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Triple Bill[トリプル・ビル]

 
芸術監督:島田廣
指 揮 :佐藤功太郎
管弦楽 :新星日本交響楽団
ピアノ :米田ゆり(ペトルーシュカ)
舞台監督:森岡 肇


レ・シルフィード
振 付 :ミハイル・フォーキン
音 楽 :フレデリック・ショパン
演 出 :メール・パーク/ジョン・オウルド
舞台美術:ヴェチェスラフ・オークネフ
衣 裳 :林なつ子
照 明 :磯野 睦


踊れ,喜べ,汝幸いなる魂よ
振 付 :佐多達枝
音 楽 :ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
台 本 :河内連太/佐多達枝
舞台美術:藤本久徳
衣 裳 :前田哲彦
照 明 :足立 恒


ペトルーシュカ
振 付 :ミハイル・フォーキン
音 楽 :イーゴリ・ストラヴィンスキー
演 出 :ジョン・オウルド/メール・パーク
舞台美術:アレクサンドル・ブノワ
照 明 :磯野 睦

<日程>

1999年 6月25日(金)18:30
      27日(日)14:00
     26日(土)18:30
           全3回公演

S席:8,400円
A席:6,300円
B席:3,150円

前売開始 :1999年3月28日(日)10:00〜


   
 <出演者>
レ・シルフィード
酒井はな 小嶋直也 (25,27日)
西山裕子 逸見智彦 ( 26日 )
踊れ,喜べ,汝幸いなる魂よ
[ ア マ デ ウ ス ]  堀内 充
[妻コンスタンツェ]  高部尚子
[ サ リ エ リ ]  坂本登喜彦
ペトルーシュカ
[ ペトルーシュカ ]   根岸正信
[ バ レ リ ー ナ ]  宮内真理子
[ ム ー ア 人  ]  佐藤崇有貴

遠藤睦子 大畠律子 大森結城 菊地美樹 佐藤未夏
高櫻あみ 中村美佳 西川貴子 根岸愛希 湯川麻美子
市川 透 大寺資二 奥田慎也 白石貴之 左右木健一
新国立劇場バレエ団



「レ・シルフィード」
森の静寂の中、詩人とシルフィード(空気の精)たちが登場するロマンティックな舞台。ショパンの美しい調べをそのまま絵にしたような、幻想的な情景が繰り広げられます。
「踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よ」
モーツァルトは天より舞い降りた天使だったのか?天衣無縫な音楽の天才、神に愛されし者アマデウスの物語が、佐多独自のウィットとダンス・ボキャブラリーによって生き生きと描かれます。
「ペトルーシュカ」
カーニバルの小さな見世物小屋にかけられた人形ペトルーシュカの哀しい恋の物語。バレリーナ人形に思いを寄せる彼の気持ちが痛いほど伝わってきます。


新国立劇場1998/99シーズン・バレエの最後を飾るのは、『レ・シルフィード』『踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よ』『ペトルーシュカ』の3作品を上演する「トリプル・ビル」です。20世紀初頭、時代は新しい芸術の鼓動を感じていました。プティパらによるクラッシック様式が完成してひとつの頂点を極めたバレエ芸術においても、更なる発展を求めて様々な試みがなされましたが、その中でも、稀代のプロデューサーであったディアギレフを中心としたバレエ・リュスは、音楽・美術・文学界で活躍する当代のアーティスト達を巻き込んだ舞台創りを次々と行って、ヨーロッパ中の話題を独占します。そこで生まれた傑作バレエとして今も世界各地で上演されているのが、今回登場するフォーキン作品です。作曲家ストラヴィンスキーと振付家フォーキンの結びつきで創られた『ペトルーシュカ』のドラマティックな緊張感、ショパンの名曲と共に繰り広げられる『レ・シルフィード』の心地よい美しさには、時代を超えた舞踊のインパクトが存在しています。本公演では、フォーキン・バレエを最も完成度高く舞台化し続けている英国から指導者を招いて上演されます。さらに、日本人振付家として素晴らしい創作バレエを生み出してきた佐多達枝が巧みな作品創りを見せる『踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よ』が、装いも新たに新国立劇場に登場します。幕が開くごとに違った味わいが楽しめる、選りすぐりの「トリプル・ビル」をご堪能ください。


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