ−を受けたと伝えられていますが、効果的かつ巧妙に活用されたおなじみのメロディ−の数々は、エキゾティックな雰囲気を醸し出すと共に、作品に独特の陰影を与えています。 今回の公演は昨年4月に新演出上演したプロダクションの再演となるもので、オペラとしては初の新国立劇場レパ−トリ−作品となります。1年8カ月の時間を経てさらに練り上げられたステ−ジにどうぞご期待ください。

あらすじ
 19世紀終わり頃の日本。アメリカ海軍士官ピンカ−トンは、寄港先の長崎で15歳の蝶々さんを紹介され結婚式をあげる。蝶々さんは真剣にピンカ−トンを愛しているが、彼にとっては旅先でのひとときの甘い生活でしかない。やがてピンカ−トンは祖国に戻りケ−トと正式に結婚する。音信不通になってもひすらピンカ−トンの帰りを信じて疑わない蝶々さんに対し、真実を知るアメリカ領事シャープレスは「もし彼が戻らなかったら?」と謎掛けをするが、逆に蝶々さんからピンカ−トンとの間に生まれた子供のことを彼に知らせて欲しいと頼まれてしまう。ピンカ−トンが3年ぶりに軍艦に乗って入港したことを聞いた蝶々さんは部屋中を花で埋めて夫の帰りを待つ。しかし、蝶々さんの前に現れたのは見知らぬアメリカ人女性を伴ったピンカ−トンだった。全てを悟った蝶々さんは子供の将来を託して自らの命を絶つ。


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