新国立劇場 こどものためのオペラ劇場
ジークフリートの冒険
指環を取りもどせ!
GET BACK THE RING!
リヒャルト・ワーグナー:「ニーベルングの指環」による
【全1幕】<日本語上演>
中劇場 PLAYHOUSE

記者発表の模様

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<スタッフ>
 
編曲・指揮 :三澤洋史
台本・演出 :マティアス・フォン・シュテークマン
美術 :堀尾幸男
衣裳 :ひびのこづえ
照明 :磯野睦
舞台監督 :村田健輔
管弦楽 :新国立劇場こどもオペラ・アンサンブル(東京フィルハーモニー交響楽団メンバーによる)
   
主催 :新国立劇場
共催 :朝日新聞社
後援 :渋谷区教育委員会/新宿区教育委員会/世田谷区・教育委員会
協力 :ヤマハエレクトーンシティ渋谷
特別協賛 :京王電鉄株式会社/トヨタ自動車株式会社
協賛 :株式会社資生堂/西北出版株式会社/東京ガス株式会社/日本マクドナルド株式会社/明治製菓株式会社/ユニ・チャーム株式会社

<キャスト>
 
2004年 8月6日
(金)
7日
(土)
8日
(日)
11:30 3:00 11:30 3:00 11:30 3:00
ブリュンヒルデ 平井香織      
高橋知子      
ジークフリート 経種廉彦      
秋谷直之      
ヴォータン 泉良平      
米谷毅彦      
森の小鳥 九鳩香奈枝      
直野容子      
ファフナー 島村武男      
峰茂樹      
ラインの娘・ワルキューレ 諸井サチヨ
前田祐佳
清水華澄
     
蒲生由美子
増田弓
佐々木昌子
     

<公演日程>
 
2004年 8月6日(金) 7日(土) 8日(日)
11:30開演
15:00開演
予定上演時間:約1時間
開場は開演の30分前です。

<前売り開始日>
  親子・こども券前売り開始=2004年5月5日(祝)10:00〜
一般券前売り開始(親子・こども券販売後、残席がある場合に限り)=
2004年7月10日(土)10:00〜

<チケット料金>
  全席指定2,100円(税込)
「こどものためのオペラ劇場」は、小・中学生のお子様とお連れの方を対象としたオペラ公演です。ただし4歳以上のご兄弟はご一緒にお入りいただけます。4歳未満のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。
お子様につきましても1人1枚チケットをお求めください。
公演日によっては、お求めになれないことがあります。
各種割引の適用はありません。
@チケットぴあ

ラインにきらめく黄金の指輪は、不思議な力を持つ――。 神秘の指輪をめぐる愛と冒険のファンタジー・オペラ。
ジークフリートの冒険のちらし 『ジークフリートの冒険』は、ドイツの作曲家ワーグナーの「ニーベルグの指環」に登場する英雄ジークフリートの物語を1幕に仕立てたオペラです。オペラというのは、登場人物がせりふを歌う歌唱を中心に、物語が音楽で表現される劇のこと。物語は、ヨーロッパに伝わる「指環伝説」をもとにした神秘と冒険のファンタジー。美しく雄大な音楽、生のオーケストラ演奏、マイクを通さない歌唱の圧倒的な力、目の前での熱演、次々に繰り広げられる美術の効果、舞台のすべてがひとつになって愛をたたえる感動の結末と、オペラ版「指環物語」の見どころはつきません。日本初のオペラ劇場として、新国立劇場が総力を挙げて、オペラの魅力がつまった冒険作をお届けします。好奇心いっぱいの小・中学生のみなさん、今年の夏休みは、家族と、友達と、新国立劇場の客席でオペラ・デビューを飾りましょう!

ブリュンヒルデ/Brünnhilde
ヴォータンの娘で、救助隊ワルキューレのひとり。父の怒りを買い、眠らされる。その姿は“眠れる少女”として絵姿に描かれている。
ジークフリート/Siegfried
勇敢な若者。自分に欠けているものを探して諸国をさすらう。ヴォータンに見いだされ、ノートゥングを鍛え直し、冒険に出る。
ヴォータン/Wotan
ブリュンヒルデの父で、深い英知を持つ。約束に背いたブリュンヒルデを眠りに封じ込め、彼女を未来の英雄ジークフリートに託す。
森の小鳥/Waldvogel
ジークフリートに指輪の話を聞かせ、冒険へ誘う、不思議な存在。
ファフナー/Fafner
粗暴な悪者。指輪を奪い、“隠れずきん”で巨大なドラゴンに姿を変え、指輪を守っている。
ラインの娘たち/Die drei Rheintöchter
ライン川にすむ水の精。
ワルキューレ/Drei Walküren
救助隊の娘たち。ヴォータンのために働く使命を帯びている。

ものがたり
―サイレンが鳴ってファフナーが暴れていることが知らされ、ワルキューレたちは現場にかけつける。ブリュンヒルデは父ヴォータンの剣ノートゥングでファフナーに立ち向かうが、剣は無ざんに折られる。そこへヴォータンが現れ、ファフナーを追いはらった。しかし彼はまっぷたつに折れたノートゥングを見て激怒し、ばつとしてブリュンヒルデを長い眠りにつかせる。ノートゥングはおそれを知らない英雄が使って初めて発揮する、霊剣だったのだ。
さすらいの旅をしているジークフリートは、森の小鳥から“眠れる少女”の絵すがたを見せられ、たちまち恋におちる。彼は少女を目覚めさせようと決心した。そして、少女にささげるため、ラインの娘たちが持つという不思議な指環を手に入れようと、小鳥と共にライン川に向かう。しかし指環はファフナーに奪われていた。落たんするジークフリートの前に、ヴォータンが現れる。ヴォータンは、娘に厳しすぎるばつを与えていたことを後悔していた。森の小鳥はふたりを引きあわせる。ヴォータンはジークフリートをひとめ見るなり、ただの若者ではないことを見ぬき、剣の破片をわたして、ひそかにあることを期待する―。

アーツシャワー2004
アーツシャワー2004
―オペラシティの夏祭り―

音楽、ダンス、パントマイムに美術展示などなど、大人もこどももみんなが楽しめるアートが盛りだくさん!夏休みはオペラシティにみんなで集合!!
「新国立劇場 こどものためのオペラ劇場」は、アーツシャワー2004に参加しています。


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