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サロメ
Richard Strauss : SALOME
【楽劇 全1幕】<ドイツ語上演/字幕付>
オペラ劇場 OPERA HOUSE

■公演の映像をご覧いただけます


<スタッフ>
 
原作 :オスカー・ワイルド
独語翻訳台本 :ヘドヴィッヒ・ラッハマン
作曲 :リヒャルト・シュトラウス
   
指揮 :フリードリヒ・ハイダー
演出 :アウグスト・エファーディンク
演出補 :三浦安浩
装置・衣裳 :イェルク・ツィンマーマン
振付 :石井清子
舞台監督 :大澤裕
管弦楽 :東京交響楽団
   
主催 :新国立劇場


<キャスト>
 
サロメ :エヴァ・ヨハンソン
ヘロデ :ハインツ・ツェドニク
ヘロディアス :片桐仁美
ヨハナーン :アラン・タイタス
ナラボート :吉田浩之
ヘロディアスの小姓 :前田祐佳
2人の兵士1 :彭康亮
2人の兵士2 :田島達也
5人のユダヤ人1 :大野光彦
5人のユダヤ人2 :井ノ上了吏
5人のユダヤ人3 :九貫達也
5人のユダヤ人4 :松永国和
5人のユダヤ人5 :大澤建
2人のナザレ人1 :工藤博
2人のナザレ人2 :青戸知
カッパドキア人 :石崎秀和
奴隷 :井垣朋子

<公演日程>
 
2004年2月 27日
(金)
2004年3月 1日
(月)
4日
(木)
7日
(日)
15:00開演        
19:00開演    
開場は開演の60分前です。

<前売り開始日>
  2003年12月14日(日)10:00〜

<チケット料金>
 
席種 S席 A席 B席 C席 D席 E席
料金 15,750円 13,650円 10,500円 7,350円 5,250円 3,150円
@チケットぴあ
 

サロメのチラシ徳と官能の世界を大胆に描く。世界を驚愕させたR.シュトラウスの野心作。

そのスキャンダラスな内容から1905年ドレスデンで初演されるや全ヨーロッパに衝撃を与えた「サロメ」。サロメが生首に口づけるシーンや、異様なまでに緊張度の高い音楽は斬新かつ官能的で、各地で上演禁止の措置を招き、リヒャルト・シュトラウスの名を一種独特な響きをもって世界中に知らしめることになりました。ワイルドの戯曲のドイツ語訳をそのまま台本にした全1幕の舞台には、豊麗で甘美な旋律と大胆な不協和音が凝縮されています。歌唱テクニック、演技力、そして有名な”7つのヴェールの踊り”を踊りきる力の要求される難役サロメには、2001年フランクフルト・オペラに同役デビューしセンセーションを巻き起こしたエヴァ・ヨハンソンが登場します。再演を重ねている新国立劇場の「サロメ」は、ドイツ演出界の巨匠エファーディンクが手がけ、バイエルン州立歌劇場で上演されてきた名舞台。耽美的な装置と衣裳、完成度の高い演出が、濃密な官能美を描ききります。

紀元30年頃のエルサレム、ヘロデ王の宮殿。ヘロデの寵愛を一身に受ける義理の娘サロメは、庭の古井戸に幽閉されている預言者ヨハナーンに関心を持ち、衛兵隊長ナラボートに命じて井戸から引き上げさせる。サロメが誘惑を試みるもののヨハナーンは相手にせず、サロメの母ヘロディアスの罪を告発して呪い、再び井戸へ戻ってゆく。ヘロデに何でも望みの褒美を与えると舞をせがまれたサロメは、裸身に7つのヴェールを身にまとい、妖艶な踊りを披露する。舞い終えたサロメが要求した褒美は、ヨハナーンの首だった。


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